株式相場と量子論。この似て非なるもの・・・。

株式相場と量子論。この似て非なるもの・・・。

量子論なんてあれやこれやといろいろ調べたけれど、文系出身のオヤジにはとてもまともに理解することなど出来るわけがない。こっち側の人間からすると、量子の世界って「何でもあり」の世界に見える。だいたい、不思議という感覚は、自分のもってる知識とか体験からして不都合な結果になった場合に感じるわけで・・・。生まれてから学校教育でいろいろ習っちゃった後だと、受け入れられないことが山ほどある、という事実だけは十分に実感できるけどね。

現実の社会では・・・そんなことは常識だろ!ということは山ほどあって、その常識と相いれないと、こっち側の世界では、勉強不足、知識不足と判断されてしまうけど、あっち側(量子の世界)を見てくると、つまりは今の自分の否定しか残らないわけで・・・。

要するに「何でもあり」ということに慣れないといけなくて、「常識」を常識としないことが求められるというか、とにかく恐ろしく柔軟に物事を考えないといけないし、そういう思考が出来るようになるには、例えばこっち側で60年生きたなら、あっち側でも60年生きないと無理だな、と思って頓挫した。

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そういう意味では、株式投資において、物事を確定的に捉えることばかりしてきた人間が、確率的に捉えなければならない環境で、柔軟に思考しなければいけないとしたら・・・そりゃ、勝てんわね。というか確率で量子を考えること自体、無理があるように思えてしまうし、その感覚は絶対に拭い去れないと思うから。

常に変動を続けている株価について、これをどうやって特定するかというと、A銘柄の大引けの株価が¥〇〇という風に捉えるしかない。でも相場が始まると常に株価は変動してしまうわけで、株式投資というのは、その変動を予測することでもある。おいおい!まるで量子力学の世界じゃないか!ってね。

唯一の手掛かりは上昇、下落、変わらずの3通りのパターンがあることが固定されてること。そしてその存在は常にその揺らぎの中にあって、観測地点(売買の瞬間)によって儲かったり損したりする。これは難しいというよりもどうやっていいか分からないという方が適当だよね。揺らぎの範囲は一応S高・S安で決まってはいるけれど、確率的であるということは観測地点で必ず確率偏差があるということ。

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ならばどうするか?というと結局株価には波の性質があって、波形を追いかけることしかできない。そしてその株価の向きを確率偏差によって判断し、売買した瞬間に株価は固定される。つまりは独立した粒子のようなものになる。このことはまるで量子力学(量子論)とそっくりなんだよね。

ならば量子論の最大の課題とも言える「量子のもつれ」のような現象が、株式相場の中に発見できれば、100%かそれに近い確率で勝てることになる。似たような動きをする銘柄同士かな?と思ったのが、ルネサスとエレク。ルネサスは半導体そのものを作る企業で、エレクは半導体を製造するための装置を作る企業。この2社の関係を考えるとルネサスが好調で増産しても必ずしもエレクの装置が売れるとは限らない。結構それっぽい動きをザラ場ですることが多かったりね。

でも量子のもつれならば、完全にエレクの株価が上昇するとルネサスの株価は下落するという事象が確定していないといけないわけで・・・。もう一つ、日経平均が高く大半の主力銘柄が上昇すると、なぜか船株が売られる、みたいなこともある。もちろん、そういうのは資金の入り方、抜け方に依存するのだろうけど・・・。俺自身、ちょっとしたヒントにして取引してるけどね。

同じような相関に金利と株価、ドル円と日経平均、というのもあるけれど、量子のもつれからは程遠い・・・。

というわけで、多分これからもそういう視点で何か決定的なものを発見したいんだけどね(笑)

(アイキャッチ画像は世界で初めて「量子もつれ」の瞬間をとらえた画像)