岸田の次はセクシー小泉かよ!そのレベルが続くのか?

岸田の次はセクシー小泉かよ!そのレベルが続くのか?

企業がダメになるときは、これはもう例外なくTOPがダメな時。企業内政治や持ち回り人事でTOPが交代するような企業の株は絶対に投資できない。とは言え、多くの大企業は、そんなことを何の疑問もなくいまだにやってるんだろうと思うと、救いようがないと思う。

東芝や日産なんかその典型的な例で、パナソニックも同じようなことをやってる。みんなサラリーマンだから、旨いものは順番に食べましょ!ってことなんだよ。でその結果企業の魅力はどんどん剥落してしまって、業績もダメダメで名ばかりの大企業になり果てる。

特に日本は「財界」と言うのが形成されていて、TOPのステイタスが財界内のポジションによってはかられたりするから始末が悪く、財力で政治に圧力をかけたりして、官民癒着の構造が出来上がる。自民党が本当にダメな政党になり果てたのは、財界というバックが常にあったからでしょ。いまでもまったく変わらないけれど、企業が中国で一儲けしたいとなれば、親中議員が山ほど誕生するわけだよ。

さて自民党総裁選だけど、今日までに出馬表明した議員は7名。石破、小泉、河野、茂木、林、小林、高市と言う面々は推薦人20名を獲得したのだろう。そのほかに出馬したいと言っているのは上川、加藤、青山、といるけれど、推薦人が集まりそうにない。

一番人気は小泉進次郎で本人はもう当選した気でいます。

これを担いでいるのは、菅元首相ということだけど、陰でいろいろ策を弄しているのは岸田も麻生も同じ。けどこの三人は再選されることもなかったし、出馬さえも出来なかった面々だ。それがいろいろとモノを言って党内での影響力を拡大するために、首相の後ろ盾になりたがる。

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けど、情けないのは党内の議員たちで、とにかく次の選挙で勝つことだけしか頭にないから、彼らの選択基準は「誰が総裁ならば選挙に勝てるか」だけ。その選択がどうやら小泉進次郎ということらしい。

政治改革とかいろいろ言うけれど、この構図がある限り、民主主義は何処にもないし、議院内閣制の一番の欠点だ。首長を直接選挙出来ないから、ダメな首相になったとしても本来選ぶ側に居るはずの国民も責任を感じないし、批判していればそれで済んじゃう。

そこで、今回の自民党総裁選で小泉進次郎が総裁になり、首班指名で首相になったとすると、ダメなTOPで企業もダメになる、という理屈からすると、日本は後戻りできないほどダメな国に堕ちることは目に見えている。

若くて新鮮なリーダーならば選挙に勝てるだろうと考えている議員ばかりだから、お望みの通り小泉進次郎首相で解散総選挙をやらせてみたいよね。その結果、馬鹿な議員は落選して冷や飯を喰えばいいのよ。馬鹿を担いだ報いを受けないと分からないでしょ。

でも少しはまともに考える議員ならば、高市を選ぶだろう。そうすると自民党が解散総選挙であまり負けないということになりかねないし、面白くない。今回の総選挙は自民党の馬鹿議員を落としてナンボだからね。

改めて、自民党って本当に腐った政党だなと思うよね。セクシー小泉じゃ、日本はそれこそ世界の笑い者だよ。日本、大丈夫か!?ってね。