荒れ始めた株式市場　中小型株には要注意！

そうした状況で、本当に底堅いというか頑強な日経平均CFDは引け値から▲￥200程度の下げで踏みとどまってるねぇ・・・。今日の決算もソニーを筆頭に日立とかも悪くなかったし、見通しがネガティブに出てたことも幸いしてるかも。通期ではここまで上方修正のオンパレードという感じだから。

でも、目の前にある世界の新型コロナの感染急拡大を考えると、日経平均の現状価格を是認するにはかなり物足りないということは確か。結局ある程度の水準訂正は必ず行われるような気がするから、今は好決算でさえもロングで入る状況ではないことは確か。

ゆっくりと米国大統領選挙を見てみるのもいいかもしてない。10月のこの時期に株価のピークが来たことに俺としてはかなり違和感があるし、今回の選挙で余程の大差で決まらない限り、米国の政治空白が約2カ月も想定されることを考えるべきだし、新型コロナの感染拡大も想定すべきなので。

さて、それでも日本市場は、個人投資家が滅茶苦茶元気というか、中小型株が先日の急落から持ち直しつつあるね。今日あたり個別銘柄を見ていても、この株価の水準で強い、強い。あり得ないほど強い動きをしていたよ。けど、各銘柄で先日急落したものはチェックしておかないといけないと思うんだよね。たとえ株価が反発基調であっても中身が大きく変わってる可能性が高いから。

言われているように海外勢は先日の急落で明らかに売り抜けてるし、マザーズ指数なんかのショートも積み上げつつある。ここまで中小型株の急上昇を牽引してきた大口がゴソッと抜けてしまったわけだから、あとは個人投資家のセンチメントでどうにでも動くような感じになってしまってると俺は思うよ。

だいたい弁護士なんて当てにならんというのが俺は持論だから。しかも貸借でないから売りもできないし。で、いつものことだけど、信用銘柄で下落モードに入ると、それはもう悲惨の一言になる。これまで何度もそういうシーンを見てきたし、泣きに泣いた個人投資家も結構見てきてる。

個人投資家のブログなんかも以前はよく見てたけど（今は読まなくなったけど）、成功してるのはＢ君くらいのもので、でもその彼もスタイルを変えないと、下げトレンドでやられるだろうなぁ・・・。貸借銘柄だったら株価は無暗に下がらないけれど、一方通行じゃ簡単に地獄まで行くからね。そういう需給の回転いなると止まらなくなるからなぁ・・・。

ここから先、もしもバイデンが大統領になったら、化石燃料は全廃するなんていう狂気の政策を始めちゃう。やれ再生可能エネだとか、ソーラーパネルを5億枚使うとか、本当に馬鹿な老人なんだよ。もしそんなことをして米国が環境問題至上主義に傾けば、あとはCO2出し放題で中国がどんどんやってくるわけだから、米国は完全に覇権を失うね。これはもう明らかだし、だからこその親中オヤジだっていうのよ、バイデンは。

ソーラーでしこしこ発電するのと、石油をガンガン使うのとはレースにも何もなったもんじゃない。あっという間に中国が世界の工業大国になる。それで米企業だって中国行って生産すれば、結局地球環境にプラスなんかありゃしないわね。もっともそのころにはバイデンは墓の下なんだから、無責任もいいところ。そんなのを選んじゃいけないよ。

なので、そういう選挙をやってしまうわけで、しかも6000万票以上が期日前投票と郵便投票で既に終わってるわけで・・・まぁまぁ、相場が荒れないわけがないね。

というわけでくれぐれも注意していかないと、とんでもないことになるからね。あ～あ、米国市場寄り付いたけど、直後から荒れてるなぁ・・・。