売り買い拮抗の日本市場:9月10日(火)後場

売り買い拮抗の日本市場:9月10日(火)後場

日経平均株価 ¥36,159(▲¥56)

売り買い拮抗の日本市場だが、米国市場は買い優勢だろう・・・

後場の相場概況

売り買い拮抗した今日の日本市場だけど、イベントがない日の米国市場は何だかんだと言っても、買いが優勢になることが多いから、日経CFDも上昇するだろうと思う。けど明日のトランプ、カマラの討論会を考えると、出来るだけポジションを建てずにフリーの状態でいたいというのがあったので、敢えてポジションを建てなかった。

今回の自民党総裁選もだけれど、米国の大統領選挙は、結構相場に影響を与えるんじゃないか?と思っていて、相場のボラティリティのためには、格好の材料にするだろうと思ってる。今の相場は、FRBが9月の利下げで0.250pか0.500pか、しか材料が無い。ここまできて、投資家はみんな飽き飽きしているんじゃないかな。

景気が悪化すると言って、良好な雇用統計は出るわ、景気指標はそれほど悪化していないわ、という状況で、個人ファイナンスや商業用不動産のデフォルト、地方銀行の財務の疲弊と言ったネガティブファクターを問題にしない姿勢ならば、正直相場は動きようがない。しかもFRBパウエル議長は8月のジャクソンホールで利下げを宣言するという状況に、当然迷いが生じるだろう。

FRBが利下げを断言するということは、景気悪化の査証であるということもあって、これを矛盾と捉えれば、ソフトランディングで投資行動は収斂する。実際、株式市場はソフトランディングに傾きつつあるわけで・・・。

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こうした状況はパウエル議長も十分に承知した上での、発言だったことは間違いないわけだから、他意があると考えるのが自然だとは思っているけれどね。

というわけで、トランプとカマラの討論会だが・・・

トランプはとにかく「基軸通貨ドルを敬遠する国との貿易では、100%関税を課す」という爆弾発言をした。これは米国のインフレを再燃させかねない政策のわけだが、いまや米国の輸入先の第一位は中国ではなくメキシコであるという点も考えてのことだろうけど。

カマラの政策はあり得ない価格統制を持ち出した時点でアウトだろうけど、トランプもちょっと、と言うのがあるわけで、市場がどう材料視するかが見物ということに興味がある。

なので今夜は上昇するならしてもらってOKだけど、勝負は明日のCPIかな、と。どうせ忖度した数字が出てくると思うけどね。その場合は、結構スルスルと上昇していくかもね。

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後場の取引とポジション

何度か売り買いをしようかと思う場面はあったのだが、相場の流れからして、今日建てたポジションが明日どうなるのか?と考えると、無理する必要はナシと言う結論に達したので、ノンポジです。

正直いくら調べてみても、今の米国投資家のセンチメントはどうもよくわからない。株式市場では常に売り買いは半々で、その時のセンチメントによって上ブレるか下ぶれるかがボラティリティということなので、それが全く見えない時は、ポジションの建てようがないのも事実。

ただ、ザラ場では、米国三市場のCFDが安かったこともあって、後場は弱気な投資家が多かったと思うけど、イベントのない日の米国市場は売り物が出てこない場合が多いのでね。特にAIアルゴでは、材料が無いと回らないというのがあるのでね。

最近の相場は特に、分からない時にはノンポジが正解な場合が振れたと感じます。

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本日の収支(前場・後場合算):+¥1,660,000


雑感彼是

小泉進次郎が経団連の十倉会長と会談して、選択的夫婦別姓について意見交換したという、ふざけたニュースがあったけれど、どうして経団連が?と思ったよ。でもなるほど、小泉は滝川クリステルが女房で、彼女は本名が滝川 ラルドゥ クリステル 雅美というらしいけど、日本の戸籍では小泉を名乗っているのかねぇ・・・。

だとすると日本の戸籍には小泉雅美ってなってるのかな?

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まぁそんなことはどうでもいいけれど、ちょっと興味があるのは原戸籍の表記なんだけどね。父親がフランス人の場合、父親側の系譜は辿れないだろうし・・・。

というわけで小泉進次郎にとっては、夫婦別姓などどうでもいいことなんだろう。そもそも今だって役所の書類は通称表記を申請すれば通るらしいし・・・。

それよりも、家族が揃った時、子供が二人いて、片方が父親姓、もう片方が母親姓なんて変な感じのことも起こる。進次郎は選択的夫婦別姓で「家族の絆の崩壊は起きない」と言ってるらしいけど、お前の家は完全崩壊してるじゃないか!って言いたいけどね。もう出鱈目の滅茶苦茶家族だったから、そんなことはどうでもいいと思ってるんだろうけどね。

昨日も書いたけれど、とにかくTOPがデタラメな奴だと国もデタラメになるのは、間違いないからね。そもそも進次郎が小泉純一郎の後に立候補するとき、後援会の半分は無理だろうと言ったとか。株式投資でも、一般社会でも無理筋というのは必ず破綻をきたすもの。そもそも進次郎が国会に出ることが無理筋だったんだよ。

けれど、日本の選挙は「地盤・看板・鞄」の世界なので、どんなデタラメでも国会議員になってしまう・・・。だからこそこれだけおかしな国会議員がうようよいるんだよ。小泉純一郎も酷かったけど、進次郎は輪をかけて酷い。無理筋が2代も続いたら、日本はとんでもないことになる!

ほんとうにいい加減、勘弁してほしいね。

おおっ!?日経CFDは順調に上昇してるなぁ・・・。これだから外資は・・・。