米軍がイラン核施設を直接攻撃!第三次大戦突入の危機も

米軍がイラン核施設を直接攻撃!第三次大戦突入の危機も

これ以上待てばイランは核弾頭を作る・・・イランの核開発の状況はウラン235の濃縮は80%まで到達していて、作ろうと思えば3日もあれば核弾頭が作れるというレベルだった。恐らくモサドがその動きを察知して、これ以上放置は危険だという報告を上げてきたために、攻撃に踏み切ったと考えるのが筋なんだろう。

米軍は必ずイランを直接攻撃する、と書いたことが現実になった。

特に地中80mとも100mとも言われているフォルドゥの核濃縮施設を破壊することが最大の目的とされていたが、バンカーバスターを6回投下して破壊を確認したのだろうと思われるけど、これによってイランの非核化が実現できたかどうかは分からない。

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イランのウラン濃縮は、いつでも核弾頭を作れるレベルに達してから半年以上経っていた。はたしてその間にイランは手をこまねいていたのだろうか?ウラン濃縮の目的が核兵器製造のためであることは明らかだったわけで、作ろうと思えば5発や10発の核弾頭は作れたんじゃないか?

イランはIAEAの核査察を受け入れていなかった。特にフォルドゥの濃縮施設へはIAEAは立ち入っていなかった。なので・・・

実際イランが核保有国でないという保証はないと言えるんじゃないかな?

イスラエルも99%核保有国であると言われてるけど、核実験はしていない。今の技術レベルでは必ずしも核実験する必要があるのか?ということも、疑ってかかるべき。ロシアや中国はデモンストレーションのように北朝鮮に核実験させていたけれど、あの程度の実験が必要だとは思えない。

米軍はなおイランが攻撃姿勢を見せるなら、つまりイスラエルだけでなくイラク内の米軍基地等に攻撃を仕掛けてくるなら容赦なく叩くと、トランプは言っている。でもね、マジで今度弾道ミサイルが打たれたらそれは相当に怖いと思うよ。もしかしたら極超音速ミサイルかもしれないし、そうなると核弾頭を搭載している可能性が出てくる。

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通常の核弾頭搭載の弾道ミサイルで、たとえ迎撃できたとしてもその事実だけで脅威になる。実際そういうことが核の脅威なんだよね。イスラエルのアイアンドームとかその他の迎撃システムでも今のところ50%くらいの阻止率だからね。

ちょっとトランプ大統領は、早まったんじゃないかと思う。イランは、少なくともハメネイ師や革命防衛隊は、利害で戦争してるとも思えないし、となれば宗教的な理由だと思うし、これは厄介だと。そもそもトランプのいうディールなんか通じる相手じゃないし、今回の攻撃は大変な選択をしたと思う。

エスカレートするんじゃないかな?それを防ぐにはハメネイ師の斬首しかなくなってきた。それでも第二、第三の宗教指導者が出てくるかも。

ロシアが戦争し始めて、米国も参戦してしまったという事実。国内的に地位が脅かされてると言われる習近平がどう出るのか・・・。第三次世界大戦がはじまるかもしれない。