日米株式市場運命のCPIナイト：2月14日（火）後場

日経平均株価　￥27,602（△￥175）

後場の相場概況

なので、関係者はみんな今夜のCPIに注目と言っていて、ブルームも「急上昇か！？」なんていう厳しい記事を書いてるけれど、投資家は、ウォール街は一向に気にかけるつもりはなさそう。いまVIXは低下してるし、金利は下げてるし・・・イケイケやるのかな？とちょっと気分がざわつき始めたよ。

さて、今日で決算は一応出尽くしたけれど、最後の最後で4755楽天がやってくれたねぇ・・・。経常で4078億円の損失ってすごいな。今年は証券と銀行を上場させるということだけど、上場益で穴埋めと堂々と言ってのけるってのも凄い。しかもさらに凄いのは￥4.5の配当を出すらしい。

でもなんか、モバイルさえ売れたらいいのかもしれないけれど、そうすると楽天の経済圏が維持できない可能性も。意気込んで上場する証券もSBIの手数料無料化で激烈な競争にさらされる・・・。

楽天にSBI・・・一時代が終わる気がするなぁ・・・。

後場の取引とポジション

1570 日経レバ　￥14,235（△￥190）
空売平均）￥14,238×5000（含み益￥10,000）

後場一段高となってから強気に追加建てして今夜のCPI勝負。もう決めたからには気合で行くしかない！って言ってもそれは自分の気持ちに対してだけど。

8698 マネックス　￥495（△￥6）
空売）￥504×4000（含み益￥36,000）
空売）￥503×4000（含み益￥32,000）
空売）￥502×8000（含み益￥56,000）
空売）￥501×12000（含み益￥72,000）
空売）￥500×12000（含み益￥60,000）
空売）￥495×4000（変わらず）
空売）￥494×4000（含み損￥4,000）

仮に今夜米国市場が崩れれば、仮想通貨はかなり落ちると思うし、俄然規制に対する警戒感が出てくるだろう。その意味でマネックス自体の命運もかかる！？今年は証券の戦国時代なのでね。SBIの手数料無料化に追従するのかな？

9983 ファストリ　￥81,540（△￥840）
空売）￥81,010×1000（含み損￥530,000）

指数を下げるなら値嵩株で。先物は行けても現物を下げるのは容易じゃないから。ファストリには大いに期待してる。

9984 SBG　￥5,850（△￥38）
空売）￥5,865×4000（含み益￥60,000）
空売）￥5,856×2000（含み益￥12,000）
空売）￥5,855×2000（含み益￥10,000）
空売）￥5,854×2000（含み益￥8,000）
空売）￥5,850×1000（変わらず）
空売）￥5,848×1000（含み損￥2,000）
空売）￥5,830×2000
空売）￥5,812×4000
買戻）￥5,810×6000（+￥48,000）

後場寄りで買い戻してぎょくを入れ替え成功。危ないからね。すぐにショートカバーされちゃう・・・。短期筋の腰が入ってない感じ。でも勝負だ。

6758 ソニーG　￥11,780（△￥70）
空売）￥11,940×2000（含み益￥320,000）
空売）￥11,910×2000（含み益￥260,000）
空売）￥11,900×2000（含み益￥240,000）
空売）￥11,870×1000（含み益￥90,000）

なかなかリベンジさせてくれないなぁ・・・。決算勝負の大火傷が効いてるよ。なんか毎年年明けの1月2月は同じようなことやってる気がする・・・。

6981 村田製作所　￥7,582（△￥81）
空売）￥7,600×4000（含み益￥72,000）
空売）￥7,582×2000（変わらず）

6762 TDK　￥4,565（△￥5）
空売）￥4,645×4000（含み益￥320,000）
空売）￥4,640×4000（含み益￥300,000）
空売）￥4,545×4000（含み損￥80,000）

だいたい村田やTDK買われること自体人事られない気持ちなんだよね。中国の状況わかってるのかな？そのうちEVもコケルから。そうなると電子部品受難が到来すると思ってるのでね。いままで儲かり過ぎたんだよ。

6594 日本電産　￥7,058（▲￥6）
空売）￥7,140×4000（含み益￥328,000）
空売）￥7,106×2000（含み益￥96,000）

電産は必ず水準訂正に向かうと思う。何せ高成長神話が崩れてるわけだから。永守会長もお歳ですのでね。

6954 ファナック　￥22,980（△￥305）
空売）￥22,855×800（含み損￥100,000）
空売）￥22,800×800（含み損￥144,000）
空売）￥22,790×400（含み損￥76,000）

今年不況になるとすると設備投資がまずは先送りになるか凍結もあり得る。クライアントにもよるけれど機械受注も下落を開始し始めてるしね。

8035 東京エレクトロン　￥46,790（△￥640）
空売）￥47,080×400（含み益￥116,000）
空売）￥47,060×800（含み益￥216,000）
空売）￥47,040×400（含み益￥100,000）

6857 アドバンテスト　￥10,030（△￥20）
空売）￥10,090×4000（含み益￥240,000）

6920 レーザーテック　￥22,920（△￥510）
空売）￥23,185×1000（含み益￥265,000）

6723 ルネサス　￥1,671.0（△￥78）
買）￥1,668.0×10000（含み益￥30,000）
買）￥1,667.5×6000（含み益￥21,000）
空売）￥1,676.5×12200（含み益￥67,100）
空売）￥1,671.0×4000（変わらず）

いつもの半導体銘柄に加えてルネサスを触ってみたくて両建てでポジションを建ててみた。あとはエレクはもう一度売り建て直した。こういうポジは正直決算勝負よりも10倍ドキドキするというか、毎日こんなポジ建てしてたら決算勝負の緊張が感じられないのが寂しいかも。いずれにしても今夜・・・。勝負だね。

本日の収支：+￥1,680,000

雑感彼是

さて今日は前から気になってたことがあるので。みんかぶが運営してるKABUTANという情報サイトがあるよね。そこで決算の解説をするときに、何か違和感があるなって思っていたこと、それは決算評価の仕方だよね。

例えば1Q250、2Q300、3Ｑ350と業績をあげてきた会社があるとして、その会社が今期予想を通期1000のまま据え置いたとする。その時にKABUTANはどう描くかというと、「4Qは100を想定しているので、利益率急減速、3Qより大幅な収益の落ち込み」と評価するんだよ。会社は「4Qで業績急減速」ってなる。

たしかにそう見えなくはないけれど、内場（保守的）に予想した業績を3Q決算で修正しないことはよくあることだし、それを業績悪化と評価してしまうってなんか違うよ。っていうか、あまり意味ないんじゃないの？

完全に投資情報が適当になり過ぎてる。いわばノイズだね。