暴君トランプ！これからますますエスカレートして・・・。

トランプ大統領は、高関税による税収が笑いが止まらなくなるくらい増えて来て、ますます調子に乗ってる感じだなぁ。最悪だぁ。

米国は基軸通貨の強みと、強大な軍事力を背景に、勝手気ままに関税を引き上げる。バンバン税率を上げてあわよくば政府債務の圧縮が出来るかもしれない、くらいに思っちゃってるかも。

でも国内的にも結局は高関税の反動が出て、結局は高いコストを支払う羽目になる。絶対に米国政府債務は均衡なんかするはずがないと思うけど。

トランプ大統領は、自分は偉大で、米国を夢の世界へ連れて行く、なんてどこかの独裁者と同じ発想。危ない、危ない。自分の目標を達成するために、強権を発動するようになるのも同じ。これってどんどんエスカレートするぞ！

FRBは予防的な利下げなんか絶対に出来る状況じゃないし、パウエル議長は首を賭けても利下げはしないと思う。政権がインフレ政策をしてるのに、利下げはない。これから来年の中間選挙に向かって、国内的には甘い政策をどんどん打ってくるだろうし。

要は世界経済が、米国以外の貿易等で補完するようになってくると、米国製品自体も売れなくなる。本当に米国ってAIだけが命綱みたいになっちゃうんじゃ？

言ってもこんなのは後3年半しか続かないし、その後誰が出て来ても、後始末は容易じゃないよ。その前に国内経済はメタメタだろうけどね。

いま最も懸念してることと言えば、やはり米国の不動産と長期国債の金利上昇。商業用不動産は一気に崩れる可能性もあるし、住宅市場も売れないのに価格は上昇すると言った事態になって、その後は暴落することになる。如何せん、長期金利はさらに上昇するだろうし。8月の債務上限問題は、今回は毎回のようなプロレスでは終わらないと思うしね。

一方日本経済は、これでもしも円安がまた進んでくると、国内経済はいよいよ断末魔かな。それでも日経平均は上昇するかもしれないし。円高になったら、もちろん全滅だけどね。

嫌な夏が来たなって感じです。