米国3月CPI上振れ!:4月11日(木)寄り前

米国3月CPI上振れ!:4月11日(木)寄り前

おはようございます^^

21:30 (米) 3月 消費者物価指数(CPI) [前月比] 0.4% 0.3% 0.4%
21:30 (米) 3月 消費者物価指数(CPI) [前年同月比] 3.2% 3.4% 3.5%
21:30 (米) 3月 消費者物価指数(CPIコア指数) [前月比] 0.4% 0.3% 0.4%
21:30 (米) 3月 消費者物価指数(CPIコア指数) [前年同月比] 3.8% 3.7% 3.8%

昨夜の3月米国CPIは上記のように、まるで判で押したように予想から0.1P上ブレた数値がでて、米国債10年物金利は4.568Pまで一気に上昇し、ドル円はとうとう¥152の壁を突き破ってこれも一気に¥153.24まで跳ね上がった格好。

こうなってくると、財務省の介入が警戒される水準と言ってもいいし、植田総裁がまたぞろ何か言い出す可能性も出てきた。そもそも為替を操作するために金利を引き上げるというのは、中銀として禁じ手に近いわけで、その辺の認識が問われるだろうと思うけどね。

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さて、そうなってくると流石に米国市場の楽観イケイケも萎えてくるんじゃないかな?そもそも株式市場は、最初は年6回、最近では年3回、直近でも年2回の利下げを想定していたからこそ、ノーランディングというシナリオで動いてきたわけで、その辺が大いに怪しくなってきたという感じ。

しかし、それよりも、イエレン財務長官の訪中に見られるように、米国債の購入を依頼して、はっきり言っていい返事を貰えなかった。となると今年今後爆増する米国債の消化が極めて不透明になってきたことや、それでなくても米国債の価格低下によって、地銀の財務は危険水域を越えてきてることを回避できなくなってるのが問題。

その上、大量の商業用不動産のロールオーバーを5月以降に控えていて、その進捗はほとんど絶望的と言ってもいい状況。さらに言えば、個人のファイナンスは悪化の一途をたどってるわけで、利払いが増えれば実質賃金の目減りは避けようがない。

はっきり言って住宅ローンの10%というのは地獄だろうし、クレカ・キャッシングの20%という金利は、日本で言えば闇金並み。原油価格の上昇を考えると、4月CPIが低下するとも思えず、米国経済はいよいよ移民では取り繕うことが出来ない正念場に差し掛かってきた、という感じがする。

まぁ、それでも今回のCPIが正しい数字であるという前提に立っての話だが・・・。

株式市場はなかなか微妙な感じになってきた。

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