米国に喧嘩を売った欧州!米国はNATO脱退も!?

米国に喧嘩を売った欧州!米国はNATO脱退も!?

いま、世界がどれほどヤバイことになってるか・・・どうして株式市場は織り込もうとしないのだろう?って不思議で仕方ない。

イギリスの首相であるスターマーと石破はそっくりなんだよ。やることなすこと出鱈目で、スターマーなんか支持率低下が半端ないレベルになってる。ほとんどイギリスの石破状態!

こいつがゼレンスキーとトランプの会談の前日、ホワイトハウスで米英首脳会談をやった。その席で、トランプが要請したウクライナ問題に介入するな、という提案を断った。はっきりNOを突きつけたんだよね。

そういう背景があって、トランプ政権は翌日のゼレンスキーとの会談決裂を世界中のメディアの前で演出(?)して見せた。これはゼレンスキーへのメッセージというよりも、その翌日開催が予定されていたウクライナ支援会議へのメッセージなんだと思う。

そこでイギリスのスターマーが主催してEUは結束してウクライナを支援しますよ、と各国首脳が雁首を揃えて発表してる。

これね、これまでの経緯を考えると、完全にEUが米国に対し喧嘩を売ってるようなものじゃないのか?

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まずEUはロシアの天然ガスが無ければ社会そのものが成り立たない。そのロシアに対し、今後は一丸となって対抗してゆくと宣言しちゃったことになる。それって経済的には相当にヤバイ行為なんじゃないの?って誰だって思うだろう。

じゃなんでそんなことを言ってるかと言えば、これはまるでロシアの理論と同じなんだよ。つまりウクライナをロシアとの緩衝地帯にしておきたいってこと。プーチンがトランプ退任後に再度ウクライナを攻めてくると、NATOとロシアは緩衝地帯のないガチガチの関係になる。はっきり言ってEUはこれが怖くて仕方ないんだよね。

なのでなんとしてもウクライナを防衛しないといけないという危機感がある。そのために新たな有志連合を作って、トランプに提案するとかなんとか言い出した。これもまやかしで、そもそもNATOの6割以上は米国の予算と兵器と軍事技術で成立しているもので、もしもトランプがNATOから抜けると言い出したら大変なことになる。だからNATOではなくて有志連合とか言ってるんだよ。

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けど、こんなことをすればするほど、EUと米国の関係は悪化の一途をたどるような気がするし、こういうくだらない動きをすれば経済でも米国との関係が悪化することくらい分からんのかなぁ・・・。

ウクライナがEUに近付けば近付くほど、プーチンは強硬になるよ。だってそもそもNATOが東欧に拡大したことがウクライナ侵攻の最大の原因なのだからね。

 

こうなってくると、本当に第三次世界大戦になる可能性が出てきちゃったし、トランプも会談でそう発言してたけど、マジにヤバイ状況なんじゃないのか?

トランプがMAGAと言い出してるのは、かつてのモンロー主義のようなもの。君たち、勝手にすれば?って言われて、勝手に出来るような国力の在る国はEUには一国もない。これでEUと米国の相互関税が濃厚になってきちゃった。

いよいよ始まっちゃうぞ!今夜あたり株高になってる場合じゃないって思うけど。マジで相当にヤバくなってきたぞ!