内需銘柄を一斉にショートカバー:7月6日(月)後場
- 2020.07.06
- トレード日記
日経平均株価 ¥22,714(△¥407)
内需銘柄に一斉にショートカバー!じゃ輸出はなぜ上昇?
後場の相場概況
今日あたり、日本市場の上昇要因が良くわからないという評論家もいるけどね。実際日経平均は¥407高、6月23日の高値をブレイクして一応形の上では、もみ合い上放れの様相になってきてる。
でも、¥407高というのは、ちょっと買われすぎという感じもするし、ここまで買われちゃうと、明日は売りが先行するような、そんな相場になるかもしれない。
しかし日経平均は、25日線と5日線をブレイクし、75日線も上向きとあっては、今日は買わないわけにはいかない日になってしまった。もちろん、今夜の米国市場が下落すれば、明日は押し目になる。場合によっては負けるかもしれない。けど、株式投資をしてて、今日は絶対に買わなければいけない日になったと思うし、買って負けてもそれはそれで仕方ないと思った。
それにしても、ブルームバーグも話題に取り上げてたけど、中国上海がどうしたことかメチャメチャ高い。今日などは5.71%というとんでもない上昇になってるし。
理由はもちろん、香港市場からの資金流入を先取りしているのだと思う。それから比べれば、1.83%上昇して早速引け後に垂れまくってる日経平均とは雲泥の差だよ。
これだもの、嫌気もするわなぁ・・・。
後場の取引とポジション
8306 三菱UFJ ¥429.3(△¥7.3)
買)¥422.0×180000(含み益¥1,314,000)
今日は海外勢はバリュー投資に対して、躊躇ってたような節を感じた。なので、前場は¥425辺りをクリアするまでにモタモタした動きだったが、地合いを見て悪くないと判断したのか、腹をくくって上値を追いだした。
結局、昨日の米国での新型コロナ感染数とか気になってたのかな?という感じもしたよね。最終的には5.0万人前後になる感じなので減少とはいかなかったしむしろ、増加傾向が鮮明に出てしまう。
その時にどれほど影響を受けるか、ということだったのかも。ただ地合いはイケイケになっていたし、流れに乗らないわけにはいかなかったのだろうね。
8316 三井住友 ¥3,115(△¥51)
買)¥3,062×20000(含み益¥1,060,000)
UFJと比較しても意味がなく、業績的には評価の高い三井住友なので、バリューとなれば買われる方向になるのは当然かも。ただ、UFJよりも上昇幅が低いのはなんとなく納得できないんだよね。
海外勢もとりあえずどうなるかわからないから、打診買い程度に買っておく、みたいなそんな値動きだったよ。テクニカルでも買える形だったしね。
8604 野村 ¥493.0(△¥12.4)
買)¥481.2×70000(含み益¥826,000)
しかし、野村も結構強いねぇ・・・。買いとなったらいつも強い。売られるときは本当にだらしないんだが、要するに短期筋が鞘抜きをやってるからかも。ただデイトレではないので、強い日は歯を食いしばって買ってみると意外によかった、なんてこともしばしばある銘柄。
6752 パナソニック ¥974.2(△¥32.2)
買)¥945.6×20000(含み益¥572,000)
パナには本当に恐れ入り屋の鬼子母神だよ。もし、ソニーあたりがパナのような強気の見通しを出してたら、今頃高値を抜いてるだろうと思ったり。
いやいや、これほど強いなら、強気で勝負すべきだったかも。まぁ、後の祭りだけど(苦笑)
7203 トヨタ ¥6,859(△¥98)
買)¥6,805×4000(含み益¥336,000)
買)¥6,780×2000(含み益¥158,000)
買)¥6,776×2000(含み益¥166,000)
なかなか買われずにもたついていたのは、もしかしたらETFの配当売りが入ってたから、かもしれない。そんなことを思いながら、それでも引けにかけて少し買い物がはいってくれたので、気が晴れた。
7270 SUBARU ¥2,299.0(△¥39)
買)¥2,270.0×2000(含み益¥58,000)
買)¥2,268.5×5000(含み益¥152,500)
買)¥2,266.0×2000(含み益¥66,000)
買)¥2,263.0×3000(含み益¥108,000)
買)¥2,260.5×3000(含み益¥115,500)
買)¥2,260.0×4000(含み益¥156,000)
SUBARUねぇ・・・。もしも日本市場がこれから戻り相場を形成するようなら、買いづらい自動車ながら、SUBARUだけは死角がないので。ちょっとロングレンジで勝負しても面白そうな状況になってきてる。
明日押したら勝負になるなぁ・・・。
本日の収支(前場・後場合算):-¥140,000
後場の独り言
こうしてみると欧州市場は新型コロナを完全に振り切ったのだと思う。例えばドイツDAXなどは、日経平均と非常によく似ていて、6月23日の高値はブレイクしていて、もしかしたら6月9日の新型コロナ後の戻り高値さえとらえるんじゃないかという勢いだ。
もし欧州が先行して高値ブレイクなら、日経平均では¥23,150という水準になるはず。で、単純比較はできないにしても、欧州よりは日本市場のほうが、条件は断然有利なはずなんだが・・・。
日本市場はなかなかそうならないんだよなぁ・・・。そこが買い方にとっては情けないというか辛い部分ではあるね。
話はちょいと変わるけど、主力銘柄の板は本当に見せ板だらけで、こういうのをもう少し規制してくれないと遣りづらくて仕方ないわ。システムトレードでアルゴがそうなっているといえばそれまでだけど、例えば時価総額の小さな小型株の板で、何度も注文を出し入れするとすぐに、注意を受ける。
最近は小型は弄ってないけど、前はそんなのショッチュウだったよ。そのたびに、じゃアルゴならいいのか?みたいなことを証券会社にぶつけてたよ。わかりますけど・・・なんて答えだったけど、その時は腹立ったよね。
でいまでも、相変わらず物凄い速さで注文を出したり削ったりしてるわけで、それは結果的に「見せ板」じゃないか!と憤慨してるのよ。それが多すぎるから、成り行き注文がメチャメチャ出しづらいんだ。
まったく個人は粗末にされるよなぁ・・・。
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