簡単に戻れる相場ではないという判断:10月1日(火)後場

簡単に戻れる相場ではないという判断:10月1日(火)後場

日経平均株価 ¥38,651(△¥732)

昨日下落の半値戻しに届かず頭打ち!・・・売ってみる。

後場の相場概況

昨日の欧州市場は急落と言ってもいい状況だった。理由は激しさを増すウクライナ情勢、そしてイスラエルのヒズボラ攻撃による戦火拡大ということもあったのではないか?そういうことを考えると、米国市場が自国の経済状況にしか関心を見せていない値動きが、少々気に入らなかった。

雇用統計前のパウエル議長発言を意識しても仕方ないとは思うけれど、それが今の米国市場と言うことになるけれどね。一方の日本市場は大幅下落後のリバウンド、という側面は否定できないと思うけどね。それほど今回の日本の政治状況は簡単ではないと思ってる。

毎日のように自民党政治を批判しているけれど、批判しても批判してく足りないくらいの憤りを感じてるし、日本経済が難しい局面にあって、これほど粗末な政権が出来るモノなのか?という驚嘆と落胆もある。

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恐らく経済に関心がある人は、プロもアマも含めて疑問を感じていない人がいるのだろう?って思うし、その思いは徐々に海外勢に浸透してくると、買いが入るとは思えない。企業業績は別だと言う人もいるし、その考えも正しいと思う。実際2Q決算は思ったよりもいい決算が出る可能性も高い。

ただし2Q決算の時期にドル円¥144台であるという保証もないし、今の状況でははやりドル円は円高方向に動かざるを得ないわけで、その前に総選挙があって安定した政権が維持される可能性は少なくなりつつある。

なので、まだまだロングの買いが入るような状況でないことは確かだと思うから。上昇したら下げる、下げたら上昇する、という揉み合い相場を脱却できないだろうということで、売り建ててみた次第。

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後場の取引とポジション

1570 日経レバ ¥26,650(△¥920)
空売平均)¥26,593×2840(含み損¥160,000
概況にも書いた通り、揉み合いを脱するだけの理由はない反面、地政学リスクが極端に高まってきてるという状況を個人的には無視できなかったので。勝てるか勝てないかは全然分からないけど、無闇に動き過ぎる相場の値動きは、嫌らしいといえば嫌らしいのでね。反動もあるだろう。


8306 三菱UFJ ¥1,479.5(△¥26)
空売)¥1,483.0×4000(含み益¥14,000
空売)¥1,482.5×4000(含み益¥12,000
空売)¥1,482.0×4000(含み益¥10,000
空売)¥1,481.5×12000(含み益¥24,000
空売)¥1,481.0×8000(含み益¥12,000
空売)¥1,480.5×8000(含み益¥8,000
空売)¥1,480.0×8000(含み益¥4,000
メガバンクを買うというタイミングではないのに大幅高するということは、反動も出るという事。滅茶苦茶な政治状況になって来て、石破の公約も分からなくなってきてる。実際は触れない相場のはずだが・・・。

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7203 トヨタ ¥2,596(△¥53.5)
空売)¥2,598.0×4000(含み益¥8,000
空売)¥2,596.5×8000(含み益¥4,000
空売)¥2,596.0×12000(変わらず)
どう考えても世界的な経済状況からして、まだトヨタが買われる雰囲気は出てきていないと思うので。大きく上昇したら利食いが出る、と言うことを繰り返すと思っているので。


6501 日立 ¥3,932(△¥151)
空売)¥3,932×4000(変わらず)
空売)¥3,928×4000(含み損¥16,000
空売)¥3,927×4000(含み損¥20,000

7011 三菱重工 ¥2,283.5(△¥166)
空売)¥2,289.0×4000(含み益¥22,000

空売)¥2,287.0×4000(含み益¥14,000
空売)¥2,286.5×4000(含み益¥12,000
空売)¥2,285.0×4000(含み益¥6,000
空売)¥2,284.0×4000(含み益¥2,000

大きく上昇したと言えば三菱重工は筆頭銘柄になったし、日立も負けずと戻った格好。分からないけれど、イケイケ相場ではないので、大幅上昇が連日・・・という地合いには見えないのでね。そういう意味では川重やIHIも売りたい気持ちは山々だったけど、逆目が怖くてね。

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本日の収支(前場・後場合算):+¥8,610,000


雑感彼是

前場の雑感で高市早苗氏に対する批判めいた意見があったので書いたけれど、個人的には「だからどうなんだ!?」って思うんだよ。国会は老人会じゃないので、みんなにいい顔をする必要もないし、飲み会に付き合うという話でもない。仲間を作らないとダメじゃないか?と言うけれど、大の大人で天下の代議士が、政策論争以外に仲良くしないと集えないというのもいい加減にしないとね。

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女性議員でしかも派閥からも追い出されて孤軍奮闘頑張ってきた高市早苗氏の本当の気持ちを分かってる同僚議員がいるのかよ!ただでさえ女性にとっては肩身の狭い社会風土の日本で、クソジジイばかりが集まってる国会と言う場で、何かを頼りに頑張ってる。

その何かが、他議員を寄せ付けない政策の知識だったりするわけで、そこに敬意を表して支持するということで、いいじゃない?

そもそもTOPに立とうという人間は、良くも悪しくも強烈な個性が必要で、歴史上の偉人たちもみんな今の基準で言えば人間失格紙一重みたいな人ばかり。

女一人で、日本の保守を背負っているような、日本の国益を背負っているような、そんな議員ですよ、高市早苗氏は。

それを認めんで、なんで国民の負託を受ける器かな、って思うけどね。