巷の株材料と議会証言とポンコツ議員

巷の株材料と議会証言とポンコツ議員

米国市場の楽観は相当なものだと思うし、確かに最悪期よりも改善しているかもしれないというのは、僅かなことだけどアドセンスの広告料が持ち直しの傾向があることも、各企業がネット広告を戻し始めてるという意味でも察することが出来ると思うんだ。目的はそれぞれだろうけど、収益と言うよりもそういう傾向を知りたくてアドセンス広告を貼ってるようなものだからね。

自分の身の回りの事象と言うのも、株式投資には意外い役に立つことが多い。例えば最近リユースに注目したきっかけは、たまたまだけど中古のノートPCを探してて何件か立ち寄ったことが理由だった。どれでどの店舗もリユースに物凄く力を入れていたし、驚くほど盛況だった。

例えばセカンドストリートというリユース店を展開するGEOなどもレンタルが衰退すると同時にスマホやゲームソフトのリユースが爆増していたけれど、セカンドストリートの店舗も盛況だったしね。ハードオフはチェックカウンターを大増設していたし、買取王国やトレファクといった新興企業の業績もいい。そして名古屋を中心とする最大手のコメ兵も波に乗ってるしね。

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あとは情報が入りやすいのが自動車で知り合いのディーラー営業なんかに状況を聴けるからどんな感じか分かるしね。一昨年はYAMAHAが半導体不足(旭化成の駒本工場が火事)で電子系の生産ができなくなったという時も、空売って少し獲れたりね。とにかく身の回りだけでもいろいろな情報が満載だよね。

というわけで、こういうやり方はなんか「カブオヤジ」のようだけど・・・まぁ俺もオヤジになってるわけで・・・なんか、バリバリの短期投資家でいたいと思ってるんだけど、それもこの地合いには勝てない気がしてる。それほどに難しい地合いってことだよね。

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さて、楽観が支配してる米国だけど、来週は7日、8日のパウエル議長の議会証言が勝負処と見てるんだよ。議会証言って米国の場合容赦ないからね。とにかく辛辣な質問がバンバンくるし。その中でパウエル議長はどう発言するのか?が見ものだし、結構本音が出たりもする。これだけバンバン地方連銀総裁達に観測気球を上げさせてるんだから、相当迷ってるのは事実だと思うけど、結局インフレ鎮静化の目途が立っていないことを追求されるわけだから・・・。なので楽観ばかりしていると、ササっと足元をすくわれるかも。

一方日本株は・・・どうせ為替がバンバン動くのだろうからね。結局はそれ次第ってのは変わらないと思うし、年明けになってGPIFはバンバン売り越してるというのもあるし、まぁ、よく分からんね。

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でよく分からんと言うのは、またまた参議院予算員会で小西とかいうポンコツ議員が変な文書を見つけて来て、当時の総務大臣だった高市大臣を苛め捲ってる。それに対して高市大臣はバシっと啖呵を切ったねぇ。

小西っていうポンコツ議員は元総務省の官僚らしいけど、とにかく変なことばかり言う議員でね、安倍元総理に向かって憲法第〇条を言ってみろ、とかね、よくあんなのを選ぶよなぁって思うよ。今回の文書って総務省からでた行政文書なんだろうけど、そんなもんを盾に辞任しろとか言うのはイカレテル証拠でしょ。議員って選挙民の付託を受けてる存在なわけで、それが官僚の作ったメモごときでなんで辞めなきゃならんのよ。

なんか相変わらず野党ってホント情けない奴ばかりだなって思う。うんざりだな。って、自民党もうんざりだけど。高市早苗を総理に出来ない自民党なんかいらないね。