加計学園が経営難・親友を助ける安倍首相という構図? 

加計学園が経営難・親友を助ける安倍首相という構図? 

国会での追及後、現在複数の裁判で係争中の加計学園問題。そもそもこの問題は、

国家戦略特別区域に指定された今治市における加計学園グループの岡山理科大学獣医学部新設計画をめぐる問題。内閣府は岩盤規制改革を進めており、従前から文部科学省と対立していた。内閣府と文部科学省、政府与野党、自治体、獣医師会およびメディアの攻防が報じられた。(wikipediaより引用)

ということで、要するに安倍首相が米国語学留学中に同じく語学留学をしていた加計考太郎氏と親しくなり、以降腹心の友という関係で親交を深めていたために、獣医学部新設で便宜を図ったのではないか?という疑念の域を出なかったわけだ。

何事も突けばボロが出る

野党も国会で執拗に追及していたこともあり、50年以上認められなかった獣医学部新設を認可するプロセスがおかしい、京都産業大学の申請は認可されなかった、文部科学省と内閣府の対立、愛媛県と今治市を巻き込んでの誘致問題、補助金問題等々様々な角度から「疑惑」の追及がなされたのだが、結局議論に矛盾を抱えたまま、幕引きとなったね。

特別興味があったわけではないけれど、この間のやり取りを見るにつけ、加計学園側は、「安倍首相と理事長が親友関係」ということを前面に出して、高飛車に交渉しようというか、交渉するまでもなく国家の決定事項だから、という感じで手っ取り早く補助金を出させようという感じがミエミエだった。

森友学園の時も同じだが、常に「首相のお墨付き」「首相夫人のお墨付き」のような権威をチラつかせて補助していただく側にも関わらず、下手に出るのが嫌だから、そういう態度にでるのよ。

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そうすることで、ある程度無理難題の要求もできるし、現実に通ってしまうわけで、その部分の問題というのは大いにある。しかし、それは交渉で向き合う公務員側の問題でもあるんだな。

過去にいろいろ出た今治市の文書も愛媛県も受け答えも、明らかに地方自治体の公務員が権威負けしてしまって、結局忖度するような形になってしまった結果だね。

愛媛県の面白い情報が出てきた

愛媛県が情報公開法によって請求された加計学園関連の情報を開示した際に、本来黒塗りで隠さなければならないと県側が認識していた部分(金額等)を、隠さずにそのまま開示してしまったというミステイクが発生した。

そしてこの問題は結構なニュースになってる。

 JP 
愛媛県、加計学園文書で開示ミス
https://jp.reuters.com/article/idJP2019091201001905
 愛媛県は12日、学校法人加計学園(岡山市)が同県今治市に開設した岡山理科大獣医学部の施設整備費補助金の関係文書について、非開示部分を黒塗りするのを忘れたまま誤...
 NHK NEWS WEB 
加計学園文書 黒塗りせず開示|NHK 愛媛のニュース
https://www3.nhk.or.jp/matsuyama-news/20190912/8000004585.html
学校法人「加計学園」の獣医学部への補助金に関する文書について、開示請求を受けた県が、一部を黒塗りにせずに誤って開示していたことがわかり、県…

 

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また、この問題を地裁で争っている方が、YOUTUBEに加計問題について動画をアップしてる。

こういう動画なのでタイトルが過激だけど、内容はよくありがちな関連(同族会社)企業ズブズブの構図だね。

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また東京での地裁の裁判では、10月16日(水)14:00からの公判では、当時内閣府と対立関係にあった文部科学省のアノ事務次官だった前川喜平氏を証人申請したことに対する可否が示されるらしい。

仮に許可となれば、地裁でもこの問題はズブズブになってゆくのだろう。

これを見た限りでは結局加計学園側は、森友学園と同様に、獣医学部建設に関して大幅な水増しをした見積もりを出して今治市と愛媛県から用地譲渡を含む150億円以上の助成金が支出されたということ。

常識で考えて普通に疑う案件

50年間様々な理由で認可されたなかった獣医学部の新設に関し、安倍首相が座長を務める国家戦略会議諮問委員会であっさりと認可され、特別区域の広大な土地を譲渡され、莫大な補助金をいただいて定員僅かに140名(1学年)の獣医学部を新設する・・・。

何のために?と普通に真っ当に疑いたくなるね。

しかも、これら一連の推移に関して合理的な説明がなされずに開校してる。講師にはケント・ギルバート氏もいらっしゃるそうな・・・。

なので、国民の中には、不正や忖度があったのだろうと疑って提訴する方もいるんだね。

しかし、デフレ下の日本ではこういう国家予算を当てにして事業を維持しようとする企業など、掃いて捨てるほどあるわけで、それが政治家の利権に繋がっているという構図は、どうにもならないんだよなぁ。

使わないと景気が維持できない。でも使い方は限られる。各省庁が予算を獲得したらそれはもう、丸ごと利権のようなものだからね。

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公務員の意識は崩壊する!

予算を執行することが公務員の仕事だから、大部分の公務員はこうした様を目の当たりにしながら毎日仕事をしてる。個人的にも何度かそういう場面に直面したことがあるけど、正直嫌になった。

この世界、まともに仕事しているのがばかばかしくなるような世界です。そして個人では考えられないような大金が、無造作に右から左へ支出されている様を見ていると、感覚が狂うというか麻痺しちゃう。

たとえば銀行員が金銭感覚や倫理観が麻痺してしまって横領したりする事件があるけど、実際公務員の世界はもっと凄い場面はいくらでもある。

なにやら威張り腐ったオジサンがずけずけ市長室や知事室に乗り込んで、「首相案件ですからよろしく」なんて言って100億円の補助金を決めてゆく、みたいなね。

なので、愛媛県の加計関連の情報公開では、良識ある公務員が意図的に開示してしまったのかもしれませんよ。その可能性は十分にあるね。

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語学留学で知り合うと親友になるのか?

加計考太郎氏と岸信介氏

しかし、それ以上に素朴な疑問として、語学留学で知り合った安倍首相と加計理事長ってことだけど、帰国後安倍首相はサラリーマンを経て父親である安倍晋太郎氏の秘書を経て政界へ進出し、一方加計考太郎氏は父親の跡を継いで学校経営にまい進する。

そんな多忙の日々の中で友情を育むってことなのかね?

昨年あたりネットを騒がせたのは、加計考太郎氏は安倍首相同様に岸信介氏の孫という話題。個人的にこの両氏の写真を知り合いの整形外科医に見せたところ、「間違いないじゃないか」と。かなり信憑性が高いと思ってます。

仮に従兄同士と言うことになると、親しくすることに違和感がなくなってくるけどね。

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