言語道断な腑抜け野郎!その名は石破!

言語道断な腑抜け野郎!その名は石破!

自民党内は石破降ろしでゴタゴタしているという。菅、岸田、麻生、それに森山を交えて石破と長々と会談したものの、その席で石破は降りるとは一言も発言しなかった。その後の会見で石破は「(辞任の)話は一切なかった」としらを切った。

選挙で負けまくって、自民党は衆参両院で自公合わせての過半数を割った。都議選でも惨敗した。そんな党総裁の責任追及がまともに行われず、本人も引責する意思は全くなし。食らいついた首相の座を放してなるものか!という信念、いや邪念を恥ずかしげもなく日本中に晒す石破。この辺に堕ちた自民党の本質が良く表れてるな、と言う気もする。

よく考えて見ると、自民党所属の国会議員の1/3で両院議員総会の開催を要求でき、その場では過半数が辞任要求すると、党総裁の座を辞さねばならず新たに総裁選を行わないといけなくなるわけで、総裁降ろしは意外にハードルが高くはない。そして石破のような、国民の信任を失った首相を、自民党は当然党総裁として担ぎ続けるという選択肢はないと思うのだが・・・。

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石破は石破で、多分、解散総選挙を匂わしているに違いない。そんなに降ろしたいというのであれば、国民の信を問うてみようじゃないか、みたいなもっともらしい大義名分で言われると、多くの衆議院議員は非常に困ったことになる。僅か1年で2度目の選挙はキツイし、今回はまともに当選できるような状況ではないことくらい分かってる。

だから、私を降ろせない、と石破自身は計算してるに違いない。

一方、石破降ろしの中心は、唯一の派閥である麻生派と保守系議員たち。そして次期総理を狙ってる人物に近い議員と言うことになるけれど、この人たちがとても腹が座ってるとは思えず、何度も書いてきたようにこの弱気な姿勢が、党内保守派勢力を安倍政権時代の1/3にまで減らしてしまったわけだ。だから、両院議員総会さえ満足に開けないという事態になっているわけで・・・。

尚も議員を続けたい一心で、弱気な姿勢を維持すると、近い将来自民党は完全にリベラル政党になるのは確実。そしてそうなると今後も売国のような外交政策、そして増税路線が続くだけであって、日本国民は同じ日本人から搾取される対象でしかなくなるという悲惨な将来が待っている。

それが分かっていて、何もしなかった自民党保守派はそれこそ万死に値するだろう。石破がとんでもない人物だということははっきりしていて、詭弁ばかりで脳内は保身しかないことは、ほぼほぼ日本人全員に分かっている。けれども自民党と言うのは利害を誘導する政権政党であるがゆえに、そこそこ選挙では票が入ってる。

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だがそれは石破信認という意味じゃない。政治とつながりを持って事業や商売をしていれば、保身のために投票するのは否定できないけれど、それと石破や自民党の政治姿勢を信認することとはまるで違う話。まして石破のような立場で保身に走ることとは意味合いが全く異なる。

とにかく、いまのゴタゴタの中で、石破を降ろせないようならば、自民党は完全に終了です。一国の政治的トップが売国することしか考えていないような首相の国家に、平気で嘘をつきまくるような首相の国家に未来などあるはずがない。これは自民党の党内問題とはわけが違う。

100%投票行動には反映されないかもしれないけれど、国民の心情的には100%に近い、民意だと思うのでね。とにかくこの気持ち悪い話し方をする、下品で無礼で嘘つき野郎を早く首相の座から降ろしてもらいたい。こんなのを首相にいただいているだけで恥ずかしくて堪らない気持ちになる。

次は誰がいいとか、そういうこと以前にとにかく現状を打破することが先決だ。なぜなら石破というのは、日本人の自信とプライドを剥がすようなことしか出来ない言語道断な腑抜け野郎だから。