手掛かりのない膠着相場だったけど・・・:12月9日(月)後場

手掛かりのない膠着相場だったけど・・・:12月9日(月)後場

日経平均株価 ¥39,160(△¥69)

買いも売りも手掛かりがなく膠着の後場。円安に動いたのは意外!?

後場の相場概況

1年の内で、特に主力銘柄だと、押し目買いが成功する時期というか期間はそう長くはない。地合いというか相場の中にある種のコンセンサスのようなものが出来始めたときは、押し目に買い向かっても、たとえ落ちるナイフを素手で掴んでも、上手く行く。その何度もない期間と言うのが年末相場なんだろうと思う。

何が起こるか分からない怖さはあるけれど、大抵のことはこんな時は市場が無視してくれるので、何事もなくイケイケをやってくれると思うけど、それでもこの12月は、(個人的には)何が起こるか分からない怖さと言うのが、一段と強いのよ。

そもそもだけど、トランプが当選して、いろいろ人事やら政策やら、言い出してる。そしてその政策を見れば、ほぼほぼ現行の米国政府機関は全否定されるような内容だから、米国内のヤバイ勢力は、このまま黙って観てるのかな?という疑問だよね。

特に米国の情報機関と言えば、何をしでかしてるか大統領でさえ分からないというとんでもないモンスターになってるからね。トランプはそれをどうにかしないと、と言うのが、FRBの解体との両輪だから。逆に言えば何が起こっても不思議じゃないということ。

なので、今回だけは、相当な緊張感をもって相場に向き合うつもりです。何事もなければそれに越したこともナシ。株価が上昇すれば、たとえ取れなくてもまったく問題なしです。

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後場の取引とポジション

1570 日経レバ ¥27,135(△¥110)
買)¥27,030×1000(含み益¥105,000
買)¥26,930×1000(含み益¥205,000
買)¥26,900×2000(含み益¥470,000
年末ラリーということで何事もなかった場合には¥40,000が意識されるんだろうな、とは思う。結局そのくらいを狙わないと外資も決算にならないだろうから。でも、あくまでも「何事もなく」と言うのが前提なのであって、腰折れになることだって十分にあり得る。

ただ今夜の米国市場はイベントもなくて、平場という感じだから、こんなときはスルスルと上値を追うのがパターンなんだよね。買いは怖いけど、後場のような相場では、動きようがないし、個別銘柄で下手に動けないというのはある。ましてや最近クロージングで外資の悪戯が目立ってきてるので、まっことやり辛いとしか言いようがない。それはみんなが感じてるのだろうけど、くだらないシステムを導入しちゃったな、と言う感じ。本当に東証って馬鹿。

ということで何処まで売られるんだ!?と言う感じで観ていて、ポジションを解くのも面倒になってきちゃったので、買いでいいやとばかりに、押し目を追加。個別銘柄よりも気が楽なことは確か。

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7013 IHI ¥8,270(▲¥133)
買)¥8,196×1000
買)¥8,191×2000
買)¥8,186×2000
買)¥8,181×1000
買)¥8,161×1000
買)¥8,150×1000
売)¥8,500×8000(+¥2,558,000

買)¥8,220×1000(含み益¥50,000
買)¥8,212×1000(含み益¥58,000
買)¥8,210×1000(含み益¥60,000
買)¥8,206×1000(含み益¥64,000
買)¥8,200×3000(含み益¥210,000
買)¥8,190×1000(含み益¥80,000
後場寄りで売り飛ばしちゃって後場は休もうかな、と思っていたら、キツイ利食いが入り始めて、¥300落とされたIHI。特に後場寄りからの売りはえげつなかったなぁ。何せ、短期筋のおもちゃ銘柄みたいなことになってる、IHI、川重、そしてフジクラね。成行買い、成り行き売りのオンパレードで、¥100くらいはあっという間に落とされるからね。

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こういう銘柄は板が落ち着いてこないと、怪我をしやすい鉄火場相場になる。まして買い玉、売り玉を金額で捉えると胃に穴が開くから、こういうのはもうゲーム感覚というか、それくらいの感じで出来ないと・・・。それが嫌なら手を出しても仕方ないよね。怪我をするよりも見ていた方がマシ。まぁいずれにしても相手はコンピュータだからなぁ・・・。

IHIは5日線で下げ止まって、25日線で頭を押さえつけられた今日の相場。需給が緩んでないといいけれど・・・。


本日の収支(前場・後場合算):+¥4,700,000


雑感彼是

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米国が如何に金融バブルなのかってことを如実に物語る、プロ野球の大型契約。今後はヤンキースのソトが、FAでメッツと15年で総額1150億円で、しかも後払いなしというとんでもない契約をした。大谷は7年で1050億円なので、実質的には大谷の方が多いんじゃないかな。

いかなソトと言えど、これから15年も現役でやれないだろうから、満額は無理だと思うので、多分にコマーシャル的要素が満載なんだろうけどね。それでも1000億円というとんでもない契約をした選手が二人になったわけで・・・。こういうのはバブルのなせる業。

タイミングに恵まれたラッキーな時期での契約ってことなんだろうけど。でも大谷の場合、一体どのくらい収入があるのか分からないほどのCF出演やら用具契約やら・・・。このまま行けば、引退時には資産5000億円とかになってるんだろうねぇ・・・。物凄いな。

さて大引け後の日経CFDはまたまたぶっ飛んでるねぇ。こうなるような気がしたよ。そもそもクロージングで上に跳ねる銘柄が多かったし、あの日立なんか¥4,018から引けは¥4,043というGU!ひでぇなぁとは思うけど、こういうのは大引け後の日経CFDを暗示してると思う。なので、買い勝負って決めたら3時29分からの1分間が勝負になったりして・・・。ほんと、東証ってやることなすこと糞だな。