ザラ場より引け後が勝負処!?:7月7日(火)後場

ザラ場より引け後が勝負処!?:7月7日(火)後場

日経平均株価 ¥22,614(▲¥99)

手掛かりなし。需給で仕手化したような銘柄が派手だった1日。

後場の相場概況

前場に利食いされた日本市場は、後場は予想外に粘った感じ。それもそのはずで、日本独自の材料に反応しているわけではなく、米国の様子を伺いながら、というか海外勢がザラ場でどう動くかというところで決まるわけだから。

ということは、少なくとも海外勢は動いてこなかったか、ジワジワと売り買いをしていたかなのだろう。

だから今日動いた銘柄は、信用の取り組みで売り長になっているものが中心で、弱い銘柄には資金が入らず、踏み上げるような値動きの銘柄に集中していた。

例えば任天堂、SBG、エレク、アドバン、富士通と主力では大きくプラスになって、相場自体はあまり弱く感じなかったというのもあったと思う。

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さてそうなって今夜の米国市場だけど、材料がないから下がらないと予想したが、大引け後のCFDでは、まず欧州が大きくGDして弱い動きになってる影響もあってダウCFDがあっけなく▲$200。連動する日経平均CFDも▲¥190と嫌な雰囲気になってる。

ダウは大陰線の起点くらいにあるので、売られるかもしれないと、後になって気づいても遅いかぁ・・・。

後場の取引とポジション

9984 SBG ¥6,190(△¥272)
買)¥6,115×4000
売)¥6,160×2000(+¥90,000
売)¥6,162×2000(+¥94,000
買)¥6,156×2000
買)¥6,155×2000
売)¥6,175×2000(+¥38,000
売)¥6,176×2000(+¥42,000

SBGは完全に踏み上げ相場になって、売り方はほぼ全員阿鼻叫喚の相場になってるよね。特に今日みたいな地合いになるとおのずとディーラー系の資金も集中するし、どうにもならないだろうな。

このところ、不調で大事にいかないと、という守りに入ってたんで、当然見てはいたけど手は出さなかった。だが、とうとう我慢できなくなってデイトレで状況を伺うことにしたわけだが、今夜の地合いを考えると、買い持ちしてもよかった気がする。

最近SBGだけじゃなく、エレクなんかも踏み上げ相場に入ってるし、なにやらまたぞろアドバンテストなんかも怪しくなってきてる。なので需給的には面白くなってきたよなぁ・・・。

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8306 三菱UFJ ¥425.6(▲¥3.7)
空売)¥429.5×4000
買戻)¥425.6×4000(+¥15,600
買平均)¥423.9×160000(含み益¥270,000

後場のUFJは恐ろしく強かった。株価の位置からしてバリュー買いが入ったというのはほぼ確実。短期資金じゃなくてファンドあたりが今後を見据えた買いをしたっぽい。なので、変な買い方がなかったので、乗った。しかし売り玉を買い戻す余裕がなくて大引け手仕舞いになってしまった。


8316 三井住友 ¥3,078(▲¥37)
空売)¥3,134×4000
買戻)¥3,078×4000(+¥224,000
買)¥3,078×10000(変わらず)
買)¥3,072×4000(含み益¥24,000
買)¥3,070×4000(含み益¥32,000

UFJは現物買いが入ったようなそんな値動きだったが、こっちも多少は買われたんだろうと思う。売り玉で結構な含みになってたんで、買いタイミングを見ながら。引けで売り玉を手仕舞いしてさらに禁断の?引け成りで買い。余計な事をした感じだ。


8604 野村 ¥494.0(△¥1.0)
買)¥494.0×100000(変わらず)

余計といえば野村も・・・。とうとうプラス引け。この地合いでここまで踏ん張るというか、売り物が出てこないのが摩訶不思議。その摩訶不思議に乗っちまう!ということで無理をしてしまった。

引け後のCFD・・・弱いなぁ・・・。

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6752 パナソニック ¥976.8(△¥2.6)
空売)¥982.3×4000
買戻)¥976.8×4000(+¥22,000
買)¥976.8×30000(変わらず)

パナも大引けでドテンして勝負に出た。目標はとりあえず¥1,000はあるだろうということで・・・。やられるなら仕方ない。覚悟の上の無茶だから。


7203 トヨタ ¥6,770(▲¥89)
空売)¥6,860×4000
買戻)¥6,770×4000(+¥360,000
買)¥6,770×12000(変わらず)

さて、トヨタの需給も信用は売り買い拮抗してる。ここも下手すると売り長になって、踏み上げに発展する可能性も否めない。それには2、3本の大きめの陽線が必要だと思うけど。

なので、とりあえず押し目になったと決めつけて買い勝負。

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7270 SUBARU ¥2,257.0(▲¥42.0)
空売)¥2,310.0×4000
買戻)¥2,257.0×4000(+¥212,000
買)¥2,257.0×7800(変わらず)
買)¥2,251.0×2200(含み益¥13,200
買)¥2,250.0×2600(含み益¥18,200
買)¥2,249.5×1200(含み益¥9,000
買)¥2,249.0×1200(含み益¥9,600
買)¥2,248.0×3200(含み益¥28,800
買)¥2,247.0×1000(含み益¥10,000
買)¥2,246.5×800(含み益¥8,400

まぁでも、よく売り物がでるなぁ・・・と感心するSUBARU。こんな板じゃなかった気がするけど、自動車全般が売られるとやはり同じように売り物出るだよね。

それでも、SUBARUは自動車銘柄の最右翼だという判断は変わらんよ。とにかくビジネスが米国偏重なのが、今となっては最高の材料だと思うけどね。


本日の収支(前場・後場合算):+¥5,440,000


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後場の独り言

いつもの自分ならこの局面はおそらく躊躇いなく売り建てていたと思うんだが、後場そういう心境にならなかったのよ。理由は自分の中ではいくつかあるけれど、昨日のスーパーの決算とか見てて、今回の新型コロナ騒動では、悪決算ばかりじゃないんだ、という気分になったことがある。もちろん、そういう銘柄は値が飛ぶし、板も薄いんで手が出ないんだが・・・。

今週は小売り中心にいくつか(決算が)出てくるけれど、良い決算もあるだろうし、悪くても意外に評価されるんじゃないかと思う。引きこもって食料買いだめして、という生活が続いたし、外食がダメだった分がそっくりスーパーやドラッグストア系に流れたんで、当たり前といえば当たり前だけど。

まったくいつもながら企業業績というのは、わからないものだと実感させられる。

さて、変な気をまわして買い持ちした後場なんだが、大引け後のこのCFDの値動きは何事?という感じ。米国ダウCFDはついさっきまで▲$200だったのに、いまはもう▲$250かよ!

どうも金融相場だから、上げ下げの理由はいらない!ってのは分かるにしても、今のところ悪材料といえば欧州株安しかないだろう?

金融相場ってのは、こうなってこのままズルズルと▲$500とかあるから怖い。なんだか、憂鬱な夜になりそうだ。

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