持ち合い上放れ！？：月30日（月）後場

日経平均株価　￥27,369（△￥587）

後場の相場概況

日本政府のインフレ対策によってガソリンの実勢価格が￥10～￥15程度抑えられていることも強気の材料になったような気がするけれど、国内インフレ率も実勢では3％を超えているという意見もあり、またいよいよここから秋までは値上げラッシュが強まることも警戒が必要だと思うけどね。

今夜の米国三指数も続伸模様で推移しているし、とりあえず欧州も寄り付きから堅調に推移している。その材料としては「米国インフレ鈍化」というのがあるらしいけれど、この原油高は非常に辛いと思うし、消費が堅調と言われるけれど、貯金を取り崩しての消費であることも鮮明で、こうしたことはインフレが一向に収まる気配がないことを意味する。

堅調な消費とは、此の先の値上がりを意識したものであることは言うまでもなく、まさに米国のインフレ鈍化とは単なる感覚論でしかない。この先インフレが高止まりするとなると、先回り消費に傾くからだ。

そうしてみると日米株式市場はテクニカルが強い反面、懸念も一向に消えていない状況であることは明白で、不用意な株価の位置が、6月金融引き締めに耐えられるとは、個人的には思えないのでね。こうなるとますます買いポジは取りたくない気がする・・・。

後場の取引とポジション

1570 日経レバ　￥14,090（△￥615）
空売平均）￥13,963×3120（含み損￥398,000）
売れども売れども上値追いが止まらなかった日経平均。レバも思い切り買われて、含み損拡大。個人的には今の相場、地合い的にそれほど強いとは思えないし、完全に演出された相場のように見てるんで・・・。日経平均が￥27,300台で売りのはちょっと早すぎるとは思うけれど、ここまで来るとは予想できなかったしなぁ・・・。あくまで￥27,500から上を待つべきだったか！？仕方ないので上ならポジションを調整するつもり。

6758 ソニーG　￥11,995（△￥570）
空売）￥11,995×2000（変わらず）
空売）￥11,910×1000（含み損￥85,000）
空売）￥11,900×1000（含み損￥95,000）
空売）￥11,890×1000
空売）￥11,880×1000
買戻）￥11,960×1000（-￥70,000）
買戻）￥11,955×1000（-￥75,000）
調子に乗って弄り回してたソニーだけど、とうとう今日は持って行かれてしまった。テクニカル的には万全な形になってると思うので個人投資家の買い方さんは、今夜はよく眠れるだろうけどね。まぁ、明日担がれても仕方ないしその覚悟はできている。ただ、ソニーはインフレに弱いよ。

9201 JAL　￥2,388（△￥14）
空売）￥2,391×2000（含み益￥6,000）
空売）￥2,390×6000（含み益￥12,000）
空売）￥2,389×6000（含み益￥6,000）
空売）￥2,388×2000（変わらず）
岸田政権のショボすぎる訪日外国人観光客の入国緩和・・・これじゃJALも恩恵は少ないだろうしね。それよりも燃料高の方が効くんじゃないの！？

7203 トヨタ　￥2,126.5（△￥42.5）
空売）￥2,126.5×4000（変わらず）
空売）￥2,115.5×4000（含み損￥44,000）
空売）￥2,115.0×4000（含み損￥46,000）
為替が￥127.398まで進んできてる・・・。おかしい！もっと円高方向だと思ったけれど、意外に強いのは、米国でのインフレ懸念が弱まっていない証かな？もっとも6月は嫌でも金利上昇なわけで・・・その影響で長期金利がどうなるかは分からない部分も多いけれどね。日銀の黒田総裁は「円安は日銀政策のせいじゃない」と懸命に言い訳してるけれど・・・この人、つい先日まで「円安歓迎」みたいなことを言ってたはず・・・。全く信用できんね。

2413 エムスリー　￥3,737（△￥138）
買）￥3,675×2000
買）￥3,661×500
買）￥3,656×500
買）￥3,650×2000
売）￥3,737×3000（+￥376,500）
中小型は強い場面になったと思ってる。なのでエムスリーもここから上値を追うかもしれんけど・・・。多分、期間限定だと思う。まぁチャンスがあれば小掬いしてゆこうと・・・。

本日の収支（前場・後場合算）：+￥3,470,000

雑感彼是

今日も今日とて引け後に叔母の相続対策で駆け回った。そして家裁で遺言書の検認を受けるべく準備するなか、何処までのどういう戸籍謄本を用意すればいいのか、確認に出向いた。けれど、今日の窓口の男性職員の対応があまりに不親切で、相当に熱くなてしまったよ。

こんな少額な相続なんぞ、個人で出来ないことには世の中、話にならないと思うんだが、質問には曖昧な返答しかせずに、仕舞いには司法書士が弁護士に頼んでくださいと来た。正直これで完全に切れたというか・・・。

民事裁判でも相続でも、専門知識がそれほどなくても弁護士、司法書士を頼まず十分に個人で対抗・対応できてこその社会だし、我々にはそうする権利はあるだろう。その上で、手続き上も問題を質問して返答を得られないというのは、どういうことなんだ？

今回の場合、死んだ爺さんが4回も婚姻しててそれぞれに子をもうけてる。つまりは、死んだ叔母の兄弟が山ほど出てきて、それらがみな亡くなってるわけで、それを証明するにはどうしても戸籍が必要、というのは分る。で、今の日本はそうしたことをわざわざ経費を掛けてやるのが嫌だ、ということで相続を放棄してしまう事例が山ほどあるし、その結果日本中空き家だらけなんだよね。

こうした戸籍謄本の取り寄せにしても、弁護士や司法書士なら職務権限でスムーズに出来るけれど、素人の場合は呆れるほど厄介だ。地方自治体は第三者が要求する場合、相続だと比較的協力的ではあっても、それでも自治体同士がネットワークされていないので、煩雑な手続きと膨大な時間を要することになる。取得した戸籍の使途が問題なのは分かるけれど、だったら家裁で一筆書類を発行するくらいのことをしても良さそうなものだが・・・。

毎日家系図を作ったり、明治・大正・昭和初期の状況を考えたり・・・俺は一体何をやってるんだ！？みたなね。気になるし、電話も来るから、とても集中できないんだよ。なので週末もきっちりと調査できなかったし・・・。

俺も意地になる方だから、何としてもこのとんでもなく複雑な問題をやり遂げたいとは思うけれどね。まだまだ時間かかりそうで・・・・。

（なんか日記のようになってしまって・・申し訳ない！）