新型コロナワクチンに対し後ろ向きな理由

新型コロナワクチンに対し後ろ向きな理由

人類史上あり得ない未曾有のワクチン接種が始まっている。まるでSF映画の世界。

「未知のウイルスによって人類存亡の危機に見舞われたとき、主人公の遺伝子学者が遺伝子操作によってmRNAワクチンを開発してゆく。それは限られた時間との闘いで、とりあえず僅かな期間でワクチン開発に成功するが・・・」

と、何やら完全にハリウッド映画のシナリオだね。

「主人公の学者は、ウイルス開発の成功を恋人と喜び合うが、治験した猫が突然死してしまう・・・。5匹中の1匹が死に至ったことで、学者はすぐさま原因究明に乗り出す。そして投与したワクチンにより生成された抗体が、自然界のウイルスに過度に反応してしまう抗体依存性増幅(ADE)を発症してしまったことを突き止める。」

と、これは実際にファイザーワクチンで起こったこと。

「でも、ワクチン投与しなければ人類は滅亡・・・究極の選択を迫られた学者は、ADEに目を瞑り、ワクチンを発表する。そして世界規模で、ワクチン投与が開始された!」

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ファイザーワクチンの4つのリスク

新型コロナワクチン開発に携わったファイザーの研究者2名(ヴォルフガング博士、イェードン博士)が、ファイザーを退社後、投与の始まったEUに対し、嘆願書を提出した。

1)ワクチン接種に耐えた研究用の猫が、「野生=自然に存在する」ウイルスに感染したところ、抗体依存性増幅=ADEを発症してすべて死亡しました。

2)ワクチンを摂取することで、SARS-CoV-2のスパイクタンパク質に対する抗体を産生すると予想されるが、 ヒトなどの哺乳類の胎盤の形成に不可欠なシンシチン相同タンパク質に対して、SARS-CoV-2に対するワクチンが免疫反応を引き起こす可能性があるのでこれを確実に除外する必要があります。よってワクチン接種を受けた女性が不妊を生じる可能性があります。

3)ファイザーのmRNAワクチンには、ポリエチレングリコール(PEG)が含まれています。70%の人がこの物質に対する抗体をつくる可能性があるため、多くの人がワクチン接種に対してアナフィラキシーショックを起こす可能性があります。

4)研究期間が短すぎるため、長期的な副作用を推定できません。2009年の豚インフルエンザワクチン接種後のナルコレプシー(=睡眠障害)の場合と同様に、緊急承認が与えられたことで、ワクチン接種後の長期的な副作用が続くかもしれない。

(英文嘆願書を和訳し要約したもの)

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内容は、従来のワクチンの場合と同様に極めて合理的な可能性であって、少なくとも現時点ではこれらの副作用の検証がなされていないのは事実である。そして、どれもが非常に困難な状況を引き起こす症例であるだけでなく、今回の接種規模を考えると、やはりとんでもないことが起きそうで非常に恐ろしい。

にもかかわらず、ワクチン接種証明なるものを発行し、未接種者と差別しようという動きが社会にあることも恐ろしい限り。こんな些細なインフルエンザと大差ない新型コロナ感染症で、急ごしらえのワクチンを、しかも人類史上初の遺伝子操作ワクチンを、何億人何十億人に投与してしまっていいの?という疑問を持つのは、俺だけではないはずだよ。

また無責任に医師がTV出演して接種を推奨しているのも、気に入らない。彼らはほとんど医師ではないね。医師であるなら最大限、副菜用に感心を示す義務があるはずだからね。

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何故世界規模でワクチン接種という流れが・・・?

新型コロナウイルスの起源

現在WHOは中国武漢に入り、新型コロナウイルスの発生源についての調査を行っている。しかし恐らく原因特定には至らないだろう。

そもそも、今回の新型コロナウイルスは、米国で研究されたものである。米国アレルギー感染症研究所のアンソニー・ファウチ博士が中心となって、ウイルスの「機能獲得研究」を行っていたわけだが、オバマ政権時代にこれを「パンデミックの可能性が否定できない」として2014年遺伝子操作による機能獲得研究を全面禁止した。

そのためにこのファウチ博士は、コウモリの現保有ウイルスを使った機能獲得研究を中国武漢研究所に補助金までつけて研究移管を行っている。理由は定かではないが、それまでの遺伝子操作による研究を無にしたくなかったのかもしれない。その後武漢ウイルス研究所とファウチ博士は連名で、ヒトのACE2レセプター(受容体)と結合して人感染することを発表までしている。

今回の問題はつまり中国武漢ウイルス研究所からどの様な経路で市中に漏洩したかが焦点と言われ、WHOはそのために調査い入っているのだが、現時点では「複雑すぎて分からない」と発表しているに過ぎない。

つまり、今回の新型コロナウイルスは、米国と中国で共同研究した結果の「人為的ウイルス」であることは、もはや疑いの余地は微塵もない。そんな張本人をバイデンは政権の医療最高顧問に任命しているのだから、呆れて物が言えない。

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短期間でワクチン開発が可能だった理由

そもそも新型コロナウイルスの起源は米国発であり、その中心人物であった国立アレルギー・感染症研究所のアンソニー・ファウチ博士(所長)の存在があれば、このウイルスの感染構造は十分に分かっていたはずだ。遺伝子操作によって機能獲得研究を行っていたのならば、ウイルスのスパイクたんぱく質がヒトのACE2レセプターと結合して感染・発症するという基本的な構造は少なくとも2015年頃には明らかだったわけで、そうした情報を製薬会社に供与することで、早々にmRNA型ワクチンまたはウイルスベクターワクチンが開発されたわけだ。

通常ワクチンと言えば、ウイルス自体の抗体を用いた生ワクチンという発想が真っ先に浮かぶ。ところがファイザーもモデルナも最初からmRNAワクチンに的を絞って開発しているし、アストラゼネカやJ&Jはウイルスベクターワクチンを選択した。いずれも遺伝子操作して標的細胞を感染させ抗体をつくるものだ。こうした、ワクチンは極めて詳細な遺伝子情報や機能獲得研究がないと短期間ではできないものである。

そして、そうした内容を受けてトランプ政権は、ウイルス開発の製薬メーカーと総額1兆円の購入契約をむすんだわけだが、これが全世界規模となれば、10兆円以上という巨大な市場規模が僅か1年で誕生するという、信じられないような事態がまさに進行中であるわけだ。

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実はまだよくわかっていない新型コロナウイルス

全くお笑い種だが、現時点で新型コロナ感染に関する詳細な研究成果や臨床報告がまともに出てきていない。感染したらどうなるのか、症状改善後にどのような状況になるのか、は臨床報告を積み上げたり、感染者に対する追跡調査のレベルにとどまっている。味覚・臭覚が失われるとか、抜け毛が酷い、倦怠感や発熱、咳、そして呼吸の息苦しさ等々後遺症が多数報告されている。しかし、その原因や理由は全く未知のままである。

恐らくこれは米国アレルギー・感染症研究所でも中国武漢ウイルス研究所でも、まったくわかっていないのだろう。そのようなウイルスに対し、遺伝子操作によってワクチンを作り出し、人類史上最大の接種作戦を実施するという選択を、はたして神は許すのだろうか?

それ以前に、なぜインフルエンザ以下のリスクともいえる新型ウイルスに対しワクチン接種をしなければならないのか。この問いにいまだ誰も答えてはくれていない。

というわけでワクチン接種に対し後ろ向きな自分がいるのだ。

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