配当権利よりイラン戦争の行方!?:3月27日(金)後場

配当権利よりイラン戦争の行方!?:3月27日(金)後場

日経平均株価 ¥53,373(▲¥230)

配当権利取り日:イラン戦争で短期では配当無視!?

後場の相場概況

株価が大きく下げてる最中、絶好の押し目買いチャンスとか言ってる関係者が多い中、「怖いところが買えないと株は儲かりません」とか、平然という評論家も多く、そんな話ばかりを聞かされた投資家は、「怖いところ+配当権利取り」という状況に乗せられて、買った人も少なくないと思う。

またトランプ大統領は、「(イランに)懇願されたから10日間発電設備への攻撃を伸ばした」と言い放って、この戦争はもうじき停戦するという雰囲気をまき散らして得るということもあり、買いついた投資家もいるだろう。

けれど、考えるべきは今のイラン戦争の状況であったり、ペルシャ湾の湾岸産油国の状況であったり、そもそも米国は何をするのか?ということだったりするわけで、この状況をテクニカルで論じてる輩は全く信用できないと個人的には思うけどね。

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とにかく前場、後場を通じて今日の日本市場は買われすぎ、買い戻しすぎ、という感じがした。いろいろなポジション上の事情はあるのだろうけど、そこまであたふたすることもないし、ファンドは配当分再投資をやるから、という理屈で需給が引き締まると考える人もいる。

でも、ここで考えるべきは、トランプの言うMAGAの意味だよ。トランプはアメリカに未曾有の繁栄をもたらすとまで言っている。その方法論は結局1年経って分かったことだけど、米国が世界のエネルギーを抑えて経済的・軍事的に世界を支配するということなんだと。原油に関しては世界第一位の掘削量の自国に加え世界第一位の埋蔵量を誇るベネズエラを獲ってしまって、今度はイランの原油を完全に抑え、同時に湾岸産油国のそれも手中に収めようとする、とんでもない政策だよね。

以前からずっと書いてきたカーグ島を抑えるとか、いち早く書いた海兵隊や特殊部隊といった陸上戦力を結集しているという情報も、ペルシャ湾を押さえるためということ。そして弾薬補給をしてるだろうし、たぶん三菱重工のトマホークも供給され、実戦等にになる。

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それがEU諸国の目にははっきりと映っているからこそ、参戦要求(ホルムズ湾の護衛)に対し思い切り腰が引けてるということ。今現在、イラン戦争を推進しているのは米国、イスラエル、そして日本ってことになる。

こうした状況を踏まえたうえで、相場を見る必要が嫌でも出てくると思うし、この戦争、この米国の戦略は、おそらく株式市場の在り様を一変させるんじゃないかと思う。

どう考えても今はその覚悟をするべき時、と思ってるんだ。

後場の取引とポジション

285A キオクシア ¥20,270(▲¥895)
現買)¥20,975×2000(含み損¥1,410,000
現買)¥20,970×2000(含み損¥1,400,000
現買)¥20,965×2000(含み損¥1,390,000
空売)¥21,410×4000(含み益¥4,560,000

空売)¥21,400×2000(含み益¥2,260,000

ポジションはキオクシアの売り建てのみ。それも繋ぎ売りみたいな恰好にしただけで、おかげでGOOGLEの発表の影響をなんとか回避できた。配当分も余りたくないし、その部分では現物と行って来いで何とかなる。

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個人的に主力と位置付けたキオクシアだけど、今回の(GOOGLEの)発表と地合い悪化のせいで、もっと大量に売り物がっ出てくる可能性があるので、じっくりとそれを待つ格好で、勝負を賭けたいと思ってる。

さて、この2日、3日の相場概況を見ている限り、個人的に大きく間違えたかも、というのが、ゴールドと住友金属鉱山に関する考え方で、すでに住友山はゴールドと連動しないで、買われ始めてる。それがどんな意味なのか?ということをもっと突き詰めるべきだった。

恐らく、ここからゴールドは買われてゆくと思うし、とにかく米国がやろうとしてるのは、原油でも非鉄金属でもレアアースでも資源を牛耳ろうという政策だと思う。特に電力に関しては、世界がひっ迫する中で米国だけはふんだんに供給できるようにしようという意図があると思う。

そうするにはとにかくエネルギーを押さえ込むことがMAGAの重要戦略だということで、そのためには手段を選びませんと今回のイラン戦争は物語ってる。

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じゃなぜゴールドなんだ?というと、ドルは戦争後おそらくドル安転換すると思うし、一気に米国政府債務も増えることになるので、必ず金融不安は出てくると思う。そうなれば、ゴールドに資金が向かうのは避けられないかなと。

もちろん住友山は金だけじゃなくて、これからの主役は長くカッパー(銅)に移ると思ってて、ここから銅の大相場が時始まると。もちろんイラン戦争が終わってからの話だけど。

なので、ここでもう一度、戦略の練り直しをしないと、と思ってます。


本日の収支(前場・後場合算):+¥5,260,000


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雑感彼是

例年通り、権利どり・権利落ちには参加しないと決めてる通り、取引は後場はしませんでした。結果は日経平均は¥53,373(▲¥230)だったけれど、落ち分を反映した日経CFDは¥51,169(▲\2,435)というとんでもない暴落になってます。

日経の配当分は多分1%ないくらいだと思うので、落ちても¥500分くらいのはず。それが▲¥2,435というのだから、権利どりの意味は完全に吹き飛んだ。

もちろん株価が戻れば問題ないのだけど、すでに米国市場は弱気相場入りしてて、日経平均もこのままだと¥50,000は当然割れてくるだろうという情勢。さらに今後イラン戦争がどうなるのかが分からない以上、株価が戻る保証はない。

月曜から新年度相場になるけれど、今の相場は半端なく混とんとしてるからね。

そういえば先ほどWTI原油が$100を獲ってたなぁ。いや$101も獲った。これがいまのイラン情勢を端的に表してるってことだね。明るい未来なんかどこにもないぞ!(くそっ!原油ポジ、ロスカットしちゃったじゃないか!めちゃ悔しい)