米国は変革期、日本は崩壊期。政治と経済の話ですけど

米国は変革期、日本は崩壊期。政治と経済の話ですけど

大分秋~冬らしい気温になってきたね。個人的には冬の寒さは好きじゃない。夏の暑いのも辛いけれど、でも薄着でいられるだけマシと思ってるんだ。冬は人よりも厚着しないとダメみたい。ということでなかなか辛い季節が到来だなと。

さて、この週末。世の中大分騒がしいけれど、変な方向で収斂してしまうのは実に嫌な感じがするのでね、いろいろ思うところを書いてみます。

〇 週末の米国市場

昨夜の米国市場は予想通り利食いになった。三市場ともに窓を空けて下落したわけだけど、予想ではとりあえずトランプ当選で吹き上がった分を打ち消すかな?と思ったけど、意外に下げ幅は小さかったのでちょっとがっかりしたけれど。もちろんテクニカル的に見れば三市場ともに月曜も続落するだろうけど。
米国債10年物金利が4.500pにタッチしたことで、月曜もさらに上昇するとなると、もう一発同じような下落になるかな?って期待はしてる。週末に変なニュースが出ると拍車が掛かる?

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〇 石破首相の気持ち

あんな形で総理になって少数与党の党首として首班指名受けた石破首相。世の中石破批判で溢れてるけれど、当人はどんな気持ちで首相やってるのかねぇ・・・。冷静に考えると、今の状況では石破首相しか選びようがなかったのも事実で、そういう計算もあったのかな、とは思う。
けれど考えているのは自分のことばかりで、日本のことを真剣に考えているとも思えないしね。そんなに首相の椅子って魅力的なのかなぁ・・・。普通の神経ならば、あれだけ平気で嘘を付けるって考えられないことだけど。面の皮が厚いとか、そういうレベルじゃない。

〇 乱れに乱れてる地方の政治

しかし、兵庫県って一体どうなってるんだ?いや地方政治を巡る利権とかメディアの対応とか、それに地方議会議員って何なんだ?斎藤県知事失職問題は、まさに泥沼の様相。でもこういう騒動が起きると、普段は絶対に見えない暗部が次々に露見してきて・・・。その酷さはもう尋常じゃない。
とにかく観てて、知能レベル低すぎ!県議や知事候補ってどんだけ馬鹿なのか、呆れかえる。こんな連中が政治をやってるのが実態だなってわかっちゃう。ちょっとヤバすぎるだろ!
恐らく日本中の地方政治が狂ってる、腐ってる、と思うとぞっとする。それに利権ね。その乱れっぷりは自民党のレベルじゃないかも。

〇 市長乱心

またまた兵庫県の話だけど、県内22市長が徒党を組んで選挙期間中に稲村候補を表明だって。これって話は簡単なことで、各市と県とでいろいろな取り決めがあってそれを履行してくれないと困るってことを表明しているんだろう。斎藤氏では改革されていろいろな利権がパーになる。だから稲村候補を支持しますってこと。選挙戦で「誹謗中傷が多い」というのが理由らしいけどこんなのこじ付けに過ぎない。傍目に見て兵庫県って異常だよ。他県は分からないけどね。いまのところ、突出してデタラメ。

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〇 トランプのサプライズ人事

イーロン・マスクやロバート・ケネディ・ジュニアが長官(閣僚?)になるということで話題だけれど、そのほかにも次々にサプライズ人事を発表してるトランプ次期大統領。なんといってもぶっ飛んだのはピート・ヘグセスの国防長官。この人はなんとFOXニュースの司会者だ。それからマルコ・ルビオの国務長官って、この人はかつてトランプの対立候補だったじゃないか!
でもこの人事から透けて見えるのは、戦争を終わらせるぞ!という意気込み。いずれもウクライナ戦争には懐疑的。

〇 石破のサプライズ人事

第二次石破内閣は、ほぼ全員がサプライズ人事じゃないか?でも、いくら何でも、三原じゅん子はないだろ!政務官に二人の元アイドルも酷い。この人たちはそもそも国会議員であることすら信じられないんだけど・・・。ってことは、自民党って政党でなくて芸能プロだったのか?

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〇 玉木の浮気

玉木の浮気相手は小泉みゆきという得体のしれない人物。FLASHという写真雑誌にスクープされたのは今年の7月。でもね、元グラドルで写真集が馬鹿売れらしいんだけど、どうして?何がきっかけで、親しい仲になるのか、さっぱりわからず。片や政党党首、片や高松市観光大使とはいえ売れなかったいい歳の元グラドル、いわば芸能人。意味わからん!意味がわからないから、財務省筋のハニトラだって疑われちゃう。ハニトラなら全て合点が行くってもんだ。玉木って簡単に落とされたんだね。

〇 なぜビットコインが!?

ここにきて史上最高値を更新いてきたビットコイン。1450万って物凄いことになってるけど、その原因は?トランプが政府備蓄すると言ってるから、ということらしいけど、ちょっと違うと思うんだけど。
いまトランプ政権で決まってないのは財務長官ポスト。この最も重要な人事で、次に訪れるとんでもない事件、というか改革の確信がわかるかも。いまのイエレン財務長官は前FRB議長だったので、違和感はなかったけれど、おそらく今度の財務長官はイエレン以上に経済と金融に精通した人になるんじゃないかな。その上でトランプはFRBに手を付けると思う。
その時の対策の意味で、ビットコイン、MMF、ゴールドに資金が流入してるんじゃないか?

 

というわけで、いよいよ来年はとんでもないことが起きる予感。個人投資家の皆さんは御覚悟めされよ!荒れまっせ!