新しい時代は暗黒時代!?:9月30日(月)後場

新しい時代は暗黒時代!?:9月30日(月)後場

日経平均株価 ¥37,919(▲¥1,910)

確かに新しい時代が始まったような、そんな予感がザラ場に漂っていた。

後場の相場概況

終日買いが入らず大幅安のまま引けた日本市場だけど、この下落は新首相の政策を評価してという捉え方をすれば、何か日本経済に重大な事件・事故が起こったというわけではないので、勝ってみてもいいかな?と思ったりもした。

けれども前場、後場を通して、海外勢が動いたような気配を特別感じられなかったので、ここは逆張り、押し目買いは危険かな?ということで、思いとどまった。

今の時点では恐らく戻っても、週末の米国雇用統計如何では、意味のないポジションになりかねない。また中東情勢が極めて厳しい局面に入ったことも、積極的な姿勢は取り辛い。

そして海外勢には分からないだろうけど、今回の石破内閣の閣僚人事、自民党幹部人事はあまりにも酷すぎる。結局自民党総裁選挙と言うのは、政策云々よりも「好き嫌い」が最優先されるのだなということ。

さらには、これが政権政党の選挙実態なのか、と言う意味では、余りにも酷いし醜い。投資家として日経平均▲¥1,910は至極当然のことと感じるわけで、ここは海外勢の評価を十分に見極めてから、動くべきという結論に達した次第。

まったく呆れた相場になったものだ。

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後場の取引とポジション

とても株式投資をする気分になれず、前場、後場ともに新たなポジションを建てる気にはなれなかった。TV放送やネットニュースを見るたびに、これから毎日、馬鹿どもの顔を見せられるかと思うと、吐き気がするよ。

まずはこの環境に慣れることかもね。


本日の収支(前場・後場合算):+¥580,000


雑感彼是

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自民党の新役員会見を観たけれど、揃いも揃ってアホばかりで嫌になる。小泉は相変わらず意味不明の理想論を平然と吐くし、森山幹事長は、アジア版NATOなどという絵空事を重要だとか何とか。頭がおかしいんじゃないか?という感想しかない。

まず裏金問題で清平会を解体し、最も支持を集めた高市を苛めと妨害によって退け、最後には麻生を最高顧問にして、引退を勧告するというのも、言ってみれば「安倍レジュームの解体」を意味する。

自民党内で保守派はなんと少数勢力に追い込まれるという事態。そこに誕生した石破極左内閣。日銀の金利政策と同様に世界の流れに逆行する左傾化。

これには言葉を失う。

そして次には、来月の総選挙で、旧清和会議員に踏み絵を強いてリベラル化を完成させるという、菅、岸田の思惑。

小泉は来月の総選挙で女性議員を増やすと言っているが、見た目男でも「私は女です」と言わせればいいだけのこと。このクソガキにこれ以上モノを言わせるんじゃないよ!って思う。

まぁまぁ、とんだ三文芝居をやってくれたものだ。