素直に政策期待でいいと思うが・・・：3月23日（月）後場

日経平均株価　￥16,887（△￥334）

後場の相場概況

米国市場のように日本は、ヘッジファンドの崩壊みたいなことはないし、あったとしても既に投げ売ってるだろうし、それはドル円をみればだいたい想像がつく。なので、あとはショートカバーして、買えるものは買って、みたいなそんな感じかもしれない。

日本は約30兆円の補正の内容が、おおよそ出てくるだろうし、米国は民主党がかなり抵抗しているものの、230兆円とも言われる超大型予算をトランプ大統領は通すだろう。そうなると、今度ばかりはFRBの金融緩和じゃなくて、実態経済にダイレクトに作用するものだから、流石に米国市場も反発するんじゃないか？と思った。

今日、米国ダウが反発するとい、もちろんヘッジファンドの戻り売りも出るだろうが、それでもヘッジファンドは助かるかもね。まぁ、その辺は分からないけれど、米国市場も一旦は需給の改善をみるんじゃないか？と思ったりする。

後場の取引とポジション

6758 ソニー　￥5,866（▲￥63）
買平均）￥5,849×12000（含み益￥204,000）

どうしてソニーは増配しない！？みたいなことは、誰でも感じるだろう。けど人気銘柄だけに、米国市場次第でGUしてくれるはずだから。意外に米国比率が高いのよ。

6954 ファナック　￥13,165（△￥1,030）
買）￥13,185×2000（含み損￥40,000）

前場ドテンして買うつもりが忘れて、結局後場寄りで買うはめになった。理由は超高額な配当利回り以外にないよ。なんと7.6％でここも無借金。日本には金満な企業がウジャウジャあるんだなぁと感心する。

8306 三菱UFJ　￥397.4（△￥13.9）
買）￥392.0×120000（含み益￥648,000）

8316 三井住友　￥2,633.5（△￥73.5）
買）￥2,583×20000（含み益￥1,010,000）

配当利回りで行けば、業績も他の主力のような大ブレはないだろうし、それでいて売られに売られてるから、UFJが6.3％、三井は6.8％ととんでもないことになってるわけで・・・。欲しい投資家は山ほどいるだろう。

なので、2日間くらいは上値を追うような動きになる、ということで、買わない手はないと思ったね。さてどうなるやら。

7270 SUBARU　￥1,924（▲￥59）
買）￥1,912×10000（含み益￥120,000）

だいたいSUBARUが上昇するとは思えないけれど、とにかく配当が欲しいという投資家も居ると見て試しに買ってみたんだが・・・やはり、円高方向に動きだした為替というのもあって全く上値に漬物石が乗ってるよ。

でもね、配当利回り7.5％で無借金。言うことないはずなんだよねぇ・・・コロナがなければなぁ・・・（苦笑）

9984 ソフトバンクＧ　￥3,187（△￥500）
空売）￥2,830×2000
空売）￥2,839×1000
空売）￥2,840×1000
空売）￥2,842×2000
空売）￥2,848×2000
空売）￥2,850×4000
空売）￥2,855×2000
買戻）￥2,850×10000（-￥71,000）
買戻）￥2,865×4000（-￥60,000）
買）￥2,880×3000
売）￥3,187×3000（+￥921,000）

いやいや、2時前に異様に買いが入り始めて、流石に訳が分からないまま、ビビって買い戻したけど・・・。なんだかSBGも捨て身の作戦って感じだね。自社株買い2兆円！？資産を4.5兆円売却！？なんじゃそれ！

意味が良く分からないのは資産ってアリババ株？それともスプリント株？なんだろうねぇ・・・。

想像するに、自社株買いをするのは、恐らく担保価値を高めるためで、銀行の要請だろうね。それに負債圧縮と言っても、2.5兆円しか余らないし、手元流動性も確保しないとこれ以上融資は無理だろうし・・・。結局のところ、良い方向には行かないような気がするけれど、どうだろ？

買い戻した後に、調べようとしたけど、奏することもなく3000株を勢いで買って、S高売り。なんかね、まさかSBGをS高で売るとは・・・・（苦笑）

9432 NTT　￥2,500（△￥83）
買）￥2,460.5×10000（含み益￥395,000）
買）￥2,456.0×2000（含み益￥88,000）
買）￥2,453.5×2000（含み益￥93,000）
買）￥2,450.5×2000（含み益￥99,000）

さて紛糾してる米国議会だけど、民主党も最終的には合意しないと、選挙どころじゃなくなるだろうから、ムニューシンが言うように今夜、または遅くても明日には緊急対策は可決されると思う。しかし、額が額だけに、これは半端なく効くだろう・・・。

そうなるとやはり買わないと仕方ない、という思いがしてきて、ならば・・・とばかりにNTTに飛びついた。

何と言ってもNTTは日本最強の企業であることに異論なし。しかも新型コロナもくそも関係なし！みたいな強さがある。なので、もっと買わないといけなかったと後悔も・・・。

9437 ドコモ　￥3,214（▲￥67）
買）￥3,150×10000（含み益￥640,000）

NTTを思い切って買えなかったのは、DOCOMOにも色気が出てたから。とにかくこれって、一時のアドバンテストのような需給・・・完全に売り長で、売り方は踏み上げられること必至の情勢。ならば、ここを買わずしてどこを買う？みたいなね。

5Gという材料もあるし、いまの状況ではNTT、DOCOMO、KDDI辺りが日本株の本命だろうと思うけどね。

本日の収支（前場・後場合算）：+￥28,710,000

後場の独り言

ただねぇ・・・今回の暴落のトリガーが新型コロナによる実体経済の悪化なのだから、FRBの金融緩和や利下げは効かなくても、トランプ政権の財政出動には反応するんじゃないか？という読みだ。

ただ、原油を見ても、米国債10年物金利を見ても、ドル買いはまだ終わってないと思うし、米国市場の需給も依然として最悪のままなんだよね。

でも一回くらいまともにリバウンドして踊り場形成があってもいいと思うし、毎日売りで勝てるようなそんな甘いことは通用しないだろうし。

なので、タイミングだけ。それだけで投資するしかないかもしれないね。