月末で垂れなかったのは立派:2月25日(木)後場

月末で垂れなかったのは立派:2月25日(木)後場

日経平均株価 ¥30,168(△¥496)

怯んでる場合じゃないと思うがなぁ・・・

後場の相場概況

後場になて日経平均は膠着状態。この上昇で利食いしたい投資家が利食いを出してきて、それをまた積極的に買い上がることもせず、結局は前場の株価を保つような感じで大引け。昨日の下げを埋めて引けたという・・・滅茶苦茶つまらない相場だった。

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みんな昨夜のパウエル証言をどう受け取ったのかは分からないけれども、俺はこの相場のイケイケ開始の合図のように聞こえたよ。インフレは程遠いということ、そしてあくまでも雇用を回復させることを第一義的に政策目標にするということ。それはつまり、副作用としての株高は全然気にしないということで、雇用問題に詳しいイエレン財務長官と口裏を合わせてるとしか思えない。

だが、そうならば、財政当局と金融当局が一致して株高容認という姿勢であることが、明確になってその上で、200兆円の対策を打つわけで、これでは株高継続と考えるしかないと思うけどねぇ・・・。

一方日本では、今度はワクチンの接種をめぐっていろいろ言ってるけど、順番が遅くなるということはそれだけリスクが軽減されるわけだろうし、また海外から見れば感染者の少ない日本は当然後回しという意見も出るだろうしね。けれども、緊急事態宣言は解除になるだろうし、いよいよもう我慢できなくなってると思うので、経済は回復を目指していくしかない。

そういう時間的なことを考慮しても、株式市場はここで萎えてる場合じゃないと思うし、海外が経済活動が戻れば、輸出企業にとってはウハウハの季節になる。なので半導体・電子部品は買うしかなくなったね。しかし・・・半導体不足で自動車がなぁ・・・。

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後場の取引とポジション

【信用】

9984 SBG ¥10,365(△¥383)
買)¥10,280×6000(含み益¥510,000
買)¥10,300×2000(含み益¥130,000
前場にも書いたけれど、もしもこの相場がバブル入り、ということになれば、本命はここになってもおかしくない。何といっても孫会長の強運には驚くばかり。


3436 SUMCO ¥2,574(△¥126)
買)¥2,535×20000(含み益¥780,000
サムコは大幅上昇した翌日は売られる・・・。利食いしておくべきだったか!?と後悔も多少。でも、この地合いでポジションを外してちゃ、話にならないからなぁ。どこまでも強気で攻める!

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6501 日立 ¥5,151(△¥189)
買)¥5,129×6000(含み益¥132,000
買)¥5,127×2000(含み益¥48,000
やはりね。俺にセンスがあれば押し目を拾えたのに・・・。揉み合い上放れ!行くだろうね、ここは。


9201 JAL ¥2,531(△¥28)
買)¥2,522×10000(含み益¥90,000
買)¥2,531×10000(変わらず)
上昇の一服ということで、ここは強気で攻めた。昨日GUして窓空け上昇は・・・恐ろしく怖い感じ。でも行くしかないと大引けで追加(なんか正気の沙汰じゃない!?)。


9202 ANA ¥2,603(▲¥1.5)
買)¥2,598×8000(含み益¥40,000
買)¥2,603×4000(変わらず)
JAL同様に蛮行!こんな銘柄はもうとっくに理屈じゃなくなってるんで・・・。

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【現物】

8604 野村 ¥631.7(△¥3.2)
現買平均)¥631.7×100000(変わらず)
なんかあまりに弱くて嫌になった。売りアルゴが半端ないし、見せ板だらけ・・・。最悪の板。

8306 三菱UFJ ¥568.1(△¥7.6)
現買平均)¥553.8×188000(評価益¥2,680.000
1時半から野村のように垂れると思いきや真逆の展開

8316 三井住友 ¥3,811(△¥46)
現買平均)¥3,743×20000(評価益¥1,360,000
メガバンクは粘ってくれた

1065 国際石油開発帝石 ¥790(△¥14)
現買平均)¥789.8×120000(変わらず)
資金が集中せず・・・GUを保ったから良しとする

5020 ENEOS ¥472.8(△¥4.8)
現買平均)¥462.4×65000(評価益¥670,000
原油にもっと反応するかと思いきや・・・

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8058 三菱商事 ¥3,042.0(△¥22)
現買平均)¥2,982.5×20000(評価益¥1,190,000
高値だから仕方ないか

8031 三井物産 ¥2,324.0(△¥69)
現買平均)¥2,160.9×40000(評価益¥6,520,000
物産はGU幅が出たからね

9104 商船三井 ¥3,435(△¥90)
現買平均)¥3,115.7×16000(評価益¥5,100,000
相変わらず強い・・・

9101 日本郵船 ¥3,125(△¥55)
現買)¥2,961×10000(評価益¥1,640,000
まぁまぁの展開

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5713 住友金属鉱山 ¥5,455(△¥122)
現買)¥5,444×8000(評価益¥88,000
現買)¥5,430×2000(評価益¥50,000
銅は上値追いなんだが・・・

5706 三井金属鉱山 ¥3,795(△¥65)
現買平均)¥3,850×6000(評価損¥330,000
現買)¥3,770×4000(評価益¥100,000
なぜ!?


本日の収支(前場・後場合算):-¥780,000


雑感彼是

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寄り付いた欧州市場が弱い動きになってるから連動でダウCFDが垂れる。それに連動して日経平均CFDも垂れるという、毎度お決まりのパターンになってる。けれども欧州にしても早々下落するような局面ではないし、ここは米国市場のザラ場をじっくり見させてもらうつもり。

さて、この相場がバブル、バブル、ともう彼方此方で大騒ぎになっている。けれどもバブルじゃなくて株式市場に過熱感がある、と表現するべきかもしれない。もしもバブル相場というのであれば、もはや主力銘柄に理屈は通用しないだろうしね。しかもPBRで見れば全然過熱感がないという事実もあったりする。

コロナ禍という特殊要因で企業活動がストップ状態になったことを考えると、PERでは株価を測る指標としてはあまり意味がなくなってるしね。それが1年間を通じてフルに営業できたなら・・・PERはすぐに下がってくるだろうし。

そうなると、やはり株価もだけども、気になるのはコモディティ不足だよ。豊富にあるのは原油だけだがパリ協定をみんなで守るには、原油を使えないという事情。でも、いま原油を使わないと経済が立ち上がらないのも事実。

なので、コモディティ関連は面白くなるのは目に見えているかもね。

こんな時期に、いやこんな時期だからこそ、大勝負!

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