昨年4~6月に続いてさらに海外資金が流入か!?:1月10日(水)後場

昨年4~6月に続いてさらに海外資金が流入か!?:1月10日(水)後場

日経平均株価 ¥34,441(△¥678)

この時期に海外資金が流入するのか!?日経平均は後場も強烈な上昇継続で利食い出ず。

後場の相場概況

日銀も、GIPFも売りに転じているらしい・・・。日銀に関してはそんなような報道を見たような気がするし、クジラは当然売りモードになるだろう。にもかかわらず、こういう買われ方をするというのは、ちょっと全く理由が分からない。

なにせ日経平均は、1月4日の安値が¥32,633で今日の高値が¥34,533なのだから、僅か4日間で¥1,900もカチあげたことになる。しかも、昨年6月から半年間何度もトライしてきた¥34,000の壁をいとも簡単にブレイクして、バブル後の高値更新なのだから、何と言われようと強い。そして大引け後にドル円が¥145をブレイクしてきた。こうなると何処まで行くのか分からないようなそんなチャートになってきたしね。

ブルームに掲載された記事の中に、日本株に対して、円安を背景にして資金が流れ込んでる、と書いてあったけど、今日のような上昇は、もちろんショートカバーもあっただろうけど、継続的な資金の流入と考えた方がしっくりと来る。

Advertisement

しかも昨年の4月以降始まった水準訂正相場では、中国市場からフライトした欧州系の資金が大量に流入したと言われたけれど、今度は中台関係を嫌気した資金が、とニッセイのストラテジストは言っている。勿論懸念は台湾総統選挙なんだろうけど。選挙は13日だ。

正直、日経レバを売り建てしながら、嫌な予感がしてたんだよ。個別銘柄に手を出さなかったのはそのためで、日経レバでさえ大引けで手仕舞いしてしまおうか、と思ってたくらい。勿論明確な根拠はないけれど、終日これだけ強いところを見せられると・・・。

大引け後の日経CFDも全然垂れてこないし。普通なら利食いで垂れてもいい状況なのに・・・。

この調子じゃ明日は日経¥34,700は軽くありそう・・・。ヤバイ。

後場の取引とポジション

1750 日経レバ ¥22,375(△¥885)
空売平均)¥22,302×5080(含み損¥370,000
こんな上昇の仕方をするとはとても想像できなかった。なので後場は寄り付き後大きく上昇したところで、何も考えずにひたすら売り玉を追加していた。どうせどこかで利食いが出るだろうと思ってたんだよね。けれど、そのまま高値をキープして、さらに引け後にCFDで担がれて・・・。

Advertisement

もしかしたらこんな大陽線が出て、なおかつ今夜のCFDで捲られるということになると、まぁまぁ、まともにやられる玉数になってしまったし、そういうことを考えると、個別銘柄の売りに全く手が出なかったよ。

普通なら、売り坊としては、今日大引け間際に売り建て発動するんだけど、何か嫌な予感がした。と言うのも、昨日の夜間の日経CFDの動きを見てたから。ここ2回ばかり続いた突然の逆行なんだけど、あんな値動きはいままでほとんど見たことなかった。なのでいくらザラ場で米国市場のCFDが弱くても、全く自信がなかったし、もう一つドル円の動きも本当にいやらしかったしね。

これはもしかすると、明日もう一段上昇するかも。なんか背筋が寒いよ。


9163 ナレルG ¥2,822(△¥42)
買平均)¥2,760×5000(含み益¥310,000) 

2163 アルトナー ¥2,385(▲¥19)
買平均)¥2,363×2400(含み益¥52,000

5834 SBIリーシングサービス ¥2,581(▲¥7)
現買平均)¥2,575×1400(評価益¥8,400

相変わらず、自分の選ぶ小型株って人気がないから動かない。かろうじて含みや評価益が残ったけど、板もそれぞれ薄くて買うに買えない、売るに売れない、と言った状況。困ったもんだよ。

Advertisement

本日の収支(前場・後場合算):+¥13,010,000


雑感彼是

ヤバいなぁ・・・。大引け後、どんどん日経CFDが上昇してるよ。後悔先に立たずなんだけど、最後リバランスして買い玉を建てようか迷ったんだけど。何のためにザラ場を一日中見てるのか、これじゃわからんねぇ・・・。本当にアホだな、俺は。

こういうことが、突如として起こるんだよなぁ・・・。だから相場は怖いというか、売り坊が即死するパターンなんだよね。ご丁寧に前場で買い玉は放しちゃって・・・いただけないなぁ・・・。買いはほんと下手だなぁ・・・。

というわけで愚痴の連発なんだけど、まぁまぁ、引き摺るのはこれくらいで。

Advertisement

話は変わるけど、八代亜紀さんが急逝した。膠原病の一種らしいけど、女性で73歳というのはいかにも早すぎる。八代亜紀と言えば、日本中のトラック運転手にとって女神様のような存在だったし、今はもうすっかりと衰退してしまった演歌の女王という感じだった。ラジオで日野や三菱ふそうが夜中に走る運転手さんのために歌うヘッドライトとか、そういう番組をやってたよね。

「舟歌」は名曲中の名曲。演歌調になっちゃう「残酷な天使のテーゼ」もなかなかだった。後年はジャズなんかも歌ってたし・・・。絵画が一流なのは有名な話。なんか、何をやっても一流なんだと感心する。

中学卒業後15歳でバスガイドさんになり18歳で銀座のクラブ歌手へ。こういう人生を見るにつけ、人生は学歴なんかじゃないと改めて思うよ。いまの官僚達のように学歴で人の上に立とうなんて如何に甘い考えかが分かる。

ファンと言うわけではないけれど、「舟歌」は本当に心に染みるよね。そういう心境が分かる歳になったかな。