米国CFDは堅調なのに・・・:12月29日(水)後場

米国CFDは堅調なのに・・・:12月29日(水)後場

日経平均株価 ¥28,906(▲¥162)

薄商いを弄られてメロメロ。日本の投資家は買う気力なし。

後場の相場概況

よく考えてみたらまな板の上の魚って尾ひれをぶるぶるとやるけれど、あのね、あれって言うのは上下に震わせてるわけだからね。掉尾の一振というのは、今日みたいな相場も実は在り!?

って戯言を言いたくなるような誠に弱々しい日本市場。市場参加者もいないから出来高はあまりにショボすぎるし、ちょっと叩かれたら見る見るうちに下落するという弱点をさらけ出したよね。

今日の売り叩きはまず1月にSQに向かってのポジションづくりの一環なんじゃないか?と思った。そうでなければ、ザラ場中に米国三市場のCFDも、ラッセルのCFDも堅調にプラスなのに、やってくるか!みたいな本当に気分の悪い年末になった。

ならば、俺が売りポジを持ってたとして、売り坊の目から見てもあまりに中途半端な叩きと思う。もしも本気でかかってるなら後場、もう一発、二発、やってくるのが常道じゃないのか?って思うもの。

全く呆れるよ。

でもね、こういうことになってはやりと言うか何というか、狙いはやはり中国関連の銘柄だってことがよく分かった。今日の中国上海とか香港ハンセンは非常にヤバイ感じで下げている。もしも今夜あたり、中国関連を材料にされたら・・・

明日はまたしても下げちゃって、とんでもない大納会になってしまう・・・。あり得ない話ではないと思うけどね。

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後場の取引とポジション

6501 日立 ¥6,196(▲¥66)
買)¥6,236×2000
買)¥6,235×1000
売)¥6,205×3000(-¥92,000
買)¥6,234×1000
買)¥6,232×1000
売)¥6,203×2000(-¥60,000
買)¥6,230×2000
売)¥6,210×2000(-¥40,000
買)¥6,229×2000
売)¥6,215×1000(-¥14,000

売)¥6,210×1000(-¥19,000
買)¥6,228×2000
売)¥6,213×1000(-¥15,000

売)¥6,212×1000(-¥16,000
買)¥6,227×2000
売)¥6,208×2000(-¥38,000

買)¥6,223×2000
売)¥6,209×1000(-¥14,000

売)¥6,208×1000(-¥15,000
買)¥6,222×2000(含み損¥52,000
買)¥6,221×2000(含み損¥50,000
買)¥6,220×2000(含み損¥48,000
買)¥6,215×1000(含み損¥19,000
空売)¥6,220×5000(含み益¥120,000

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なんだなんだ!?まるで潜在的な悪材料でも察知したような売り方をしてるよね。とにかく全く買いが入らないばかりか、一瞬たりとて売りが止まらないというとんでもない1日になった日立。

よく考えると、子会社の不正が発覚する前から、売りモードに突入してるんだよね。以降一貫して玉を投げ捲ってるというか、そうするにはそれなりの理由があるのかも。

出なければ、今日上昇しないのはちょっとおかしいし、最低でも変わらずくらいまで持って行くのがセオリーだと思うけど、それもなし。ただただ売られただけ。

というわけで気持ち悪くなって、大量持ち玉を売ってほぼ手仕舞い状態まで来てしまったよ。後場寄りでヘッジ売りしておいて、正解だったし、買いがあまりに少なくて、追加では1000株しか売れなかった。

しかし正直、今年で5本の指に入るほどの、最悪の取引になった。糞っ!悔しい!


6758 ソニーG ¥14,580(▲¥115)
買)¥14,585×4000
買)¥14,565×1000(含み益¥15,000
買)¥14,560×1000(含み益¥20,000
売)¥14,580×2000(-¥10,000
売)¥14,575×2000(-¥20,000
空売)¥14,600×2000(含み益¥40,000
売り仕掛けと地合いの弱さもあってソニーもあっけなく陥落したものの、まぁこちらは日立と違ってどうにでもできたと思う。けれども、昨日も書いたけれどソニーGは今の日本市場のリーディングストックだからね。希望も込めて敢えて持ち越すことにした。でも、ヘッジ売りしてるんで・・・。

これで日経平均が今夜上昇ってことになると、流石に呆れるけどね。

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本日の収支(前場・後場合算):-¥520,000


雑感彼是

この12月相場は・・・個人的には今年最低の1ヵ月になったよ。特に年末が近づくにつれて全く勝てなくなってきた。今年はこういう流れにはならないで済んだかな?なんて思ってただけに、やはり油断なのかもしれない。

いつも毎年最低1回は、読みが外れ捲って、ポジションが逆目、逆目になることがあるけれど、それが始まると、1~2カ月は本当に落ち込んでしまう。

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そうなるきっかけも分かってて、何度か自分の考える方向と真逆に株価が動くことが重なると、徐々に疑心暗鬼になってくる。その最たるケースが、FOMCの時の株価の行って来いだよ。

どう贔屓目に見たって、テーパー強化、利上げ前倒しっていう発表を好感して株価が大幅上昇するって間違ってる。しかも、翌日すぐに売り優勢で前日の方向を否定しているのも間違ってる。第一織り込んだ上昇じゃなかったのか!って言いたいよ。

あとは、この12月相場は金融政策の変わり目なのに、アナリストや証券関係者は皆、テーパリングを織り込んでる、インフレを織り込んで巣、人手不足を織り込んでる、原油高を織り込んでる、とまぁ、ネガティブファクターに相場が反応しないと全部織り込み済みとしてしまう。

何を言ってるんだよ!そんなはずはないんだよ。悪材料をすべて織り込んで株が上昇するというのであれば、それ以前にはもっと高くていいはずじゃん!ってね。

まったくこんな出鱈目な相場じゃ、勝てるはずもないわ!