膠着！この株価の位置では仕方なし：9月24日（火）後場

日経平均株価￥22,098（△￥19）

後場の相場概況

ここまで来て足踏みするのは当然と言えば当然で、これから何らかの材料が出ない限り、なかなか上値をドンドン追いかけると言うわけにもいかないよな。配当権利は欲しいから売りたくないという投資家もいるだろうけど、一発ストンと来るのを狙っての配当取りというのを狙ってる筋もあるだろう。

いずれにしても簡単には売ってこないし、この局面では叩く筋も何かなければ居ないだろうし。となると、仕方ないから取り組みと配当利回りで買うしかない相場かもしれない。

ただ、あまり楽観できないのも事実で、とにかく米中とか進展もないし、あの御方がもう満を持して演説するのを待っているし・・・。10月1日以降必ず中国の人権弾圧をこきおろしのは確実で、そうなると去年のことを思い出さざるを得ないのよ。

それに先だって今日の国連演説でトランプ大統領は「宗教差別・宗教弾圧をやめよう」なんてまともなことを言ったけどね。そんなものは中国向けに決まってて、そういう意味では貿易戦争が暫定合意しても次は、安全保障と人権で米国は行くつもり。行かないと、トランプ大統領は再選できないからね。

後場の取引とポジション

9984 ソフトバンクG　￥4,540（▲￥84）
空売）￥4,569×20000（含み益￥580,000）

8月26日の直近の下値にとうとう横並びとなったSBG。昨今のSBGはいい話は全く出なくなってきて、不安要素満載といった感じ。その最たるものが、アリババに中国当局の役員が送りこまれたという記事。これで、アリババは完全に中国共産党企業と宣言したようなもの。これを米国は許すのか？みたいな次元になってくる。

ジャック・マーが引退したり、香港での資金調達が延期になったり、とにかくアリババの化けの皮がはがれるのも時間の問題かもしれない。

それだけでも十分に警戒すべき情報なのに、他にもわんさかとあるからね。もしかしたら、だけどSBGがどうにかなるというシナリオもそろそろ考えておくべきかも。

6758 ソニー　￥6,414（△￥3）
買）￥6,400×2000（含み益￥28,000）
買）￥6,399×2000（含み益￥30,000）
買）￥6,398×2000（含み益￥32,000）
買）￥6,397×2000（含み益￥34,000）
買）￥6,374×8000（含み益￥320,000）

まさか、ソニーを信用の取り組みで買い持ち越しするような状況が来るとは思わなかった。けど、この相場の行方は全く予想できないし、ただし揉み合うなら持ち越してみる価値は十分にあるかもしれないと言うだけのこと。

たまたま含みになってるけど、今日手仕舞いしてもよかった感じはある。まぁ、海外次第だけど。

7203 トヨタ　￥7,461（△￥58）
買）￥7,407×5000（含み益￥270,000）
買）￥7,409×2000（含み益￥104,000）
買）￥7,410×3000（含み益￥153,000）
買）￥7,440×5000（含み益￥105,000）

トヨタはねぇ・・・。日米交渉とか為替とか、そういうことで動くと言うよりも、今の海外情勢ではやはり業績の安心感もたいなものがすべてかもしれないねぇ・・・。

だからこそ日本市場のベンチマークなんだと思うし、￥8,000くらい付けるようだと日本市場はそこそこ面白い。で、個人的には取り組みが解れてくれると有難い。

本日の収支：（前場・後場合算）+￥3,240,000

後場の独り言

地球温暖化を巡ってね、国連でスエーデンの環境活動家で16歳のグレタ・トゥーンベリという子が、「皆さんは口先だけの発言によって私から夢と子ども時代を取り上げた」なんていう過激な演説をやったらしいけど。

なんだか危険な香りがするね。こういう子供を担ぎ出してくる大人の思惑ってことだよ。そもそも、地球温暖化っていう問題は、もう少し長いスパンで考えなきゃならないし、もっと言えばCO2を排出することで温暖化が抑えられるのかという気もするし、それをすると地球上の植物はどうなる、みたいな。

気候変動はどうしてもつきものなんだろうし、対策を個別で考えていくしかないんじゃないか？けれど、こういう（環境問題の）引っ張り方をしてくるには、かならず大人の思惑がある。

こういうの、子供を引っ張り出す手法って流行りだからな。俺は余り気持ち良くないね。