相場の程度が知れる！？：8月2日（月）後場

日経平均株価　￥27,781（△￥497）

後場の相場概況

東京五輪の無観客による赤字が6兆円とも言われる中にあって、それを東京都が主催として都民に課税するとなると、もう菅政権と言うのは何をやっているのかさっぱり分からんインチキ政権と言うことになる。景気が悪いのに予算を消化しない・・・コロナの補助金は半年も遅れるわ、緊急事態宣言は徹底できなくて出したり止めたりで国民は生殺し状態。

にもかかわらず今の日本では需給ギャップが20兆～30兆円見込まれるという完全なデフレ状態で・・・こんなことをやっていて海外投資家が割安といって今の日本株を買うのか！？ってことだろう？

後場の取引とポジション

1570 日経レバ　￥14,590（△￥500）
空売平均）￥14,583×3920（含み損￥28,000）
実際週末に根性決めて買いで向かってれば大きく取れたなぁと後悔もある。けれども、いくらショートカバーと言っても、ここまで買い戻すのか？という想像は出来なかったからなぁ・・・。やはり死んだ子の年なんだよなぁ。

それで気を取り直して、というか週末の下げ分をたった1日で戻してしまうというのは、ショートカバーしかあり得ないし、なんでもかんでも買い戻した、と言うのが今日の相場。そういう意味では、後場になったら売り向かってるかもしれないと思った。もちろん、俺は今日は売り向かったよ。

984 SBG　￥6,962（△￥125）
空売）￥6,986×2000（含み益￥48,000）
空売）￥6,985×2000（含み益￥46,000）
空売）￥6,982×1000（含み益￥20,000）
空売）￥6,980×2000（含み益￥36,000）
空売）￥6,962×4000（変わらず）
喉元過ぎれば熱さ忘れる、じゃないけれど、中国上海が戻り基調になると、今の金融ジャブジャブ相場では、中国リスクなんか簡単に忘れてしまうからなぁ・・・。後場は買戻しが継続して出ていたけれど、もちろんSBGの場合は、戻り売りもあるだろうから。

この銘柄で引っかかってる個人投資家も多いんだろうなぁ・・・なんて想像しながら板をボケっと眺めてた。そして大引けでは玉を追加しておいたけどね。ヤバい銘柄の筆頭だから。

6981 村田製作所　￥9,218（△￥178）
空売）￥9,195×6000（含み損￥138,000）
さて村田は人気がある。なので需給もますます悪化しているように思うよ。下げたら買い、好決算で押したら買い、と言うのが逆張りの基本かもしれんけど、その結果が今の株価の位置だってことを忘れちゃったらやられちゃうかも。今の取り組みじゃ上を見れないから厄介な銘柄だ。しかも中国専門とくれば・・・どうにもならんだろうなぁ・・・。

6762 TDK　￥12,430（▲￥10）
空売）￥12,560×2000（含み益￥260,000）
空売）￥12,530×1000（含み益￥100,000）
さてもう一つの中国専門がここ。しかも大株主が日銀とGPIFだって言うんだから笑わせてくれるよ。そんなことでいいのかいな、みたいなね。村田もTDKもアップル銘柄と言われたのはすっかり過去の話だねぇ・・・。

本日の収支（前場・後場合算）：（変わらず）

雑感彼是

日経平均を￥500下げて、その翌日にはショートカバーで￥500上げるという、なんとも無様な取引を堂々とされちゃうところに大きな問題があるんだろうねぇ・・・。今日のザラ場では確かに米国ダウCFDは堅調に買われて上昇していたし、その要因をインフラ投資法案だとするブルームの記事も分からなくはないけれど、でも先週何の反応もせずに、今週ポジティブ材料と言われてもなぁ・・・。

それよりも、米国市場は中国リスクを無視にかかってると思うのよ。すでに寄り付き前からCFDは＄200を超える大幅上昇になってるし、ということは、とりあえず軟調だった分を一気に取り戻すという事かも。

さて問題は、今夜ダウがそういう動きをしたとして、日経平均CFDも当然買われるだろうけど、その程度というか、明日に向かって上昇を継続するかということだよね。

もっとも、そんなときに、債務上限問題が記事にされたりすると米国市場もストンと来る可能性もあるけれどね。まぁ、ここは相場の上っ面だけを見て勝負していたのでは、勝てそうにないかなと思う次第。今は、イケイケ相場ではないと思うので。