とりあえず締めくくり:12月30日(火)大納会&寄り前
- 2025.12.30
- トレード日記
おはようございます。大荒れだった2025年相場も終わってみれば堅調を維持して終了という・・・荒れる、荒れると言いながら結局は終わりよしみたいな展開になって、騒いだ自分がまるでピエロかオオカミ少年という感じ。それでも、相場が煮詰まっていることは間違いなく、2026年相場をとても楽観してはいられないという思いは変わらないです。
ただ先日も書いたけど、中間選挙の年となってトランプ政権がどんな経済運営をするのかが、一番の未知数のような気がするんですよ。もしも相場が崩れるようなことにでもなれば、政権が焦って極端な政策を繰り出してくるとも限らない。そうなると、ちょっと計算できないというか・・・、ともかく2026年相場をいくら予想しても無駄なような気がするしね。
今年は何とか乗り切ったというか、持ったというか・・・。でも2026年は今年根本的な政策を打てなかっただけにさらに財政の重荷が来ることになるし、いつまでも先送りは通用しない感じがする。政権のスタッフもベッセントやナヴァロという今一つ信用できないしね。
対する日本も、日銀が本当に机上でしか経済を見ていないような、そんなメンバーだし、何かこう利上げしてインフレが収まるみたいななかなか古い理論での運営しかしないのは不安以外の何物でもなく・・・。この30年、40年を振り返っても、常に景気の足腰を折るのは日銀だったしね。
今の偏った相場、偏った経済をコントロールする力が、本当に日米にあるのか?っていう不安だよね。これが2026年のテーマになってくるのかも。FRB議長も交代するし、果たして日米経済の行方は?ということで、とりあえず2025年の相場を締めくくりますよ。
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