下落から半値戻し?の日経平均:11月6日(木)後場
- 2025.11.06
- トレード日記
日経平均株価 ¥50,883(△¥671)
これ以上調整するまでもない!?と言いたそうな後場の相場模様
後場の相場概況
何もない平穏な地合いが少しの間続きそうな株式市場なので、無理くりに動く必要もないという感じ。と言うことはとりあえず決算に集中するという地合いだということ。何といっても米国の政府閉鎖が続いていて、景気指標が出ないので、今、米国経済がどうなってるのか、市場関係者さえも、さっぱりわからないという、あり得ない相場が続いているわけで・・・。
そのことを一つとっても米国はとんでもないことになってるというのが分かる。日本では高市・トランプの関係が良好、ということがピックアップされるとともに、高市ラリーが相場を下支えてる。もちろん日銀が年内利上げもする気がない、となってドル円は¥150台を順調にキープしてる。
つまりは市場が落ち着いてるんだよね。
一昨日大きく突っ込んだ株価も、すぐに大きく戻してしまい、がっちりと5日線の上に乗ってる日経平均、そして今夜はイベント無しとなれば、余り動くとは思えず、結局東電のポジションだけを持ち越して、役所によ地があったので外出した。
なので、取引は出来なかった。
さて、そうはいっても明日は重要な、三菱重工とフジクラの決算がある。特にフジクラは爆益が分かってるので、どういう動きをするのか楽しみなんだよね。
結局、かなり腰が引けてます。
後場の取引とポジション
9501 東京電力 ¥841.5(△¥23)
買)¥811.0×20000
買)¥810.0×20000
買)¥808.0×20000
買)¥805.0×20000
売)¥854.0×80000(+¥3,640,000)
買)¥840.0×20000(含み益¥30,000)
買)¥839.0×10000(含み益¥25,000)
買)¥838.0×30000(含み益¥105,000)
丁度前場で喰らった分を帳消しにできる?という感じだったので、後場寄りで利食いに持ち込んだ。その後上げたら触らない、下げたら様子を見ながら、と決めて外出。戻ると程よく売られていたので、大引け間際まで引っ張って、買い下がってみた。これは明日の寄り付き狙い。こういう上昇をしてるからみんな利食いたいんじゃないかな。なので迂闊には引っ張れない。
本日の収支(前場・後場合算):+¥160,000
雑感彼是
さてAIの過大投資問題とは別にもう一つ重大な問題がいよいよフィーチャーされることになる。そう、トランプ関税に関する連邦最高裁の判断が近く出るということ。こうしたこともあってトランプ大統領は最高裁判事が共和党に有利になるように画策してきたわけだが、ここにきてあまりにも独善的な関税政策にたいして、「議会の承認を経ない独断が違憲である可能性」を判断することになった。いかな共和党員の判事であっても、自由気ままに関税を動かすというのは、独裁国家、独裁者の所業だろう。
仮に違憲という判断となってもトランプ大統領側は幾通りかの手段を用意しているという事らしいけど、長期間の政府閉鎖といい、(関税に関する)連邦最高裁の判断といい、問題はたっぷりと控えてる。
そんな中で株式市場は呑気に上値を取ってくる動きになったなら、それこそ危険度が増してくるんじゃないの?
VIXが下がってきててかなり地合いは良好らしいけど・・・勝手にやってくれ!って言う心境です。
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