株式市場暴落中!一気に弱気に傾く。
読みが甘かった!米国市場は寄り付き後大幅下落!もちろん日経CFDも大きく値を崩してる・・・。う~ん、こういうのをキャッチできないというのは本当に悔しいというか、返す返すも昨日の日本市場の動きがフェイクとまでは言わなくても惑わされまくってしまった。もう一つ決算の真っ只中と言うこともあって、ポジションを建て辛かったというという言い訳もあるんだけど・・・。
株式市場の地合いが弱気に転じたと思う。それってやはりAI過剰投資に対する懸念が根底に芽生えてる証拠だよ。相場が弱気になってるから、懸念材料を悪材料とみなし始めてる。今までは無視してきたのに、急にセンチメントが悪化してきてるんだね。
例えばこんなニュースが出てる。「米人員削減10月に急増、22年ぶり高水準 コスト削減・AI導入で」このニュースなんかもAIを巡る懸念の一つであることは言うまでもなし。ブルームバーグの同様の記事を掲載してるしね。
それからこの記事も大いに先行き不透明感を演出してる。
トランプ関税巡る不確実性、早期解消見込めずー連邦最高裁で口頭弁論
もしも最高裁が今回の一連のトランプ関税発動に対し違憲であるとの結論を出しても、トランプ大統領は国防権限法とかその他の法律を盾にして引かないだろう。国家の危機的状況を回避するために・・・と言われたらにわかには否定の仕様がないからね。
いろいろなあまり芳しくないニュースが続くと、最終的にはAIに関する過剰投資、循環投資、循環取引への懸念へと突き進むような気がしてならない。さらに最も懸念すべきことは・・・、OpenAIの優位性が剥落しようとしていること。多分GOOGLE GEMINIが3.0になるとGPT5を超えると言われてる。特に画像生成、動画生成の分野では、いまでもGPTは及ばないんじゃないかと思えるほど。
これでもしも、そのことが決定的に意識されるようになると、現状でOpenAIを中心に各社がこぞって行っている過剰投資への懸念が一気に噴き出すかもしれない。いままでGPTには圧倒的な優位性があるとみられていたからこそ、莫大なディールを行ってきたわけで・・・。OpenAI自体、すでに150兆円以上の投資計画を契約しているわけで・・・狂気の沙汰ですよ。
仮にOpenAIが失速してしまったら・・・ITバブル崩壊どころの話ではなくなっちゃう。というか、今の相場状況からすれば、金融恐慌にまで発展するのは間違いないかも。何せ金額が金額なので他の契約にも飛び火することは確実。恐ろしいね。
ヤバいねぇ・・・今、米国市場は暴落中!これが連鎖してくると日本市場ももしかしたら円キャリー巻き戻しが来る可能性がある。何せ投資資金のキャッシュ化を急ぐだろうから。
そんなことにでもなったら、またバフェットが神様になり、マイケル・バーリが鬼神と化すじゃないか!?
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