米大統領選挙前日相場スタート!米国金利とドル円に注目

米大統領選挙前日相場スタート!米国金利とドル円に注目

いよいよ大統領選挙直前の相場が動き出した。選挙結果に対する警戒感からCFDのスタートは日米ともに弱含みで推移。何をいまさら警戒してるのか?という感じがしないでもないけれど、とにかく米国大統領選挙というのは何が起こるか分からないとみんな思ってるんだろうね。

ただトランプ陣営のイーロン・マスクとRKJの存在は大きいと思うんだよね。それにザッカーバーグの議会証言も大きかった。これで民主党偏重だったネット・プラットフォームの半分近くが崩れてしまったわけで、これはカマラ・ハリスと民主党陣営がいくら終盤で芸能人を動員したところで挽回は出来ないだろうな、と。

もう常識的な米国人は、前回の選挙で何があったかも含めて、みんな分かってる。何も分かってないのは不法・合法の移民たちで、不法移民に投票権を付与するような、そんなデタラメも堂々と行われていたりするからね。スイングステートに大量に移民を送り込んで・・・という話もあるくらいだから、これをして民主主義を守るとかジェンダー平等とか言われても・・・と言う感じがするけれど、そこは所謂「多数決という合理的な解釈」と言う事なんだろうけど。

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しかしブルームバーグも最後の追い込みで、トランプ批判記事掲載中だ。

まぁそれはいいとしてやはり、米国市場としては長期金利の動きが重要になってくるし、日本株にとってはドル円がどう動くか?ということに尽きると思う。トランプが当選すれば、一時的にはカマラ以上に財政支出がジャブジャブになるとか、関税政策と所得税減税で物価が上昇するとか、いろいろな記事がそれこそ出捲ってるので、株式市場に対するリスクは大きいと言われてる。

そういうことを端的に表すのが米国長期金利の動きだと思うので。短期金利はFOMCが直後にあって利下げと予想されているので、さほど大きな動きはないとは思うけど。何度も書いてるように米国短期国債の金利は年末年始、特に年明けを考えると極めて重要だと思うけれどね。

もしも、年末年始に波乱が起きるとすれば、金利絡みだっていうのは、想定が必要だと思ってるけどね。

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さてさて、週末に勝負した売りポジションだけど、ドル円が動いてくれないと、全部担がれちゃう・・・。まさか金曜ザラ場の後に、△¥700以上もCFDで担がれるなんて、想定外だった。いまは少し落ち着いてきたけれど、ドル円は¥152まで来てるし、ここから¥150に近づくというのが読みなんだよね。そんなに都合よく動くはずもないけれど、そういうポジ建てしてしまったのだから仕方ない。

日本市場は明日から東証の取引時間延長になるわけだが、決算発表の真っ最中ということで、多くがザラ場での発表になってしまうんだろうね。注目の三菱重工や任天堂とかあるけれど、多くが大引け前に乱高下を演じることになる。東証ってなぜこの時期にシステム変更日程を組むのかが、これもさっぱり分からないのよ。

まぁ、どうなるかは明日にならないと分からないけど、東証はなんかやることが独りよがり的なんだよね。これで怪我するのも個人投資家にとっては堪らないことだけど。