日経平均PER15:2月26日(水)寄り前

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おはようございます^^)

消費者信頼感指数が低下したのは予想通り。でも穴だらけの対中半導体規制の厳格化を検討中というニュースはある意味サプライズだった。これは米中AI戦争と見てもいい感じ。DeepSeekの影響は終わったように見えて、実はまだまだこれから、という側面もあるかなと。結局生成AIのためにNVIDIAのGPUが最適という事であって、重たいコンテンツ出なければ早々差は出ない、みたいなことが分かってきたというか、分かっていたのだけれど、問題にされず無視していたということなんだよね。

NVIDIAだけでなく、米国には新しいGPUを開発するベンチャーが山ほどあるし、多分そこから第二のNVIDIAが出てくる気がするけど、もう少し先の話かな。来年とかね。なので、AIブームは少し沈静化して、株は弱含みになるかもね。

同様にGAFAMも米国消費が弱くなってきて、調整局面に入ったと。なので今後の消費関連の指数は、あまり期待できないし、要注意だね。そういう意味ではとにかく、米国株式市場は少し冷却期間を置かないとダメだ。

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今日あたり、またトランプ大統領は「利下げしろ」なんて騒ぐかも。

トランプ大統領は景気悪化を予期してるんだろうね。景気というか株式市場が下落することを多分、ブレーンから言われてるんだろうと思うよ。まして関税を武器にいろいろ構造改革をやるというのだからなおさらだ。昨年の大統領選挙前から言ってるし、ということは一連の政策は予定の行動なんじゃないかってこと。グローバル化を否定すれば、それで上昇してきた株価は当然下がる。

けど、何度も書いてるように米国経済がスタフレに陥ると厄介だからね。今はその入り口にいるような、そんな気がするけどね。

一方の日本株。日経CFDは¥38,041ということだからこれはPER15.02水準。割安と言えば割安なんだけど、ドル円次第。円高はまだまだこれからかも。本当に分からないから買いは控えた方が無難かもね。

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