¥24,000に何か意味があるのか?:10月14日(水)後場

¥24,000に何か意味があるのか?:10月14日(水)後場

日経平均株価 ¥23,626(△¥24)

日本市場の粘り腰に何か意味があるのか!?

後場の相場概況

後場になってGUからプラス圏に移動した日経平均はあくまで¥24,000狙いということなのか!?米国ダウCFDは日本市場のザラ場になると必ず大き目なプラスで推移するのも気になる。昨夜だって▲$157のあとに日本市場の寄り付きになると$60も戻すというのが如何にも作為的だな。

まず昨夜の米国市場の気になるところと言えば、まずは米国大統領選挙で、株式市場は大方バイデン勝利を織り込みつつある。いままで、金融緩和や財政出動は共和党の政策だった。民主党はどちらかというと財源を増税に求めたり、オバマケアのような福祉政策に重点を置いてきた。

また、よせばいいのに環境問題を常に掲げて、効果のないCO2削減やクリーンエネルギーを主張して、なんというか国民に媚びるというか、あのグレタさんと同じ体質だ。

Advertisement

経済成長はトランプ大統領の方が得意だし雇用の実績もあるけれど、あのツイート政治をやられると株式市場は堪ったもんじゃない。そういうのを市場は「もうたくさんだ!」と言ってるのかも。

また、結局のところコロナ前までの絶好調な米国経済は、トランプ大統領だけの功績ではなく、民主党が主張しているようにオバマ時代の遺産という側面は当たらずしも遠からず。経済なんていうのは循環するし、政策効果は5年くらいかかって軌道に乗るものだからね。

弱腰のオバマが中国の横暴を見て見ぬふりをした結果、景気が良くなったというのも厳然とした事実だろう。

なので株式市場は思い切り、バイデン勝利にシフトしてる。けれども、バイデンが勝ったとしても就任は来年の1月20日だし、それまでに新型コロナワクチンができるのか?という問題もある。その前に、先進国は冬を迎えるし、この先どうなるかわからない。そして気が付くと中国が急成長してる、みたいな最悪のシナリオが待ってそうな気がするしね。

個人的にはトランプ大統領は劣勢と言えど、十分に勝つチャンスはあると思ってるし、意外にあっさりと勝ってしまうかも。とにかく日米のマスメディアは、同じように劣化しているから世論調査なんていうのは全く当てにならない。

Advertisement

というわけで、今夜の米国市場、スタートは欧州株高でCFDは大きくGUしているが、昨日下げた理由がr理由だけに、反発できないんじゃないか?と思っている。第一目先の買い材料がないじゃないか!(苦笑)

後場の取引とポジション

9984 SBG ¥7,165(△¥107)
空売)¥7,240×2000(含み益¥130,000
空売)¥7,220×4000(含み益¥220,000
空売)¥7,211×4000(含み益¥184,000

3年前10兆円ファンドをぶちあげて、2年前10兆円2号ファンドをぶち上げた。もっというとアームを買収したときには、IoTの時代の覇権を握るとか言ってたし・・・。それが今は、MOBするとか、投資ファンドになるとか、まぁ、コロコロと変わるよなぁ。

まぁ、MOBをやるなら、多分すごく安く設定しちゃうんだろうけど、そうなると株主はどうなるの?みたいな心配はホルダーはしないのか不思議だね。

なので、この上昇劇というのは、なにもかも内情を知ってての海外ファンドの仕掛けだと思うし、まんま仕手株になってるよ。

ここまでくるとSBGの存在はかなりウザくなってきてる。

Advertisement

6758 ソニー ¥7,811(▲¥99)
空売)¥7,844×1000(含み益¥33,000
空売)¥7,840×2000(含み益¥58,000
空売)¥7,835×3000(含み益¥72,000
空売)¥7,830×5000(含み益¥95,000
空売)¥7,829×1000(含み益¥18,000

日足で見ると、ソニーのチャートは単純に揉み合ってるだけのようだけど、見方によっては5日線に沿って下落しているという、完全な下降トレンド入り。とにかく、あの米国政府(商務省?)に対してファーウェイの輸出申請を行ったという報道以来、全く買われなくなったよなぁ・・・。

しかも会社として、PS5のグラフィクス・エンジンの歩留まりが悪いことの説明や、今回の輸出申請に関してもまったく正式発表をしていない。少なくとも、報道で出ているのだから、それに対し説明の義務はあると思うけどね。

そういう会社の姿勢を見てると、昔のソニーに回帰しつつあるな、と感じる。調子に乗ると強いけど、すぐにこける。パナソニックと似た体質なんだよね。

それで、何をするかというと、突然下方修正を出したりするから怖い。おちおち買持できないんだよね。

Advertisement

本日の収支(前場・後場合算):+¥3,630,000


後場の独り言

しかし、あのファウチ所長(国立アレルギー・感染症研究所)って人は、口を開けばトランプ大統領の批判をしてるけど、よく我慢強くトランプは政権に招いてるなぁ・・・と思う。トランプが集会を開くと、暴挙だ!とすかさず批判する。

Advertisement

確かに集会で感染することもあるだろうと思うけど、ちょっと待てよ!ってね。米国人の中にはすでに感染している人は山ほどいるだろう。それを敢えて経済活動を再開していること自体、同じように感染の危険はあるし、批判するならもっと様々な分野に言及すべき。

一般社会も、株式市場もファウチ所長の言うことなんか聞いてないけど(苦笑)、ネタとして大統領選挙にトランプ大統領が不利になる心理的効果は小さくないだろう。

トランプ大統領に対する批判的な意見としては「新型コロナ対策が不十分」というのが一番大きいらしいけど、バイデンが大統領だとしても、これくらい感染したよ。だれがやっても同じ。なぜなら米国社会が感染しやすくなってるからだろう。

それに手洗いの習慣もないし、風呂(シャワー)も、週一なんていう人がざらにいるのが実態で、ましてキスしたりハグしたり・・・そりゃ感染するよ。で、俺の目からみて、バイデンは何もしていないから何でも言えちゃう。民主党は下院の多数派なのだから本当に新型コロナが心配なら対策の下院決議でもすればよかったのに、やらない。

結局、トランプ大統領も民主党も同じ穴のムジナ。でも選挙になるとバイデンもメディアもトランプを総攻撃!まったく笑わせてくるよ。

Advertisement