悪い予感は良く当たるから・・・

今夜のポジションは買持。どうしてこのタイミングで買持なんかするんだよ！って大引け後に早くも10回以上は後悔してる・・・。SQを前にしてオプションの手口情報が出なくなってしまったことが、いつものペースが完全に狂って事や、ザラ場で中国の貿易収支を材料に売りがかさんだ事の意味をよく理解できないまま、なんとなくポジション建てを決めてしまったことも、大ポカだった気がする。

それに克服したはずなのに、やはり苦手意識が抜けない決算期の只中と言うことも、迷いを増幅させてるんだよ。今月は大勝負するぞ！と月初は意気込んでいたものの、こんなところであり得ない三空暴騰に見舞われて、買えてなかったので悔しい思いもあった。だから、心理的に買いに固執していたのかもしれないし・・・。

けど、それ以上に大きいのは、癌と診断されてこれから転移検査をしなきゃいけないというプレッシャーもあると思うのよ。骨シンチ検査、MRI検査と造影剤を使った検査がスケジュールされていて、もしも転移が見つかれば、今までのように気楽ではいられないというビビリもある。

そうした諸々の条件が揃っていて、心理的にメチャメチャ不安定になっていた。そんな時にポジ建てなんかするべきじゃなかったけれど、自制が効かなくなっちゃってる・・・。

日経平均CFDは、大引け後なんとか上昇はしているものの、今のところどう見ても今夜は沈むだろうと思ってる。米国のセンチメントを考えれば、ここで離脱する投資家が大いに決まってるわけだから、株価が少しでも上昇の気配を見せると売り物が湧いてくるという感じになるんじゃないかな。

そういう展開なら、日経CFDの引け値は、￥32,000ジャストくらいまではあるかもしれない。

さて、今後はどうすればいいんだ？っていろいろ考えてる。毎度SQがあるわけじゃないけれど、ちょっと今までのようなスタンスでは通用しないんじゃないか？って思うんだよ。特にワンナイトで持ち越すのも、相当に怖い。だって夜間のボラを考えると、（ポジションを）間違えれば夜の間に十分死ねる。

それに、米国市場というか、世界の株式市場全体が、どう考えてもラリーになるとは到底思えないし、このところ何日かで感じた、急激なセンチメントの変化がいつ起きても不思議じゃない。というか、近いうちに必ずそういう局面になると思ってて、少しくらいラリーになって上昇しても、その状況が変わるわけではないから。

本当に大勝負をするなら、ここぞという時に売り建てを狙うしかない。少々担がれても気にしないで、放置する、くらいの鋼のマインドが必要なんだと思うんだ。

今日のザラ場で大方の海外勢のポジは決まったと思うし、SQの落ち着きどころも見ていると思う。年に何回か、こういう恐ろしく難解な相場状況はあるよね。でも今回はちょっと特別に難しいし、視点の置き処が無いんだよね。

さて、今米国市場は寄り付いたけれど、思った通り弱い。悪い予感は良く当たるというから、腹を括るしかないね。