こうなると今週のSQは￥40,000か！？：10月9日（水）後場

日経平均株価　￥39,277（△￥340）

後場の相場概況

だがそんな相場ほど、置いて行かれる相場ほどよく上がるのは事実のようで、いかに日経平均が5日線に沿って堅調に上昇中であっても、全く買う気になれないのは俺だけなのかな。

一方堅調と言われる米国経済だけど、あんな化粧と忖度だらけの雇用統計を堂々と発表してくるようでは、米国もまた相当におかしくなってることは事実だと思うので、米国の強さを素直には受け取れない。政治はどうあれ、業績が良ければいいじゃないか！？ということもあるけれど、短期投資ならそれでもいいけれど、ロングで資産形成を考えるなら、もう少し慎重に見極める必要があると思う。

と言うわけで、日経平均CFDは、平然と￥300、￥400のGUは当たり前という雰囲気の中、SQを￥40,000で通過したいという海外勢の存在がちらつく。

とにかく今年は、アノマリーが通用しない年のようで、米国政府の移民に対する異常なまでの資金ジャブジャブが終わらない限り、株高は続くのかな？とも思う。

株式市場ってこんなことでいいのだろうか？

後場の取引とポジション

1570 日経レバ　￥27,540（△￥560）
空売平均）￥27,811×1480（含み益￥400,000）
後場は案の定戻り相場になって、またしても含みを溶かしてしまった。恐らく海外短期筋はSQ値￥40,000を狙っているのではないか？と思わせる値動き。今の相場は全くリスクを意識していないので、そのことがリスクなのかもしれないと思ったりしてね。追加もなく放置でした。

8306 三菱UFJ　￥1,501.5（▲￥2.5）
空売）￥1,520.0×4000
空売）￥1,519.5×4000
空売）￥1,519.0×8000
空売）￥1,517.0×4000
空売）￥1,515.0×4000
空売）￥1,514.5×8000
空売）￥1,514.0×4000
空売）￥1,513.5×4000
買戻）￥1,501.5×40000（+￥604,000）
逆にメガバンクは利食いが先行している。米国金利高、国内金利高、もあまり関係がなく、利食いに押される展開がこのところ多い。何かのきっかけでエンジンに点火するとは思うけれど、時期を見極めるのは難し過ぎる。なので引けで利食いして手仕舞いしてしまった。

8058 三菱商事　￥2,945.5（▲￥49.5）
空売）￥3,042×4000（含み益￥386,000）
空売）￥3,037×1000（含み益￥91,500）
空売）￥3,036×1000（含み益￥90,500）
空売）￥3,035×2000（含み益￥179,000）
空売）￥3,031×4000（含み益￥342,000）
空売）￥3,028×2000（含み益￥165,000）
空売）￥3,027×2000（含み益￥163,000）
空売）￥3,026×2000（含み益￥161,000）

8031 三井物産　￥3,234（▲￥62）
空売）￥3,378×2000（含み益￥288,000）
空売）￥3,376×2000（含み益￥284,000）
空売）￥3,374×2000（含み益￥280,000）
空売）￥3,373×6000（含み益￥834,000）

どうなるか分からないけれど、商社は持ち越し。結構な利食いモードに入ってると思うし、だとすれば、まだ1日、2日の下げがあるだろうと思ったのでね。流石に決算は、過剰な期待は出来ないと思うけどね。中国の景気対策も効果なしだと思うし。

7011 三菱重工　￥2,200.0（△￥20）
空売）￥2,216.0×4000（含み益￥64,000）
空売）￥2,214.0×4000（含み益￥56,000）
空売）￥2,213.0×4000（含み益￥52,000）
空売）￥2,212.0×4000（含み益￥48,000）
空売）￥2,211.0×4000（含み益￥44,000）
空売）￥2,210.0×8000（含み益￥80,000）
空売）￥2,208.0×4000（含み益￥32,000）

7012 川崎重工　￥6,530（△￥217）
空売）￥6,460×4000
空売）￥6,455×1000
空売）￥6,450×4000
買戻）￥6,458×9000（-￥33,000）
空売）￥6,540×4000（含み益￥40,000）
空売）￥6,530×4000（変わらず）

7013 IHI　￥7,817（△￥116）
空売）￥8,010×4000（含み益￥772,000）
空売）￥8,000×4000（含み益￥732,000）

三菱重工がPER30超えという高値水準にあって、それとの比較論で言えば、川重もIHIもまだまだ割安。特に川重はここまできてもまだPER14です。なので今日は資金が集まったという感じ。でも、まだまだ勝負は諦めない。

6501 日立　￥3,971（△￥24）
空売）￥4,015×4000（含み益￥176,000）
空売）￥4,010×4000（含み益￥156,000）
空売）￥4,005×4000（含み益￥136,000）
空売）￥4,000×4000（含み益￥116,000）
もう少しで利食いに入りそうな気配を感じる日立。今日は9月27日の高値￥4,030に届かず陰線になったことで、戻りいっぱいの感じも出ていたので、持ち越します。

本日の収支（前場・後場合算）：+￥2,540,000

雑感彼是

今日、衆議院が解散する。しかし・・・、いまだかつてこれほど酷い政権があったろうか？と思わないわけには行かないし、事実史上最も劣悪な内閣だと思う。というか明らかに石破という首相が劣悪なのだが、この劣悪な石破が、岸田に恩義を感じ、岸田の言う通り、まるで分身のごとくの政策を次々に発言しているから堪ったものではない。

その政策は、議員としての主義・主張はこれまで石破が唱えてきたものとは真逆なものばかり。自民党総裁選の公約でさえ、全く何も言わなかったようにすべてを忘れて、岸田内閣の政策を踏襲するという。岸田は岸田で、地元の後援会で「石破内閣には、岸田内閣の政策を踏襲していただきたい」と堂々と言ってのけた。

そもそも、今の自民党はリベラル、親中、親韓、親朝の議員がまるで主流派のようになり、米国の奴隷になってせっせと売国をした岸田のやり方を否定もしなかった宏池会という旧派閥が仕切る形になってしまった。もちろん宏池会とて、反目する議員は居るけれど、岸田と言うTOPに何も言わずについて行く、一声で石破に投票するような、烏合の衆の集まりだ。

限りなく馬鹿に近い岸田について行くという選択肢こそ、我々には信じられないことだけど、いい大人の、それも選挙民の負託を得た国会議員が馬鹿の一声で従順に行動するとは、もはや日本の政治は完全に終わってる。

そんな、岸田ー石破という政権が誕生してしまって、これから一体どうすればいいというのだろう。

自民党総裁選の候補者を観たとき、こんなカスしかいないのかぁと落胆した。それは岸田が首相になったときに、もうダメかも、と思った落胆と同じだった。岸田は明らかに程度が低すぎた。発言だけで全く勉強をイしていないことがすぐにバレた。所詮東大を三度落ち早稲田にいって小説家を目指したというだけのことはある。そして石破は慶応ということで、これも大したことはない。三井住友の銀行員だったらしいが、嘘ばかり言うありがちな銀行員の性格そのものだ。はっきり言って早慶など勉強できる環境にないしね。

だから社会人になって、議員秘書になって、世襲でも当選して議員になってから、どれだけ真っ当な勉強を積み重ねたかが重要なのだが、此奴らにそんな面影は全くなし。

こうなったら、自民党を政権の座から引きずりおろさなければならないと思う。立憲が酷い、維新もダメ、というレベルよりもあるかに劣化した自民党でこれなら共産党の方がまだまし、と思えるほどだ。

だが残念なことに、日本に中道保守と言える政党が全くないのだから、国民に真っ当な選択肢がない。この状況、余りに辛い。期待した日本保守党の候補者を見ても、非常に残念だ。政策に共感するだけではダメで基本的にレベルの高い知識を有していないと話にならない。また割り切って集票出来る著名人を連ねることも出来なかった。

だが衆院選は楽しみでもある。何か別の勢力が誕生することを、生み出せるのか？それが出来なければ、日本の将来は暗い。暗すぎる。