なんとなく感じるリスク

なんとなく感じるリスク

おはようございます^^

さて、バフェットがTSMC株を全処分したというのはビッグニュースになるのかも。流石に全処分とは思わなかったし、その理由が地政学リスクというのも、嫌な感じがするし。日本市場はイケイケになってるけれど、米国市場では今夜の債務上限問題に関する2度目の会合対する警戒感もあり、またなんとなく感じる次のリスクに対する警戒感が漂ってきた気がする。

そのイケイケの日本市場だけど、日経平均EPSが¥2,041まで上昇したお陰で昨日の終値はPER14.51となって10日のPER14.52と並んだ格好。しかし、今朝の気配では¥29,830辺りを示していて、これだとPER14.61となり実質年高。この辺りは流石に警戒せざるを得ない状況だと思うけどねぇ・・・。

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もう一つ、マイクロソフトのアクティビジョン買収をEUが承認したこともニュースかも。前回このニュースが出たときにはソニーGはネガティブに反応したけれど、今日はどうなんだろうねぇ。一応売り向かってみようと思ってるけど。

さて、とにかく煮詰まってきた観のある日本市場は思い切り強く見えても、こういうポジションは一つのネガティブニュースに非常に反応しやすくなってると思うし、個人的には現物ポジもやはりこの時期に買うべきではなかったと。去年も一昨年もこの時期に現物買って失敗しているんだよね。次期が違うんだよなぁ・・・。

というわけで、何故この時期に日本株が上昇するのか?ということに対する明確な理由も分からないままに、無我夢中で投資するというのもねぇ・・・。考えなくてはいけない時期に来たかな?と。