世界同時株安は暴落模様
- 2020.02.24
- 放言
月曜日、日本市場は休場だったが、CFDは動いてる。今、17:00pmを回ったところだが、米国ダウCFDがなんと▲$533という厳しい状況になっている。流石にCFDで寄り付き前にここまで下げたことあったかな?と改めて感じてるよ。この▲$500台で寄り付くと、瞬間風速では▲$800~▲$1000なんて言うこともあり得ない話ではなくなってしまう。そして、今夜中になにかFRB辺りがコメントないし、政策を示さないと、なかなか上がり目は見いだせなくなってくるよ。
懸念はそれだけではなく、米国内での新たな感染者に関するニュースとかが、出始めると史上最高値近辺からの大陰線となりかねないから、相当にシコリを残すことになる。こういう状況は、今日は休日のせいかほとんど話題にもなっていないけど、とんでもない事態に発展しかねない危機的な状況と言える。
そして、米国債10年物の金利の下落が止まらないのも大きな問題だ。現時点で1.408pということで米国債2年物が1.287p、3年物が1.246pということで、逆イールドも甚だしい状況になってきた。
そしていよいよWTI原油も$50/バレルを目指して動き始めた感じがする。
さらにVIX(恐怖指数)が△34.00%と急騰して22.50pを超えた。
幸いにも短期債やHYG(ジャンク債)には、今のところ影響が出ていないので、リーマンの時のような暴落は考えられないわけだが・・・。何せ中国絡みの債券事故が非常に怖い状況だ。
さて、そうなってきて日経平均CFDは17:40pm現在、▲¥940と何と¥22,500を割り込んできてる(17:45pm、瞬間的に▲¥1,000が出た!)。とりあえず債券市場への影響が出ないことを祈るのみだね。
とりあえず先週の週初が「最後の売り場」と言う判断は当たった。週末売り建て持ち越しのギャンブルも正解だった。来週の狙いはいよいよ不動産セクターだ。
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