クリスマスイヴだから特別、と言うこともなく

クリスマスイヴだから特別、と言うこともなく

イヴといっても日曜だから、明日仕事があるから羽目を外して、と言うわけにも行かないし。我が家(と言っても女房と二人だけ)は、いつも通りに普通の食事をするだけ。でもちょっとだけ気分を出してロースト・チキンを女房が買ってきたので、ワインを1本空けるかも。ワインももちろん普通の安い奴ですけど。

株千代のやつ、食欲だけは相変わらず旺盛!老犬入りしてるので寝てばかりいるけれど、傷も大分よくなってきてる。手術は成功したみたいだね。

と言うわけで、金曜の米国市場に関して少し書くと、あの晩はだいたい予想通りの動きになったけれど、ヤラレタのは日経平均CFDがドル円を無視して動いたこと。金曜の引け後から米国市場の寄り付きからグングン上昇し始めちゃって・・・。でもその時にはまだドル円は¥142カスカスだったんだよね。それでおかしいと思っていろいろ見たけれどニュースは何もなし。というかPCEが予想以下で、FRBの利下げを肯定した格好になったから好感はしたのだろうけど。

米国市場はそれはもう織り込み済みだったからほとんど動かずに引けた。商いも薄かったし、想像してたような短期筋の動きもなかった。にもかかわらず日経CFDは△¥200くらいまで上昇したんだよね。そして株高にドル円が追従した格好で¥142.50辺りまで。結局ポジションは担がれて終了だよ。

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でもCFDがそう動いたということは裏を返すと来週の日本市場は上昇するとみたんじゃないか?同時にドル円が¥141を割るようなことはないって考えてる。確かに意外なほどドル円は底堅かったし、粘り腰だよね。巷間ドル円は円高に向かうという意見が多いけれど、意外にそうならない可能性もあるんじゃないか?っていうことも頭の片隅に入れておこうと思ったよ。

先物市場でも結構円ショートの巻き戻しがあったしね。今頃の¥141前後ってショートカバーが巻き戻された結果だし、それでもまだまだ巻き戻しは一部だけどね。一気にショートポジを諦めると、というかポジション的には時間の問題だとは思うけれど、年明け1月には¥138とかまでは行くかも。もっとかな?¥136はあるかな。

だからそうなったときに日本市場はちょっと困った状況になる。主力輸出企業の想定レートは多分そのくらいだと思うから、その流れが続くようならば、日経平均もアウトっぽくなるんじゃ?だから余計にパウエル議長のハト派発言が引っかかってくるのよ。記事に書いたけれど早晩BNPL(バイナウ・ペイレイター)が問題にされそうだし。キナ臭い噂も相変わらずだしね。

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インフレ再燃を予感させるような雇用統計が年明けに出てくると、またぞろ株式市場は荒っぽい動きになりそう。ただでさえ海上輸送コストの上昇とか、陸送コストの上昇、住宅価格の高止まりが問題になり始めてるのにね。

日本はとうとう政局にはならなかったけどね。でも特捜が安倍派だけかき回して終わりというのも、なんか違う気がするし、背後にはもっと大きな事があるとという感じがするけど。そうでないと、今回の件の合理的な説明がつかないでしょ。安倍派だけかき回す。岸田は特捜の動きが分かってるようにふるまってるし。やはり米国なのかな?と思うんだよね。

ウクライナ支援予算を通せば延命させてやる、みたいなことを言われてたりね。閣僚を入れ替えて安倍派を排除すれば、通せると思ってるんじゃないの?支持率10%台の政権が普通に政治出来ちゃう国って世界に日本しかないんだろう。まったくあり得ないことだよね。

まぁまぁ、何はともあれ、今夜はメリー・クリスマス!