イスラエルがイラン空爆開始!イランの報復も:6月13日(金)前場

イスラエルがイラン空爆開始!イランの報復も:6月13日(金)前場

日経平均株価 ¥37,665(▲¥507)

地政学リスク爆発!トランプ政権は踏んだり蹴ったり!

前場の相場概況

やはり懸念していた地政学リスクが爆発した。日経平均のチャートで今日はMSQ後、売りになると見ていたし、フィナンシャル・タイムズがイランのイスラエル攻撃を13日には・・・と言う記事もあったことで、売り始めた。

寄り付き直後から各銘柄に売り物が一斉に出始めて・・・イスラエルがイラン空爆を実行したというニュースが伝わった。それに先立ってトランプ大統領は、中東情勢に関し自信がないというニュアンスのコメントも出していたけれど、各メディアは地政学リスクに関してはガン無視を決め込んでたからねぇ・・・。

トランプ大統領が弱音を吐いたことでも今回はかなりヤバイと思う。米国が仲裁に入るとかそういう期待がない。完全に腰が引けてるしね。

今回の米国の関税に対する態度、強硬で独善的なトランプ関税を振り回したことで、米国のこのやり方が世界中の不信をかったことは紛れもない事実で、さらに「関税は私が決める!」みたいな発言を昨日して、下手をすれば今回の関税はイギリス以外まともに取り合う国が無いかもしれない。

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と言うことは、関税協議はほぼほぼ、トランプの意図通りには行かないのが決定的だし、これがとんでもない遺恨を残すことになるんじゃないかな。もう世界は米国の思う通りには動かなくなったと考えても良いような気がするし、そうなると歯止めが効かなくなって第三次大戦になっても生かしくはない。

ヤバイ。どう考えても状況は悪化しか見えない。イランーロシアのこの線は非常に危険だよ。下手をすれば株式投資どころではないかも。

前場の取引とポジション

1570 日経レバ ¥24,440(▲¥645)
空売平均)¥24,592×2720(含み益¥410,000

個別銘柄を売り始めちゃって合間にレべを売るということで、売値がメチャメチャ低くなってしまったけれど、もしもいま、これを売るとするならさらに下を狙うという意味では、イチかバチかのギャンブルポジションにならざるを得ない。というか、この前場のポジションは全部同じようなものになるだろうけど。

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もう一つ、イスラエルとイランがまともにドンパチ、と言うことになると、今度こそ、ホルムズ海峡とかがキナ臭くなって原油が止まるということも十分にあり得る話になってくる。もう完全にイランはIAEAの言うことを聞かないし、ウラン濃色施設を新たに建設するとか言ってるし・・・。

トランプ政権が中東情勢に関し情報を封鎖してるのも気に入らないしね。どうせイスラエルと連携してるに決まってる。でも、米国は自分では遣らない。こういうのも、避難されるだろうしね。


8306 三菱UFJ ¥1,926.0(▲¥37.5)
空売)¥1,985.0×4000(含み益¥236,000
空売)¥1,982.5×8000(含み益¥452,000
空売)¥1,982.0×4000(含み益¥224,000
空売)¥1,981.5×8000(含み益¥444,000
空売)¥1,981.0×8000(含み益¥440,000

8316 三井住友 ¥3,547(▲¥81)
空売)¥3,669×4000(含み益¥488,000
空売)¥3,666×4000(含み益¥476,000
空売)¥3,665×8000(含み益¥944,000

8411 みずほFG ¥3,880(▲¥102)
空売)¥4,008×4000(含み益¥512,000
空売)¥4,006×4000(含み益¥504,000
空売)¥4,001×4000(含み益¥484,000
空売)¥4,000×4000(含み益¥480,000

昨日担がれてるんで、今日のこの下げは本当に助かった。こういう時に金融株、特にメガバンクは意外に良く売られるんだよなぁ。それが不思議なんだけど。金融危機じゃないぞ。

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6501 日立 ¥3,947(▲¥125)
空売)¥4,030×4000(含み益¥332,000
空売)¥3,990×4000(含み益¥172,000

7203 トヨタ ¥2,550.5(▲¥66)
空売)¥2,586.0×4000(含み益¥142,000
空売)¥2,564.0×10000(含み益¥135,000
空売)¥2,563.5×6000(含み益¥78,000
空売)¥2,563.0×4000(含み益¥50,000

6758 ソニーG ¥3,665(▲¥109)
空売)¥3,743×4000(含み益¥312,000
空売)¥3,701×4000(含み益¥144,000
空売)¥3,699×4000(含み益¥136,000

こういうパターンで株価が下がると、適当にリバウンドもするから。バンジージャンプを想像しながら深く押したら10時半の法則とともに買い戻すよ。その後、上値が重ければ売り直すかもしれないけど、こんな咄嗟の出来事じゃ、これくらいしか売り建てることはできなかったしね。逆に気になったのは買い向かった原油先物と・・・。


1699 原油先物 ¥407(△¥30)
買)¥386.8×100000(含み益¥2,020,000

1605 INPEX ¥2,150.0(△¥89)
買)¥2,110.0×2000(含み益¥80,000
買)¥2,107.0×4000(含み益¥172,000
買)¥2,106.0×2000(含み益¥88,000
買)¥2,105.0×4000(含み益¥180,000
買)¥2,103.0×2000(含み益¥94,000

INPEXかこれか、迷って指値してみたけれど、両方刺さってくれて、それはそれで結構ビビる。でも行くしかない。初日だしね。週末でもあるし・・・。

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前場の収支:(変わらず)


雑感彼是

冷静に考えて見ると、今回のイスラエルのイラン空爆ってちょっとおかしいんじゃないか?って思ったり。そこでChatGPTに聞いてみた。

今日のイスラエルによるイラン空爆の概要(6月13日実施)

イスラエルは今日6月13日未明、大規模なプリエンプティブ(先制的)空爆を実施し、ナタンズなど複数の核関連施設と弾道ミサイル基地を標的としました

この攻撃は、イランが数日以内に核爆弾製造が可能になるほどの高濃縮ウランを蓄積したという情報に基づいており、イスラエル国防相カッツは「自衛的措置」として閣議決定したと述べました

世界的に緊張が高まり、イスラエル国内では非常事態宣言と航空警報、テヘランでも爆発が相次ぎ、民間人死傷者の報道が出ています

トランプ政権(第2期政権)との関連性

米国の関与は「否定」
米国(トランプ政権)側は「一切関与していない」との公式声明を発表し、攻撃は完全にイスラエルの単独行動はだと強調しています

トランプ大統領発言
ただし、トランプ大統領は“イスラエルが攻撃を実施する可能性はある”と公に述べ、「タイミングを知っていた可能性はあるが、実施の詳細や支援は否定している」と報じられています

デコンフリクション(偶発衝突回避)の可能性
歴史的に、イスラエルは米軍との偶発的衝突を避けるため、作戦前に「通報(deconfliction)」を行う傾向があり、今回もその流れでトランプ政権に事前通知した可能性が高いです

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なぜ「今」なのか?

核開発の急展開
イランは核濃縮ウランの保有量を急速に増やしており、イスラエル側は「数日以内に核爆弾製造可能」と判断したことで、緊迫した“破壊停止”の機会を逃すまいと判断したと見られます

米–イラン交渉の進行中
トランプ政権は新たな核合意を交渉中で、これが妨げられる可能性もある中で、イスラエルは「交渉で間に合うとは限らない」と早期の軍事行動を選択したという構図です

結論:アメリカと本当に繋がってる?

共謀ではないが、調整と事前通報は極めて可能性が高い
米トランプ政権は明言では関与を否定していますが、実際には、作戦前に通知を受け、米軍への影響を避けるため安全措置を講じていたと見られる。

攻撃自体はイスラエルの自己判断
政策面での利害は共有しても、実行の主体・タイミング・責任はイスラエルにあり、米軍の直接関与は否定されています。

だそうです。

しかしトランプ政権にとっては原油急騰は踏んだり蹴ったり!インフレの脅威がすべてを台無しにする。というか、今回のこの件はスタフレのトリガーになりかねない・・・。危険だね。