妄想が現実に!:トランプとRFK Jr.が共闘!

妄想が現実に!:トランプとRFK Jr.が共闘!

これは個人的な一つの妄想だったけれど、今年に入っていよいよ米国の大統領選挙イヤーが始まったとき、民主党から立候補予定だったロバート・ケネディ・ジュニアを、トランプが副大統領候補に指名したら面白いことになると書いた。

その後、同氏は民主党候補から外されてしまい、無所属での立候補を模索していたけれど、民主党は例によって同氏に対し訴訟三昧に追いやって、必死で投票用紙からの候補者名削除を画策していた。

それが急転直下、2日前にRFK Jr.の副大統領候補の予定だった、ニコル・シャナハンが選挙戦撤退を示唆する発言をし、同時にトランプ側から(当選した暁には)政権に入ってもらう、と明確なコメントが出された。

多くの人にとっては寝耳に水の話だったかもしれないけれど、トランプとRFK Jr.の立ち位置を考えると、選挙戦での共闘は当然の成り行きだった気がするし、何と今日開催されたアリゾナ州フェニックスでのトランプラリー(演説会)に、何と本人が登壇し、共闘宣言をするという事態に発展した。

(アイキャッチ画像はラリーでのツーショットシーンだ)

副大統領候補とはいかなかったけれど、共闘が実現し、さらにトランプ政権が誕生し閣僚となるようならば、これはもうまさに歴史的としか言いようがない。もちろんオファーはトランプ側からだった。そしてトランプは「君をCIA長官に任命する」と誘ったそう・・・。

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RFK Jr.は叔父のJFK、そして父親のRFKが暗殺されているけれど、これは明らかにCIAの陰謀たと当時のCIA長官をなじった。日本では安倍晋三元総理の暗殺事件に関し、政府当局は真相を明らかにせず、山上の単独犯で処理しようとしているが、まさにJFKやRFK暗殺を覆い隠す米国当局と瓜二つだ。しかし、米国はいよいよ米国の暗部が表面化する可能性が濃厚になってきた。

それだけではなく、RFK Jr.はトランプ同様に米国金融界や軍事産業を牛耳るグローバリスト達、所謂ディープステートを真っ向から批判する立場をとっている。戦争を引き起こし、巨大な資本力で金融業界を牛耳る構造こそが、米国の闇だというのである。

また軍事産業のみならず、製薬業界と米国健康福祉省、FDA(米国食品医薬品局)そしてCDC(米国疾病予防管理センター)の闇を鋭く指摘しているのだ。食品の子供への健康被害や、新型コロナに関する真相も明らかにするという立場をとっていて、民主党左派にとっては目の上のたん瘤だった。

いま、カマラ・ハリスは中絶問題を槍玉にあげ、徹底的にトランプ攻撃を繰り返している反面、不動産や食品の価格統制を実施すると言い放ち、米国の徹底した社会主義化を図ろうとしているのは明らかだ。人種差別撤廃、LGBTQ差別撤廃、はいつも通り米国民主党の象徴的な政策だが、すでにバイデン政権下で小学生に性別選択の自由を選ばせる教育が始められている。子供が選んだ性別をたとえ嫌と言えども否定できない社会が、まさに制度的に確立しようとしているのだ。

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日本ではLGBT理解増進法が成立してしまったが、米国はまだ法制化さえできていないにもかかわらず、教育の現場にはすでに持ち込まれているのだ。

喜んで米国い朝貢する岸田は、こうしたリベラルの空気を胸いっぱいに吹き込まれ、それがまるで世界の潮流であるかのごとく洗脳され、強引にLGBT法を成立させただけでなく、遂にはウクライナ戦争に巨額な資金供与をして、現行憲法下で戦争に加担している。

今年の米国大統領選挙、そして来月の自民党総裁選は、日米の将来を決定づけるものになる。仮に米国でカマラハリスが勝ち、日本で小泉進次郎が勝つようなことにでもなれば、とんでもない事態に直面することになるのは明らかだ。

それだけは何としても阻止しないといけないと思う。こんな時、無力なのは悔しい思いだがせめて、祈るしかないと思うし、少しでもこのブログに思いを書き綴りたいと思ってます。

今年の後半は、世界が大きく胎動する極めて重大な局面です。