関税が上昇の材料になった!?:3月24日(火)後場

関税が上昇の材料になった!?:3月24日(火)後場

日経平均株価 ¥57,321(△¥495)

日米関税がここまで上昇の材料になるとは・・・

後場の相場概況

今日の日本市場の上昇は、現状どのくらいになっているのかすら分からない対米関税に対して、トランプ大統領の関税政策が違憲との連邦最高裁の判断を経て、即刻中止になり、そのうえで全世界一律10%ということで、結局関税率は軽減したとの判断からか・・・。しかしすでに15%にすると言っていて今後もどうなるか分からない状況で株式市場は好感するのか?と納得できない上昇だった。

何と言ってもTOPIXが0.2%しか上昇していない中で、日経平均は1.52%の大幅上昇。これは例によって半導体関連が軒並み暴騰したからであって、それに伴って電線株や半導体材料株もぶっ飛ぶというありさまで、何とも言えない状況。

そこには金融不安の一文字もないといった感じだった。

そして大引け後、さらに日経CFDは暴騰している。その理由は高市首相が日銀の利上げに対し難色を示したと毎日新聞が報じたから。これで株価も即¥300とか¥400とかぶっ飛んだだけでなく、ドル円が¥156を超えてきた。

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これなんかもう嫌がらせとしか言いようがない毎日の報道ってね。円安が進めばまた物価が上昇する、インフレは止まらなくなる、という悪循環。減税しようが何をしようが、たとえ食品の消費税を0%にしようが関係なくなってくる。

高市も高市で、この人のイケイケも本当にやばいと思う。とにかく強い日本を!と言いながらどんどん円安にするようなことばかりを前面に押し出すって、インフレで日本は弱くなる一方。輸出企業の業績はいいかもしれないけれど、肝心かなめの日本人の生活はどうなるのよ!

いまのままでは、輸出企業がいくら利益を出したところで、日本人の生活は一向に良くならないというのは、米国社会を見れば明らか。高市首相になってもっとも危惧していたのは、つまりはイケイケ政策しかないということ。イケイケをするならするで、その準備を念入りにやらないといけないはずなんだが、現実には財務省の抱えた特別会計に踏み込まず、財源がないという理屈ばかりが出るような状況を放置してる・・・。

これでは高市がやっても誰がやっても結局同じこと。所詮は財務省にやられるということになる。どうもいかん。イケイケもいいけれど、とにかく日銀に利上げさせて何とかインフレを止めないことには話にならなくなる。

ヤバイ状況が一段と鮮明になりつつある。

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後場の取引とポジション

1570 日経レバ ¥55,210(△¥840)
空売平均)¥55,111×3840(含み損¥390,000

今日の地合いでは、日経平均を売りしかなかった。半導体が爆上げして、とにかく上げ過ぎなくらい上昇している状況、そして米国市場の地合いを考えるとい明日は反動安になるんじゃないか?という読み。

ところが毎日新聞の報道(高市首相が日銀の利上げに難色)を受けて、大引け後日経CFDが急騰し、ドル円が円安へ・・・。日本中、高市旋風が吹き荒れたけれど、ちょっとこの人は思いのほか軽いのかもしれない。人間だれしも欠点はあるけれど、市場を意識しない発言をするようではね。

もしかしたら毎日がまたコメントの切り取りみたいな報道をしたのかもしれないけれど、とにかくこんなノイズがこのタイミングで入るようじゃ・・・やってられねぇよ!まったく!

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8306 三菱UFJ ¥2,888.0(▲¥54)
空売)¥2,908.0×4000(含み益¥80,000
空売)¥2,907.5×4000(含み益¥78,000
空売)¥2,907.0×4000(含み益¥76,000
空売)¥2,906.5×4000(含み益¥74,000
空売)¥2,906.0×4000(含み益¥72,000
空売)¥2,905.0×4000(含み益¥68,000
空売)¥2,904.0×4000(含み益¥64,000

8316 三井住友 ¥5,808(▲¥155)
空売)¥5,880×4000(含み益¥288,000
空売)¥5,878×2000(含み益¥140,000
空売)¥5,873×4000(含み益¥260,000
空売)¥5,872×2000(含み益¥128,000

8411 みずほFG ¥6,930(▲¥245)
空売)¥7,068×2000(含み益¥276,000
空売)¥7,051×4000(含み益¥484,000
空売)¥7,045×4000(含み益¥460,000

久々にJPモルガンのジェイミー・ダイモンが金融に関していろいろコメントしてる。確かに米国の金融はちょっとした地雷を踏んだかのような状況になってる。銀行以外にプライベートに資金を集め、運用するファンドや金融主体が山ほど誕生して、リスク投資をやり散らかしてるという状況があるのも事実。

そしてその一部で取り付け騒ぎみたいな状況が起こったと。投資家の解約要求に5%しか応じないというのは、約款にあるのかどうか分からないけれど、尋常じゃないでしょ。

恐らくデータセンターがらみの証券などが山ほど出ていて、莫大な資金集めを必要とする需要にこたえられるのか?という疑問がある。そうした部分でおかしくなってくると、AIの先行き悲観論が思い切り出てきてもおかしくはない。

とにかくそれほど異常な金額の投資が必要として、AIの勝者はおそらく2つ、3つしか残らないと思うしね。能力的に最も優れたAIが残るし、それも判断力を持つ超AIに席巻されるのは明らかでもある。

このままでは現時点での投資の多くはムダ金になるのは避けられないわけで・・・。いずれにしろ、カウントダウンはもう始まってると、個人的には思ってるけどね。

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本日の収支(前場・後場合算):+¥5,310,000


雑感彼是

しかし「もうはまだなり」と意味不明の格言が投資の世界にはあるけれど、じゃ何時が正解なんだ!?って突っ込みたくなるけどね。これだけボロボロに売られてきた富士通、NECは、アンソロピックがCOBOLを支援するシステムを実装とか何とか出ちゃって、IBMがボロボロに売られた影響もあって、今日はなんと富士通▲8.73%、NEC▲6.2%と売り込まれた。

またソニーGや任天堂も全く浮上の気配なし。メモリーがマジで不足してる状況が一向に改善する気配がないからなんだろうけど。半面今日は半導体と電線が・・・特に電線は気が狂ったように買われた。

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ちなみに日米投資協議の最初の目玉だった人工ダイヤも今日は復活する始末。けれどこの分野の投資は実際には600億とか言うレベルらしいので正直大したことはない。けど、上昇する銘柄は見方を書けると、仕手化しているようなもので、短期筋が弄ってるのは明らか。

それが昔と違うのは、今の短期筋ってのは全く資金量の厚みが違うからね。やりだすと手に負えなくなっちゃう部分がある。

また今日は中国が防衛3銘柄と関連会社を輸出管理リストに追加すると・・・要するにレアアースもなにも資源系は輸出しませんよってこと。それだけでボロボロに売られちゃうわけで・・・。別にすぐにそうこういうこともないはずだけど・・・。

こういう一連は相場が荒れてる証拠だね。