想像できない株価上昇:5月18日(月)後場

想像できない株価上昇:5月18日(月)後場

日経平均株価¥20,133(△¥96)

目標もないままにするすると上昇する日本市場、まったく対応できず

後場の相場概況

一体この相場、日米ともに何がやりたいのか、どこに向かっているのかが、全く想像すらつかない。今回の新型コロナ蔓延による暴落相場によって、ファンダメンタルズやセンチメント、いわんやテクニカルといった株式投資の指標がまったく反映されず、強いて言えば、未曾有の金融緩和による金融の下支えのなかで、投資資金の向かい先を選別しているだけのような、そんな相場になっていると思われる。

したがって、株式相場の勝敗は、資金量によってのみ決するという雰囲気に満ちているし、下手に先読みをして個人投資家レベルが立ち向かっても、全く歯が立たない様相だ。日本市場に関して言えば、相場の上下(ボラティリティ)を外資が演出することで鞘を抜くというだけの相場になっていると見える。

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個別の業績がどうあれ、経済状況がどうあれ、それらは僅かなボラティリティ要因でしかなく、資金の流れ方一つで相場の向きが変わると言う至難の相場になっているわけで、そこには個人レベルの投資が入り込む隙は僅かしかない。

具体的に、日本市場の朝寄りと大引け後のCFDの動きを見れば、いかに演出された相場か、と言うことが匂ってくる。ザラバの投資行動よりも、海外勢の動向ひとつでGU・GDしてしまって株価が決まると言う乱暴なことが、何の躊躇いもなく行われている。

すでに、株式相場でさえ、新型コロナの登場によって大きく変質してしまうかのような、そんな予感がするのだ。

後場の取引とポジション

7203 トヨタ ¥6,257(△¥8)
空売)¥6,257×1000(変わらず)
買)¥6,257×1000(変わらず)

7270 SUBARU ¥2,157.5(△¥36)
空売)¥2,157.5×2000(変わらず)
買)¥2,157.5×2000(変わらず)

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7201 日産 ¥365.0(▲¥4.5)
空売)¥365.0×4000(変わらず)
買)¥365.0×4000(変わらず)

5108 ブリヂストン ¥3,234(△¥46)
空売)¥3,234×1000(変わらず)
買)¥3,234×1000(変わらず)

6758 ソニー ¥6,685(▲¥180)
空売)¥6,685×1000(変わらず)
買)¥6,685×1000(変わらず)

9984 SBG ¥4,621(△¥47)
空売)¥4,621×1000(変わらず)
買)¥6,685×1000(変わらず)

自動車を中心に打診的な両建てをしてみた。どうも、今の相場には途方もない違和感を感じるわけで、正直ザラバ中で建て玉をする(自分なりの)指標が、全く機能しなくなった。

米国のセンチメントをベースにして、ザラバの日本株の動きで海外勢の投資志向をある程度読んで、米国市場の動向を予測する。そのために自分なりにいくつかの指標を作っているわけだが、あまりに激しくザラバ外のCFDが動き回るために、ほとんど使い物にならなくなってると言うわけだ。

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なので、この相場はもう、従来の手法では皆目見当がつかなくなってて、自分なりにこの相場の本質を探ってみる努力をすべきと思った次第。少なくとも今日の後場は、たとえ取引したとしても、成果は得られなかっただろうし、負けるにしてもなんのヒントも得られなかったと思う。

しかし、根本は、ここまで戻り相場を演出するのは一体何が根拠になっているのか、ということ。いまのところ、6月の中間決算でそこそこの数字を残さねばならない外資が、流動性の高い日本株で益出しするために、買い戻しにかかったことで、相場を引っ張ったと見てる。

そして、一部の外資はここから買いに転じているということも分かっているが、その勢力だけで相場が作れるものでもないわけだし・・・。

結局、こうなってくると株価しか、頼るものもないわけで、とりあえず自分なりに仮説を建てた銘柄を打診的なポジションとした。


本日の収支(前場・後場合算):+¥6,840,000


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後場の独り言

正直、ザラバでは建て玉をする気力が失せたので、SUBARUの決算を眺めたり、過日の主力の決算を見ながら過ごした。こういう揉み合いみたいな相場は、多分何をやっても勝てないだろうからね。そして米国の情報を調べていると、なんだか変な気分になってきた。

企業業績は日本企業ほど悪化していないのも事実で、4-6月が本番というのも分かる。そして半面、経済活動再開によってその4-6月の落ち込みが減るという見方も出ていることは確か。

なので、ここからさらに回復局面という意味で上値を追うかもしれないと。しかし半面では、ネガティブファクターはやたらと目につくわけで、株価の綱引きは全然予断を許さないと感じてしまう。

引け後のSBGの決算を見たけれど、これはもう何が何だかさっぱり分からず。必要な情報開示が行われていないのも理由の一つ。なのでSBGの株価は迷宮入りだなと感じる。

そしてそうこうしているうちに欧州が始まり、こちらも無理やりの経済活動再開で株価が飛んでるし、その影響でダウCFDがさらに飛び、日経平均CFDもすでに¥160ほど上昇してる・・・。

こういう展開をある程度予想するのならば、日本市場のザラバは一体何なんだ?となるよなぁ・・・。

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