今夜の米国ハイテックの株価の動きに注目:7月16日(水)後場

今夜の米国ハイテックの株価の動きに注目:7月16日(水)後場

日経平均株価 ¥39,663(▲¥14)

なかなか危険なムードの株式市場だけど、今夜米国市場がどうなるかが重要かも。

後場の相場概況

こんな相場、全然分かるわけがない!個別銘柄なんか、何をどうしていいのか分からないよ。リベンジで半導体を再度売ろうとしてみていたら、NVIDIAの記事が出る。ビットコインが上値を獲りに行くと思ってもメタプラは売られまくる。IHIは買われてるけど、重工と川重は売られてる。

今夜にも仮想通貨3法案は議会を通過するかもしれないし、日本の貿易問題に関する譲歩は要求されてる防衛関連の予算増はほぼほぼ確実と思われているのに、利食いされる。ここまで理由もなく買われてきた自動車も今日は売られるという展開だったし。

じゃメガバンクを再度売れるかって言うことになるんだけど、ほぼほぼ売りポジではそれしか選択肢がなかったしね。全くとんでもない相場になってしまって、売り買いの手掛かりを何処に求めたらいいのかさっぱりと分からなかったよ。

こんな状況だから、また朝起きて、トランプ大統領は何を言うのかさっぱりわからんし、そうしてもそれによって相場が振れてしまうのは避けようがないし。嵌ればいいけれど逆目は痛いからね。

まぁ、そんなに気合を入れて取引する場面じゃないかぁ・・・と。

それよりも不在者投票でも行ってくるかな。

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後場の取引とポジション

1570 日経レバ ¥27,080(▲¥5)
空売平均)¥26,969×4100(含み損¥460,000

結局何もできずにほぼほぼ昨日の株価水準で引けた日経レバ。相場はガチャガチャしてるだけで、結局はそんなに動いてはいないんだよね。個別銘柄も、資金が同一セクタで偏ってるし。そういうのは、燥いでるのが短期筋だけっていう証拠なんだよなぁ。

まぁまぁ、このまま持ち越しでいいや。


9501 東京電力 ¥526.5(△¥10)
買)¥525.4×10000(含み益¥11,000
買)¥525.0×40000(含み益¥60,000
買)¥524.8×10000(含み益¥17,000
買)¥524.7×10000(含み益¥18,000
買)¥524.4×10000(含み益¥21,000
買)¥524.0×20000(含み益¥50,000

前場に入れば良かったと後悔していたので後場寄りからの強烈な買いになかなか乗れず・・・。東京電力もどんな発表があるのか分からないし、最近では太陽光が増えてなかなか電力が足らないなんて言う報道も少なくなってしまってるのも事実。しかも会社側は年間約1000億円の経費削減を計画しているという・・・。

データセンターの需要増、柏崎苅羽の再稼働等々、ボロボロな東京電力にもようやく僅かだけど光がさしてきてると。ならばロングの投資家とすればここは買い時なんじゃないかって考えるのは無理もないこと。短期で利幅を狙ってる場合じゃないんだろうけどね。

押したら現物を持とうかな、と思ってる。株式投資っぽいからね。こことかNTTとかは休眠させておく銘柄だな。

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3350 メタプラ ¥1,343(▲¥93)
買)¥1,340×10000(含み益¥30,000
買)¥1,335×10000(含み益¥80,000
買)¥1,333×8000(含み益¥80,000
買)¥1,330×10000(含み益¥130,000

いま、米国議会でもめてるのが仮想通貨関連3法案。内容がはっきりしないので、こういう時はChatGPTということで調べたんだけど。

1. GENIUS Act (Guiding and Establishing National Innovation for U.S. Stablecoins)

  • 内容:民間企業が発行するステーブルコインに対し、流動性ある資産での裏付けと月次準備金開示を義務付ける規制枠組みを定める法案です。

  • 目的:米国のステーブルコイン市場を透明かつ安全に整え、リテールや機関投資家の信頼を向上させる狙いがあります。

  • 進捗:上院では6月に賛成多数で可決され、下院でも審議待ちの状態でしたが、7月15日の下院で手続き上の議論が止まり先送りとなりました

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2. Digital Asset Market Clarity Act(CLARITY Act)

  • 内容:暗号資産が証券・商品・通貨のどれに該当するのか、明確な判断基準を提供することで規制の曖昧さを解消し、企業が安心して事業を展開できるようにしようとする法案です。

  • 目的:SEC(証券取引委員会)やCFTC(商品先物取引委員会)などの管轄を整理し、市場全体の効率化と法的明確性を図るために提案されました。

  • 進捗:下院委員会はCLARITY法案を可決済みで、本会議上程の流れにありました


3. Anti‑CBDC Surveillance State Act

  • 内容:連邦準備制度(FRB)による中央銀行デジタル通貨(CBDC)の発行・促進を禁止する内容です。

  • 目的:プライバシー保護を重視し、政府による国民のデジタル通貨を通じた監視・管理を防ぐ立法的措置です。

  • 進捗:こちらも下院での議論に入っていたものの、3法案まとめての採決が遅れ、手続きの進行が一時停止しました

と言う事なので、これが議会通過すれば当然仮想通貨の環境は良くなるだろうし、海のものとも山の物とも言えないなんて批判は無くなるかもね。

だからその期待でビットコインが1800万に到達してるということになるんだけど・・・。このタイミングでメタプラが利食いされるというのも分からないでもないけれど、明日もう一発深押しになってくれたら、そこはチャンスかもね。早まって今日買っちゃったけど。

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本日の収支(前場・後場合算):+¥4,270,000


雑感彼是

米国の関税交渉はなかなか難航していて、特にEUはかなり強硬な姿勢らしいよね。当然だと思うし、カナダ、メキシコ、日本のフェンタニル三兄弟もトランプの逆鱗に触れてるという状況。でも何とか日本とは妥協した形で落しどころを探りあってるというのが水面下の動きなんだろうけど。

でもこうなってくると、トランプ政権の金利引き下げと言う目論見は、いよいよ不可能になってきたし、マジでベッセントも相当にビビってるだろうなぁ。

そんな中で、仮想通貨三法案の議会での行方はやはり注目せざるを得ない。なぜなら、共和党議員が8月の債務上限問題に向かって纏まれるか否かが分かるから。

でもあまりにエグイのは、トランプ大統領自身でね、一族が皆仮想通貨絡みのビジネスで大金を掴もうとしてるわけで・・・そんな利益誘導が、まかり通るのか?って言うのがあるんだよ。

なんかやってることがマジでえげつないんだよなぁ・・・。

(アイキャッチ画像は次期FRB議長候補の本命と言われるハセットNEC(国家経済会議)委員長。トランプの側近だって。そんなのでいいのか?もっともパウエル議長もトランプが選んでるんだけど。)