途中経過:3月30日(火)前場

途中経過:3月30日(火)前場

日経平均株価 ¥・・・・ TOPIX・・・・

中途半端なまま、外出。後場はきっちり書く予定(取引は分からないけれど)

前場の相場概況

前場所用が出来て、10時半には出なきゃいけなくなってしまったので、中途半端ではあるけれど、とりあえずアップして出ます。

日本市場の地合いの方は、配当権利落ちにも関わらず日経平均が予想外に高く推移しているのは、またぞろファストリとかSBGで吊り上げてるから。こんなことを本当に性懲りもなくやってくるんだよなぁ。そういうマーケットメイクに嫌気がさしそうなので、少し取引した後は傍観です。

米国はアルケゴスの問題がまだまだくすぶっているみたいだし、米国債10年物金利もまた1.712pとかに上昇してて、インフレに対する警戒感も消えていない状況。今後アルケゴスのポジション解消が進むにつれて何か出てくるかもしれないという懸念も残ってる。

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第一、ブロック取引の報道は週末から出ていたけれど、ショックになったのは野村のIRから。その後にクレディが続いたわけで、キナ臭いと言われてるモルガンやドイツが実態公表するかどうかだけどね。そういう意味ではとりあえず米国市場は平静を維持した相場展開だと思うけれど・・・。でも米国投資家も結構疑心暗鬼にはなってると思うしね。

というわけで、今日買える銘柄もあるかもしれないけれど、俺自身は買う気にはなれない。少なくとも前場はその気になれなかった。

前場の取引とポジション

2413 エムスリー ・・・・
空売)¥7,586×4000
完全に下落トレンドに入ってしまったエムスリーだが、この会社の今後の展開が見えなくなってることが一番大きいかもな。海外進出と言っても、日本とはだいぶ医療の事情が異なるわけで、それが成長エンジンになるかどうかだよ。アジアはある程度行けるかもしれないけれど米国はなぁ・・・。そうなってくるともはやグロース銘柄は卒業で、そのためには水準訂正が必要だと思う。

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9101 日本郵船 ・・・・
買)¥3,675×5000
売)¥3,810×3000(+¥405,000
売)¥3,800×2000(+¥250,000

9104 商船三井 ・・・・
買)¥3,800×5000
売)¥3,910×3000(+¥330,000
売)¥3,900×2000(+¥200,000

9107 川崎汽船 ・・・・
買)¥2,425×4000
売)¥2,520×1000(+¥95,000
売)¥2,515×1000(+¥90,000
売)¥2,500×2000(+¥140,000

スエズのコンテナ船が予想外に上手く離礁したって言うのは、ある意味サプライズ。その件はすっかりブロック取引の話題でかき消されたけれど、でもそうなると船株には資金が入るってのは、鉄板じゃないの?先高感も相当あるしね。

俺はそう思ったので、買い勝負して、利食ってお仕舞。なんか、イージー過ぎるか?って感じで取れた。というか、自分自身売り目線でこの相場を見てるんで・・・。悪い癖かもしれないね。

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9201 JAL ・・・・
空売)¥2,432×2000
空売)¥2,430×4000
空売)¥2,429×4000
空売)¥2,425×4000
買戻)¥2,429×14000(-¥6,000

9202 ANA ・・・・
空売)¥2,522.0×2000
空売)¥2,521.0×4000
空売)¥2,520.0×4000
買戻)¥2,523.5×10000(-¥27,000

無配株ならば、米国市場が下げてくれたらその分は素直に反応するかな?ということで、売りポジ建てたんだが、ダウが上昇してしまって呆気なく目論見が崩れた。しかし、昨夜、ダウが上昇するかね?本当に米国市場は分らんというか、金融に対してはそれほど危機感も疑心暗鬼も盛り上がらない。そりゃそうで、ダイレクトに損失を受けたのが、間抜けな野村、クレディ、ドイツとくれば、米国には関係ないもんな。GSなんかすっかり回収してるしね。

というわけで、こんな日は、こういう銘柄が買われるのは仕方ないというか、買ってどうする?みたいな気もするけどね。まぁ、相場の資金の流れだから・・・。


本日の収支(前場・後場合算):+¥1,340,000


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雑感彼是

しかし、米国でも金融市場は穴だらけ、ということがすっかり表面化してしまったアルケゴス騒動。制度上、差金決済取引の場合は、原資産を保有していることにならないということなのだが、問題はそれよりもそうした運用にカネを無尽蔵に出していた、クレディとか野村だよ。しかも、モルガンとかまだ他の金融機関の名前が浮上し始めてるし、現実にいまだアルケゴスのポジションの実態さえも分かっていないってのが恐ろしいね。

さらに、こんな取引はアルケゴスだけじゃないだろうしね。結局当局の金融緩和ジャブジャブ相場と言いながら、その実態はいつも金融機関の無限融資とデリバティブ取引に行きつく。リーマンショックの時だって蓋を開けるとハイレバ取引によるデリバティブだった。そしてあの時は世界中がルール破りを黙認する形で、収めざるを得なかったんだよな。

まぁ、いずれにしても今回のことは決着するまでは気持ちが悪いよね。

というわけで中途半端で申し訳ないですが、このままアップして外出します。

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