ザラ場よりも大引け後のぶっ飛びが・・・：8月25日（木）後場

日経平均株価　￥28,479（△￥165）

後場の相場概況

後場は前場に引き続き堅調に推移していた。ジャクソンホールでのパウエル議長発言はもう織り込んだと言わんばかりの強気姿勢。しかし7月PCEについては全く話題すら出ていないという状況で、この場面でリスクを取れるのか！？という感じがした。そして大引け後、いきなりCFD急騰となったわけだ・・・。

こんな上昇の仕方は、世界的な何か要因があるはずだ、と思って観ているけれど、まったくそれらしいニュースもナシ。さりとて単なる買い仕掛けとも思えず・・・。日本市場に限って言えば、日経ダブルインバの強烈な買い残、というのはあるけれど、この時期の仕掛けには全く納得が行かないし・・・。

ああ、欧州のCFDも軒並み上昇してるし・・・政治的な話なのか、それともウクライナ関連なのか・・・。

この後分かったら記事を書くつもりでいますけど、とにかくこんな相場はないだろ！

後場の取引とポジション

1570 日経レバ　￥15,155（△￥175）
空売平均）￥15,123.5×5360（含み損￥169,000）
買）￥15,030×2000（含み益￥250,000）
買）￥15,020×2000（含み益￥270,000）
前場の両建てのまま、手を出さず、もっぱら重工と東電の売り玉を建てていたけれど、2時を過ぎると一段と上を狙う動きになって売り平均の上での推移だったのでなお、1440株を売り乗せしてしまった。大引け時点ではそれでもいいか、と思ってたけど、なんじゃ、このぶっ飛びは！？

7011 三菱重工　￥5,239（△￥30）
空売）￥5,304×2000（含み益￥130,000）
空売）￥5,300×4000（含み益￥244,000）
重工も突飛高の切り返しを狙って売り玉を建てた。しかし重工の場合、防衛力増強と原発のダブルで噛んでいるわけで、今日押したとしても明日は遣られる可能性が高い。なんで売り建ててしまったんだろう？と後悔しきり。そこに大引け後のぶっ飛びが襲ってきたから堪らないねぇ・・・。

9501 東京電力　￥550（▲￥2）
空売）￥564×4000（含み益￥56,000）
空売）￥563×8000（含み益￥104,000）
空売）￥562×8000（含み益￥96,000）
空売）￥561×4000（含み益￥44,000）
岸田首相の原発政策に呼応するかのような大幅高になった昨日、そして前場は続伸模様となった東電。とにかく世界最大の柏崎苅羽を要しているだけに、期待は大きい、というか弄りやすい材料には違いない。しかし、今日の、明日の、という話でもなく、短期に跳ねたら利食いも出るだろうということで、売ってみた。ところが大引け後のこの有様で、内容によっては明日、担がれるのは必至の情勢か！？最悪だ。

本日の収支（前場・後場合算）：（変わらず）

雑感彼是

欧州市場が始まったけれど、全面高の様相・・・まさか、まさか、ロシアがギブアップしたとか、そういう話なのか！？そもそも欧州関連のニュースは日本ではウクライナ関連以外にほとんど報道されないし・・・でも、株式市場にとっては恐ろしく重要なのは言うまでもなくて。

日本市場が引ける、そして少し間をおいて中国上海が引けると、入れ替わるように欧州市場がほぼ一斉に寄り付いて、その状況は結構日米のCFDに影響することになる。もちろん米欧の関連性の方が高いのだが、日米市場が連動するので、同じような動きになる。

とにかく全世界的なニュースが何か出てくるはずで、それを見なければ何とも言いようがないね。