結局米国連動してるだけ?:5月26日(水)後場
- 2021.05.26
- トレード日記
日経平均株価 ¥28,642(△¥88)
ダウCFDが強いから堅調だっただけかもしれない・・・
後場の相場概況
後場の日経平均は寄り付き後の上昇を維持していた非常に堅調な、裏を返せば非常に退屈な相場だったという事かな?結局のところ、米国ダウCFDが$100上昇のままで推移したことが、理由なのは間違いない。
と言うことは、全く方向感がない相場と言えるかも。特に輸出企業は、米国の状況がよく分からないから、大口も買うに買えず売るに売れず、みたいなことで、手を引っ込めてしまった気がする。
ならば、買う銘柄はこれしかない!という陸運、空運に資金が集中した感じ。そりゃ俺でさえも、全然買う気になれないから、こんな時はJRとJALだって考えたからね。
日本の場合、ようやくワクチン接種が始まったことに加えて、大都市での感染が減少してきたことが大きいと思うし、流石にこのタイミングで買いを入れてくるよねぇ・・・。
みんな考えてることは一緒というか、ここらは本格的に戻り相場になりそうな気配濃厚だよ。加えて東京五輪もこうなると、開催の方向しか道がないように思うし・・・。リスクは少なくなりつつある。
後場の取引とポジション
9201 JAL ¥2,441(△¥94)
買)¥2,416×14000(含み益¥350,000)
9020 JR東 ¥7,714(△¥188)
買)¥7,624×3000(含み益¥270,000)
買)¥7,612×1000(含み益¥102,000)
買)¥7,610×1000(含み益¥104,000)
9021 JR西 ¥6,229(△¥109)
買)¥6,177×3000(含み益¥156,000)
買)¥6,171×500(含み益¥29,000)
買)¥6,159×500(含み益¥35,000)
9022 JR東海 ¥16,260(△¥305)
買)¥16,130×1000(含み益¥130,000)
買)¥16,110×500(含み益¥75,000)
概要にも書いたけれど、前場に買い上がった主力は、目立ったのはトヨタと日立くらいで、両方とも高値追いの銘柄だったわけで、そりゃここから買って勝負するには、米国市場の方向感がなさすぎだから限定的だ。これで、地合いが良ければ買いもありだろうけど、そこまでの力強さは今の地合いにはないかな。
そうなれば、当然のようにJRとJAL、ANAしかないんだよね。
このところワクチン接種が本格化し始めてきて、新型コロナ感染者数もどうやら減少傾向がはっきりしてきたわけで、買いのタイミングとしてはばっちりだと俺でさえ思ったよ。ただ前場は、資金が分散するから、勇気がなかった。けれど、行くべきだったと後悔もあっての後場寄り買い。
JRは板が薄いんで、それなりに覚悟を決めないとまとめて買いないという部分はあるけれど、ようやく日本株もワクチン効果が享受できるかも。
5401 日本製鉄 ¥2,072(▲¥74)
買)¥2,054.0×4000
買)¥2,053.0×11000
売)¥2,080.0×13000(+¥349,000)
売)¥2,079.5×2000(+¥51,000)
買)¥2,072.0×10000(変わらず)
前場にロスカットしたものの、後悔しきりで後場寄りから入って穴埋めを画策。結果的に25日線タッチから上側での十字線で引けたわけで、前場の辛抱が足りなかったと反省。でも、どうしてあんなに売るんだろうと思いながら見てた板が、後場に豹変するのか?と不思議だよ。みんな慎重に構えているから、2時を過ぎるとなかなか買い上がりは出来ないみたいだけども、5日線下での出来事なので、カンカンには行けないのも分かる。と言うことで、前場の穴埋めは出来た。けれど、改めて買いで勝負ということで引け成りで仕込んでみた。もう少しなんだよなぁ・・・。せめて25日線下で75日線との中間あたりまで押してくれたら、本当に勝負を賭けるんだけど・・・。と、みんなそう思ってるかぁ・・・(苦笑)
9984 ソフトバンクG ¥8,274(▲¥86)
買)¥8,250×4000
売)¥8,302×1000(+¥52,000)
売)¥8,300×3000(+¥150,000)
こんなところで揉み合いされると、行っていいのか悪いのかの判断が出来んし、しかもMSCIでは比率を減らされてるから、月末には売られるのが分かってる。そんな中で買い上がる筋は居ないかぁ・・・。
ここは輸出企業が気にする条件はほぼほぼ無視できるんで、触ってみたけれど、やはりMSCIリバランス売りの後だね。
本日の収支(前場・後場合算):+¥1,760,000
雑感彼是
この相場、恐らく日経平均では¥28,000~¥29,000で、揉み合う展開になるのだと思う。結構長い期間揉み合ってその間に決め手になるような動きが出たときに、方向を見極める、みたいなそんな雰囲気がある。だとすると、プロ達だってボラが出ないことには商売にならないだろうから、短期筋は無理筋の売り叩きを仕掛けたりいろいろしてくるだろうけど、売り叩くにしても買い仕掛けするにしても、今の株価の位置がPER14ってことになると、本当にやり辛いと思うよ。
だからこんな時は、仕手というわけじゃないけれど、主力のなかから大相場を作るような銘柄が出てきて、ある程度のボリュームのある資金を吸収できると具合がいいのよ。候補としては・・・
トヨタ、日立、UFJ、日本製鉄辺り。または陸運と空運がその役割を担うかもしれない。中小型では材料がでるならサイバーだろうと思うし、そろそろ半導体ってのもありかも。
まぁ、俺としては日立かも、なんて思ってるけどねぇ・・・。
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