大幅GDスタート気配:12月15日(月)寄り前
- 2025.12.15
- トレード日記
週末の2日間、あちこち動き回ったり、人と会ったりと久しぶりに相場とは距離を置きながら過ごしたことで、気分もだいぶ楽になった気がするんですよ。12月に入っても相変わらずボラの大きな相場展開が続いていて、落ち着かない値動きが多い。こういうのは、セクターのテーマとか材料とか、ドル円の影響とか、本来相場を左右するようなファクターで予想してもほとんど当たらないし、とてもやり辛い。
先週末、大幅高した日経平均の引け値は\50,836で、この数値はPER19.12と11月14日以来の19倍台突入となったわけだけど、再び新高値をとってきたダウが売られたこともあって、米国三市場は大きな陰線になったわけで、その影響で日経CFDがまたしても▲¥704と頭をたたかれた格好になった。
先週は木曜▲¥453、金曜△¥687と来たわけで、その夜のCFDが▲¥704では、どうすることもできないよね。日経平均自体の日足は悪くないので、ついつい強気になってしまう場面。でも基本的に¥50,000というのは、高値圏もいいところで、状況が変わればいつでも利食いになっておかしくない位置。
それは米国も同様で、なんとなくオラクルやOpenAIの悪化した財務状況に対する大きな変化を市場は待ってるような、そんな感じがするんだけどね。発表から2週間以上たって、ますますGoogle Geminiに対する評価も高まってきてるし、OpenAIは結構追い込まれてるからね。
これから年末高という動きもあるかもしれないし、反動も出るだろうし、どう見てもボラは収まりそうにない感じ。
その上、中国がますます日本に対して強硬な姿勢をとってきてるのも気になる。自衛隊機に対するレーザー照射は、明らかに危険行為そのもので、30分間もロックオンし続けたというのもとんでもないと言うか・・・。でももう一つ大きな問題があって、こんなことが起きても、自衛隊は反撃できないということ。こんな場合でもパイロットは攻撃許可を得なければ、何もできないということ。
そういうのが、あからさまになってしまうとこのほうが怖いというか、だったら自衛隊には何をしても大丈夫みたいな舐めた態度だよね。領空侵犯も領海侵犯もやり放題、自衛隊は何もできないから、ってなって仕舞には領土への上陸ってことも。実際竹島はそれでとられたしね。
そうしたことにエスカレートする人たちなんだよ、隣国はすべてね。ロシア、韓国、中国、北朝鮮。本来ならば強力な軍備を持たなけてはいけない状況なのにも関わらず、ここまで来れてしまったという事実が、今後の選択を誤る気がするんだよ。
まぁ物価も、社会状況も、そしてこうした対外的な緊張も、今まで通りの慣習や常識では対処できない世の中になっていくのかな?ってね。2025年というのは日本にとって分岐点だったような気がするけれど。
その舵取りを高市首相が担うって・・・本当に男ども、オヤジどもは情けない限り。
-
前の記事
とても寒かった一日:12月12日(金)後場大引け 2025.12.12
-
次の記事
記事がありません

