微妙な地合いで上に行くか！？：12月17日（水）寄り前

景気指標乱舞の米国市場は思った通りあまり大きな動きが出なかった。日経平均CFDは大きく下げた昨日を￥200程度戻しての寄り付きとなりそうな気配。結局、米国の利下げ路線に変更はなしということで、雇用悪化を嫌ったダウは下げたものの、NASDAQはプラス、S&Pはわずかにマイナスとなった程度。懸念されたドル円も何とか￥154台で収まって、日本市場への影響はかなり限定的だった。

これで、あと僅かになった年末相場に向かって、買いが入ってくるかどうか・・・。もちろん大口ロングは動かないだろうから、短期筋が何をいじってくるのかが気になるところ。けれども昨日の日本市場で、結構な売り物が出たことも事実で、大陰線の包み足となったメガバンクやかなり売られたAI・半導体関連が今日どういう動きになるかが見もの。

なんか、水準が高いだけに、利食いをもくろむ投資家が多いのでは？と思ったりもするけれど、こういう相場はどちらにも動く可能性があるのでね。最初から決め打ちするのはちょっとリスクがあるかな？という感じ。

いずれにしても明日は日銀会合があって利上げになるのは、決定事項なので、メガバンクが買われるかな？って思うので、ちょっと触らないといけないかな？なんて思ってますけどね。商社はGU気配をダメ押しするか、ちょっと思案中。

EUは内燃機関の新車販売を継続って当たり前！EVなんかクソくらえ！だね。