主力の出遅れ株水準訂正：9月11日（水）前場

日経平均株価￥21,514（△￥122）

メガバンクと自動車を見てると明らかに出遅れの水準訂正に動いていることが分かる前場の値動き。

前場の相場概況

米国ダウCFDがマイナス圏で推移しているにも関わらず、非常に強い動きでまったく動じない感じの日本市場。何と言ってもドル円の訂正が続いてると言う感じで落ち着きどころはどのあたりか？というのを見極めるのが難しくなってる。

そろそろSQを意識した値動きになってもいいはずなんだが、まさかSQ通貨後に上なのか？と思わざるを得なくなりそう。それもこれも今日の後場次第ということで、前場は様子見に徹することにした。

米国では相変わらずトランプ政権のゴタゴタ噴出で、過激なボルトン補佐官が等々クビにされた。そういうのも、大統領選挙を睨んでのことだろうけど、いずれにしても何か決定的な政策を繰り出すことがトランプ再選の絶対条件にどうやら成りそうな気配。

また日本では、新内閣が発足だね。と言っても萩生田が文科相というのは少々がっかり。また環境大臣に小泉というのも、まぁ、どうでもいい気がする。あとは、経済に関しては全く期待できない布陣だと思うし、今年後半から来年にかけて改憲が政策の目玉になるようなら、経済はますます期待薄だね。

というわけで、後場をみてから判断でいいと思う。

7203 トヨタ　￥7,251（△￥68）
買）￥7,200×5000（含み益￥255,000）

相場の模様眺め、ということで、トヨタを例によって寄り付きで買ってみて・・・。日経平均とともに少し買われてきて、なかなかの動きになってる。

それも問題は、後場になってトヨタがどういう動きになるか、みたいなのを見たい気がするんで、後場へ持ち越すことにした。

それにしても掴みどころの感じられない相場。今日あたり、トヨタがガンガン買われたら面白かったのに・・・（苦笑）

6758 ソニー　￥6,437（△￥68）
買）￥6,369×5000（含み益￥340,000）

もちろん考え方はトヨタと同じ。今の日本市場で信頼感抜群なのはソニーとトヨタだってことは誰にでもわかる。特にソニーへの期待感は半端ない感じ。

そのソニーがどういう動きをするか、ってことだ。昨日売られてるだけに、強い相場なら打ち返すだろうから。これも後場を見ないと何とも・・・。

8306 三菱UFJ　￥566.6（△￥20.8）
空売）￥570.0×50000（含み益￥170,000）
空売）￥569.3×10000（含み益￥27,000）
空売）￥569.2×10000（含み益￥26,000）

相場を見るならば、トヨタとソニーで十分だったけど、余りに強い動きになってるんで、ついつい売ってしまったと言う感じ。メガバンクは買い戻しと水準訂正という買いが入ってるらしいけど、ちょっとやり過ぎだろ。

業績なんかそんなにいいはずがないのにね。なんか、しっくりこない。

前場の収支：（変わらず）

このところの気温差のせいか、それとも病院通いのせいか、どうやら風邪をひいてしまった感じで、喉は痛いし、鼻水は止まらんし・・・。いくらか発熱もあって、どうも体調が悪い。こう体調が悪いと、相場に集中できないし、肩こりも一段と悪化して・・・。

それにどうも、株式市場の材料がぱったりと止まってしまったし、センチメントの変化を積極的に狙うという投資方法が、まったく使えなくなってきたのが痛い。

こんな時は、いくら悪材料を狙ったところで上手くゆくはずもなく、またもともとこの9月上旬～中旬にかけての相場予想が全く外れてて、手の出しようがないというのも事実。狙いが売り主体なので、買えていないのはいつものことだけど。

しかし、ますます悪化の一途をたどってる中国経済だから、いつ、どんな地雷が炸裂するか分からないところがある。その警戒感だけは忘れないように持ち続けたいね。