トランプ大統領:7200万人の支持は裏切れない

トランプ大統領:7200万人の支持は裏切れない

相変わらずの週末、米国大手メディアや日本のメディアは相変わらず一刻も早くトランプ大統領を引き摺り下ろそうと、イメージバッシングを継続中だけどね。米国大統領選挙についてこうした動きを見せられるのは本当にウンザリで、気分の悪い週末になってるけれど、米国や日本が本当の民主主義国であるならば、トランプ大統領は7200万人以上の米国民が支持しているという事実を忘れてはいけないと思わないか?

確かに今回民主党バイデン候補が獲得したとされる票は7800万票であって、トランプ大統領よりも600万票多いけれど、7200万票の支持を得たトランプ大統領が、もしも不正追及をしないまま「アイムルーザー」なんてことを言ったなら、保守派の不満は行く場を失うだけでなく米国は完全に分断されたままになってしまう。

だから少なくとも今回、トランプ大統領が自身の支持層を納得させるだけの努力をすること、そして今回の大統領選挙に対して、メディアではなくて連邦最高裁に判断を仰ぐことが必要なんだろうと思う。

それをはなから反トランプ、トランプバッシングをあらゆるメディアがまとまって、保守派であったFOXまでも中立的な立場を放棄して、バイデン勝利報道を連日流すのだから、今回の選挙はますます持って怪しすぎる。

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アメリカという国は、欧州からの移民がネイティブを迫害して占領した国家だった。そしてその労働力に黒人を使った国家であり、その後も一貫して底辺の重労働の担い手としての移民は受け入れ続けたわけだが、自由・平等・人種差別撤廃の声がジワジワと浸透していることも確か。現在ではほぼすべての高校、大学で、有色人種の入学基準を低くし、白人は同レベルで競争できない状態になっているし、カウンティや州、そして国家機関の公務員もまた有色人種を優先して採用しているという事実がある。

既に人種差別ということでいえば、マインドは別にしても社会制度という点においては、白人は完全に逆差別に晒されているのだ。米国は移民国家というけれど、それ以前のネイティブ迫害は問題にしない。そして差別しているのが保守派だというムードを強調することで民主党は躍進してきた政治的な歴史もある。

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いまもって、民主党は延々と続く政治手法を変えるどころが、ますます強調し強めてきていることこそが、不必要な差別意識を助長していることは明々白々だと思う。それが民主党のアイデンティティを担保してくれると、思ってるみたいだけどね。

けれども今回の選挙では、黒人やヒスパニックの多くがそんな民主党よりも共和党を選ぶようになった。トランプ大統領のそうした票の獲得数は前回選挙時の倍以上になっている。だから7200万票という支持になった。

だからトランプ大統領の現在やっていることは、選挙で不正があったのならば、それを問題にして明らかにし、司法判断を仰ぐという当然の権利を行使しているわけで、それは7200万人にたいする義務だとおもう。そのうえで司法が判断したのなら、きっぱりと敗北を認めるだろう。それこそが民主主義の真の姿だと思うからね。

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大手メディアはこれですべての州の投票結果が確定したとして、バイデン勝利を煽り建てているけれど、次期大統領を確定するのはメディアの仕事じゃない。いま、トランプ大統領は問題があったとされる州の選挙手続きに関し提訴している最中で、証拠固めに必死だと思う。現時点では不正に関する証言を多数得ていて宣誓供述書も300通を超えている。

宣誓供述は重いもので、虚偽の場合10000ドル以下の罰金または5年以下の懲役になるわけで、裁判での証拠能力を有するから、真偽をいい加減にはできない。ただし米国の裁判は状況証拠だけではほぼ勝つことはなく、明確な証拠の提出が要求される。

現在そうした司法手続きに入っているにもかかわらず、それを静観せず日々反トランプ報道を繰り返すメディアも全く理解できない。こういうニュースや記事を見せられれば見せられるほど、トランプ大統領に頑張ってもらいたいという気になってくるよ。

妥協は絶対にダメだと思う。最後まで、自身が負けを納得するまでは敗北を認めてはいけないし、少なくともその前に連邦最高裁の判断を仰ぐ必要がある。米国では連邦最高裁判所だけが、変な勢力に侵されない民主主義の最後の聖域であって、米国の良心の拠り所だと思うからね。

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